70年代小学生の間で流行った『首チョンパ！』って覚えてる？？

ネーミングが生々しいですが、首を飛ばして遊ぶおもちゃの事です。
当時のドリフターズ5人の個々があります。（志村けんは当時見習い中の為ありません。）
いかりや長介・加藤茶・仲本工事・高木ブー・新井注の5人。

トンボ鉛筆の高級鉛筆MONOシリーズを1ダース買って１つ貰える景品。
確か40年前でも1ダース買うと1000円位したと思います。
だからドリフターズを5人共、揃えるには５ダースも買わなくては、ならない代物でした。💦

当時そんなに裕福で無かった私の家では高級鉛筆をダース買いなど、もってのほかで、
ましてや、勉強嫌いの私が鉛筆など欲しがる訳が無いと、景品目当てがバレバレでした。
それでも『勉強するから～～』と母親をなだめて1ダースだけ、何とか買ってもらったのを覚えています。
更に1週間後位に、もう1ダース欲しいと言った時には、母親にブチ切れられました。
確かに前に買ってもらった鉛筆も1本も削ってもいないのだから当然でした。
その時点で5体揃えるのは無理と判断。

大体相場が・・・今でこそ、物は良く無いらしいけど百均で４～５本入りや店によっては１ダース買える所もあるのに。
４０年以上前で１０００円って親もキレても、しょうがなかったのかも知れません。

5体揃えられるのは金持ちの息子位・・・
首チョンパのCMが始まり直ぐに、クラスのボンボンの息子が5体セットをコンプリートし自慢げに見せびらかしてきました。
何でも５ダース一遍に買ってもらったたとの事。親もしょうも無い親だと思いました。
一番大事にしていた加藤茶のやつを隠してきたのは私です。W

首チョンパの方が有名でしたが、ある時、首ちょんぱが下火になる頃にちびチョンパなる物も出ました。
ちびチョンパには昭和49年加入した志村けんも登場しています。
「首チョンパ」では1ダースにつき1体でしたが、
ちびチョンパでは1パックに3人体入っていたと思います。
確か飛ばす以外にも鉛筆キャップとして使える物でした。

ちびチョンパの登場で又鉛筆がダースで欲しくなる💦
志村けんバージョンがあることから、またまた親に鉛筆の話をすると気が狂った様に怒られたのを覚えています。W
やはり買ってもらったダースの鉛筆を、この頃も削って無いからでしょうか・・・

やはり加藤茶の首チョンパでした。
その為か加藤茶の首チョンパは直ぐに品切れになり・・・
友達が、やっとダース買いしてもらった時には高木ブー・仲本工事・荒井注しかなく、泣く泣く高木ブーを貰ったと言ってました。W

4月20日放送の「ダウンタウンDX」（日本テレビ系）で、松本人志が自宅の部屋をテレビ初公開。その部屋に飾っている自身の“こだわりコレクション”を披露しました。

この日の放送では加藤茶もゲスト出演していたが、松本は加藤に写真を指さしながら「ちょっと茶さん、あれ、わかります？」と質問。

加藤は机の上に置いてあるザ・ドリフターズのグッズに気づいて「首チョンパ！」と声を上げるました。
加藤が「（今買うと）これ高いんだよね!?」と尋ねると、松本は「中野ブロードウェイで7～8万円で買った」と告白。

７～８万円て💦ふと実家の押入れを探せば１つ位出てくるのでは、と考えました。

暫くして、似たような物が出てきたのを覚えています。
グーパンチやら仮面ライダーとか、ちなみに当時、駄菓子屋で100円位だったと思います。

調べてみると5体セットで平均25000円です。
バラだと1000円からの入札スタート。
手に入れるには１つ5000円～は覚悟した方が良いと思います。