1976年以降、舞台で高い評価を得て、ブロードウェイでも「True West」や「セールスマンの死」などでオビー賞などを受賞している。
映画では悪役を演じることが多いが、主役・準主役を演じることもある。
【主な出演作】
・「キリング・フィールド」(1984年)
・「ウディ・アレンの影と霧」(1991年)
・「ザ・シークレット・サービス」(1993年)
・「ジャンヌ・ダルク」(1999年)
・「アイ・アム・キューブリック!」(2005年)
など多数
作品データ
監督 スパイク・ジョーンズ
脚本 チャーリー・カウフマン
出演 ジョン・キューザック、キャメロン・ディアス、キャサリン・キーナー、ジョン・マルコヴィッチ等
公開 1999年(日本公開は2000年)
配給 USAフィルムズ、アスミック・エース
時間 112分
マルコヴィッチ、マルコヴィッチ、マルコヴィッチ・・・。
誰かがマルコヴィッチを占有している。それに気付いたマルコヴィッチがマルコヴィッチの穴に入る。では、マルコヴィッチとはいったい何者なのか。
ネット上のアバターのようにも思える存在だったマルコヴィッチだが、しかも実在している点が非常にユニークだった。
90年代後半、世紀末の斬新な一作だった。