『帰ってきたウルトラマン』第37話「ウルトラマン 夕陽に死す」 特撮史上屈指の絶望的なトラウマ回。

ナックル星人はウルトラマンの戦力・能力を研究して武器を封じた上で、さらにアキと坂田を殺すという卑劣な手段を使い「郷=ウルトラマン」の心の動揺を狙った。

坂田アキ「お兄さん助けて・・・」 郷秀樹の恋人の坂田アキは、ナックル星人の車に拉致されてしまう・・・

坂田健は、ナックル星人に誘拐されかけたアキを救おうとして、車の前に飛び出して制止しようとするが・・・

ナックル星人は制止するどころか、アクセル全開・・・

アキの前で坂田健は車に撥ね飛ばされた・・・轢き逃げシーンの描写が妙にリアルなので余計凄惨過ぎる。

郷秀樹の兄貴分の坂田健はそのまま轢き殺されてしまった・・・衝撃的過ぎる展開に

逃げようとした坂田アキはナックル星人の車のドアから突き落とされ、そのまま引きずられる。

車に引きずられ、その勢いで吹き飛ばされるアキ・・・ヒロインの最期としては最悪すぎる展開だ
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ウルトラシリーズで初めてレギュラー、しかも主人公の恋人のアキと兄貴分の坂田健が殺されるといった残酷すぎるエピソード。

ナックル星人は家族同然の存在である坂田兄妹を殺しウルトラマンの心の動揺を狙った

アキと坂田の死に心が乱される郷秀樹/ウルトラマンジャック

病院の屋上から飛び降りて後追い自殺する気か・・・のようにも見える危ない変身

郷秀樹の病院からの飛び降り変身。

飛び降りた郷の頭上に十字状の光が降ってくる・・ウルトラマンジャックへ変身

ウルトラマン対策がなされたブラックキング。ブラックキングにはスペシウム光線が効かない。

ブラックキングにはウルトラブレスレットも効かない・・・必殺武器を封じられたウルトラマンジャック。

さらにナックル星人自らも戦闘に参加、リンチを行う。

怒りと悲しみによって冷静な戦いを出来ないウルトラマンジャック。嫌な予感がする絶望的な展開になってきた・・・

ウルトラマンジャック「太陽エネルギーをくれ。頼む、太陽エネルギーをくれ。私はここで倒れるわけにはいかないのだ。」

ナックル星人はウルトラマンを高々とリフトアップし地面に叩き落す。あまりの凄惨さに顔を背けるMATの丘ユリ子隊員。

ウルトラマンはナックル星人の卑劣な手段の前に倒れた・・・夕陽の中に力尽きたウルトラマン。絶望感・悲壮感いっぱい。

ナックル星人「ウルトラマンは我々ナックル星人の手で葬った。ウルトラマンは死んだ。」
『秘密戦隊ゴレンジャー』第36話「真赤な猛進撃!動く要塞無敵戦艦」 キレンジャーと美人スパイのスーパー戦隊シリーズ初の悲恋回。

キレンジャーの真心が美人スパイのサイボーグQの心を動かした・・・スーパー戦隊シリーズ初の悲恋回。

キレンジャーがYTCを使って救援を呼ぶと軍艦仮面は突如苦しみ、逃走した。

海岸で黒十字軍に追われ自殺しようとした謎の美女を助け出した大岩 大太・キレンジャー

大岩 大太は、スナック「ゴン」で亜矢を仲間に紹介する。謎の美女・水木亜矢の正体は・・・。

水木亜矢の正体は黒十字軍のスパイではないかと疑う他のメンバーに対して大岩 大太は最後まで彼女を信じる

水木亜矢と引き換えに人質となったキレンジャーのアイマスクが焼かれるトラウマシーン。

軍艦仮面「ふふふ・・・これでキレンジャーの目は使い物にならんわい」

黒十字軍の大幹部の鉄人仮面テムジン将軍「気の毒にサイボーグQの名演技にしてやられたか・・・キレンジャー・・・ばかめ」

鉄人仮面テムジン将軍「サイボーグQ、第2作戦だ」 水木亜矢の正体は黒十字軍のスパイの「サイボーグQ」だった。

水木亜矢・サイボーグQの目が光る

水木亜矢・サイボーグQは、伸びた爪で右手の甲をひっかく・・・人間でなくサイボーグであることを見せつける演出

キレンジャーは磔にされていた。

盗んだロケットエンジンの設計図を基に開発した黒十字軍の空飛ぶ戦艦

新命明が駆るバリブルーンのバリネットで見事にキレンジャーの救出に成功した。

大岩 大太「もうお芝居はやめんしゃい・・・亜矢さん・・・いやサイボーグQ」

自身の胸部を見せる水木亜矢・サイボーグQ「これを見て!私は改造人間よ!」

大岩 大太「これはロケットエンジンの設計図・・・亜矢さん、あなたは心の優しき人たい」

軍艦仮面「二人とも死ねい」 亜矢を裏切り者として殺そうとする軍艦仮面から亜矢を必死に守るキレンジャーだが・・・。

水木亜矢の最後の言葉「超低周波0.033メガサイクル・・・」 キレンジャー「亜矢さん!」

水木亜矢は軍艦仮面と無敵戦艦の弱点をキレンジャーに教えて亡くなった・・・。

キレンジャー「そうか超低周波0.033メガサイクルじゃのう」

キレンジャー「YTC超低周波光線!」

キレンジャー「YTC超低周波光線!」
『宇宙戦士バルディオス』 打ち切りバッドエンドの代表作。人工太陽で北極南極の氷が溶け津波により人類が死滅する絶望的な展開で打ち切り終了。

人工太陽で北極南極の氷が溶け津波により人類が死滅する絶望的な展開で打ち切り終了。

アルデバロン側の巨大戦闘メカ「人工太陽」は2台開発され、北極と南極に送り込まれた。

人工太陽は、攻撃を吸収し強力になって行くため、バルディオスでも破壊できなかった。両極の氷を溶かしきった後、燃え尽きた。

北極南極の氷が溶け津波に襲われる地球・・・世界連盟はもはや手遅れだと言う。

津波が地球の至る所を襲い掛かる

島も都市も至る所が津波に襲われる

津波により人類が死滅する絶望的な展開だ・・・

地球の絶望的な危機に苦悩した表情を見せるマリン・・・

この地球の危機からどう脱出するのか・・・来週の「破滅への序曲 後篇」が楽しみだと視聴者の誰もが思っていた・・・

「完」・・・そんなばかな・・・あまりにも衝撃的な最終話の反響は大きく、放送終了直後から問い合わせが殺到した。
『ウルトラセブン』第49話「史上最大の侵略 後編」 ウルトラシリーズ史上感動の最終回。

ダン「脈拍360、血圧400、熱は90度近くもある・・・原因は何だ?」

セブン上司「340号、いや地球での呼び名に従ってウルトラセブンと呼ぶ。君の体は過去の侵略者たちとの激しい戦いによって多くのダメージを。」

セブン上司「これ以上地球に留まることは非常に危険。ウルトラセブン、M78星雲に帰るときが来たのだ。」

ゴース星人

ゴース星人にアマギが捕らえられてしまう。

ダンは消耗した身体でセブンに変身するが、本来の力が全く発揮できないセブン。なんとエメリウム光線も発射できない・・・。

アイスラッガーでなんとかパンドンを倒す。

消耗しきっているセブン。変身を解いてダンに戻るが、ダンはその場で倒れてしまう。

アンヌ隊員「ダンは死神と戦っているんだわ」 死ぬなダン・・・絶望的な展開で最終回へ

地球がゴース星人に滅ぼされてしまう危機に、ダンはセブンに変身しようとするが

セブン上司がダンの変身を止める「やめろ!やめるんだ。今度こそ、本当に死んでしまうぞ。」

アンヌ隊員「あきお君という少年が教えてくれたの、ダンがここにいるって。なぜ逃げたりなんかしたの?」

ダン「アンヌ、僕は… 僕はね……人間じゃないんだよ! M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!!」

アンヌ「・・・・」

ダン「びっくりしただろう……?」

アンヌ「ううん… 人間であろうと宇宙人であろうと、 ダンはダンに変わりないじゃないの例え、ウルトラセブンでも」

ダン「ありがとう、アンヌ!」

振り向いたアンヌの頬には涙が流れていた。

ダン「今話したとおり僕は78星雲に帰らなければならないんだ。」

ダン「西の空に明けの明星が輝くころ、一つの光が宇宙へ飛んで行く。それが僕なんだ」

ダン「さよならアンヌ」 アンヌ「待って、ダン行かないで」

ダン「アマギ隊員がピンチなんだよ」

セブンへの最後の変身

アンヌ「ダンは死ぬ気で戦っているんだわ」

ウルトラ念力を使ったアイスラッガー返しで改造パンドンを倒す

M78星雲へ帰っていくセブン

ダンは生きてる、きっと生きてるんだ!うなずくアンヌ。

1番星と共に笑ったダンの顔が何度も重なる。
『仮面ライダークウガ』EPISODE 15「装甲」「バックします……バックします」 壁とトラックとの間に女性たちを挟みこみ圧殺。

トラックのアナウンス『バックします……バックします……バックします……』

グロンギの怪人「メ・ギャリド・ギ」は「トラックを逆走させて標的を轢死させる」方法で殺人を繰り返した。

『バックします……バックします……バックします……』 トラックをバックしながら行き止まりへと追い詰めていく。

グロンギの怪人「メ・ギャリド・ギ」は、ヤドカリが殻に籠るように人間の乗り物である自動車に潜り込み、それを操って殺人を重ねた。

『バックします……バックします……バックします……』

『バックします……バックします……バックします……』

狭い路地に女子大生3人組を追い込む・・・

『バックします……バックします……バックします……』 壁とトラックとの間に女性たちを挟みこむ

狭い路地に女子大生3人組を追い込み「そうだ、その顔〜」と叫びつつ圧死させる姿は正に狂気。

女子大生3人組を圧死させる・・・子供向け番組にあるまじき恐ろしい殺人方法を見せ付け視聴者を恐怖させた。

壁とトラックとの間に女性たちを挟みこむとトドメと言わんばかりにアクセルを全開にし圧殺。
『イナズマンF』第20話「蝶とギロチン花地獄作戦」 現在では絶対に放送できないと思われる残虐なシーンが多い。

ギロチンデスパーは現代では放送できなさそうな見るからにヤバイ外見。

特撮史上屈指の凄惨なトラウマシーン。首を落とされた死体が続々と見つかり、怪しげな赤い蝶が飛び交う光景が見られた。

ギロチンデスパーと共謀しているデスパーの女マジシャンは毒蝶を操る。

赤い蝶は、ケシの花の花粉・エキス(麻薬)をばら撒く

子供の頃に会ったことがある・・・毒蝶を操る女の正体は、幼少の頃に遊んだテレサだとサナギマンは気づいた。

幼い日の五郎と赤い靴の少女・テレサの思い出。二人で作った砂の城は、いじめっ子たちに壊されてしまった

女の子は異人さん(テレサの父)に連れて行かれた・・・赤い靴だけ残して

サナギマン「君はあの時のテレサだ!」

テレサはイナズマンをかばう「この人だけはやめて」 ギロチンデスパー「気でも狂ったか」

五郎の腕の中でテレサは息絶えた。