「クミコ with 風街レビュー」の教会ライブに松本隆&つんく♂が登場!新曲「砂時計」を初披露!!

「クミコ with 風街レビュー」の教会ライブに松本隆&つんく♂が登場!新曲「砂時計」を初披露!!

歌手・クミコの35周年企画プロジェクト「クミコ with 風街レビュー」の第2弾シングル「砂時計」発売記念ライブが、東京・南青山ル・アンジェ教会にて開催された。アンコールゲストには、松本隆と作曲を手がけたつんく♂が登壇した。


「クミコ with 風街レビュー」新曲発売ライブを開催!松本隆&つんく♂が登場!

歌手・クミコの35周年企画プロジェクト「クミコ with 風街レビュー」が、第2弾シングル「砂時計」を4月19日に発売する。

「 砂時計」

発売予定日は2017年4月19日。 ただいま予約受付中。

この発売を記念し、クミコが『クミコ with 風街レビューライブ ~松本 隆の世界を歌う~』と題し、東京・南青山ル・アンジェ教会にてライブイベントを開催。「砂時計」の作詞を手がけた松本隆と、作曲を手がけたつんく♂もアンコールのゲストで登壇した。

左から、松本隆、クミコ、つんく♂。

「クミコ with 風街レビュー」は、クミコと作詞家の松本が本格的にタッグを組み、新進気鋭のシンガーソングライターが楽曲を提供するプロジェクト。第1弾シングル「さみしいときは恋歌を歌って」の作曲とコーラスを秦基博、2曲目に収録された「恋に落ちる」の作曲とコーラスをハナレグミの永積崇が担当して話題を呼んだ。今作では、80年代のヒットメーカー・松本と、90年代のヒットメーカー・つんく♂の初タッグが実現。サウンドプロデューサーは、前作に引き続き冨田恵一が担当している。

この日のイベントでクミコは、集まった100名のファンに囲まれながらヴァージンロードの上を歩いて登場し、ラブソングの「恋に落ちる」を披露。そして、「ようこそ、お越しくださいまして、ありがとうございます。」と挨拶すると、「今回、松本隆さんとご一緒させていただいて、クミコ with 風街レビューとして作品を作り続けています。“風街”というのは、松本さんの生まれ育った街、この青山。それにちなみまして、この青山辺りの教会を選んで、歌うことになりました。」と今回のライブについて説明した。また、今後のクミコ with 風街レビューの活動についても「今年ひとつのアルバムにしたい」と意気込みを語った。

ライブは、2000年にクミコが松本と初めてタッグを組み発表したアルバム『AURA』の楽曲を中心に展開。

クミコがかつて松本から提供された楽曲を中心に、スペシャルなセットリストで行われたライブ。

アンコールは松本とつんく♂が登壇。松本が「今、アルバムを作っています。あと3曲、詞を書けば終わりです。」とファンの期待を膨らませた。そして、新曲でのつんく♂のメロディに「素晴らしいと思います。」と絶賛。

つんく♂は、パソコンに打ち込んだ言葉をクミコが代読する形で挨拶。初めて新曲「砂時計」の詞を見た感想について「2番の歌詞が妙に重くて、ちょっと驚いたのですが、でもよくよく考えてみたら、可愛い乙女心だなぁと思ったんです。」と語り、「曲自体は重くならずに、可愛い部分をたくさん残して素直な曲にしたら、ちょうど良いウェットな曲になったなぁと思いました。」と続けた、それを受けて松本は、2番の詞の世界観について「平たく言うと“不倫”ですよね。」と明かすと、クミコは「近頃、“この関係”は非常に叩かれやすいテーマになってきましたね。」と問いかけ、松本は「詞の中は詞の中ですから。何があっても良いのです。いろんな愛の形がありますから。」と返した。さらに、日本と行き来しながら仕事をしているハワイで作曲を行ったというつんく♂は、「なんかスキューバ・ダイビングしているような、そんな気分でしたよ。」とこの楽曲とハワイの海の関連性を述べた。

そして、3人のトーク終了後、つんく♂のギター伴奏とともに新曲「砂時計」を初披露。クミコが大人のラブソングを熱唱すると、歌唱後にはつんく♂からクミコへ拍手が贈られた。そして松本と大きな拍手で送り出したクミコは、「全ての生きとし生ける者へと。今日はこの歌が、この会場にぴったりだと思います。」と「鳥の歌」を届けて全11曲を歌唱した。

つんく♂のギター演奏とともにクミコが「砂時計」を初披露。

クミコ

1954年9月26日生まれ。茨城県水戸市出身。歌手。

1999年に出会った松本から「あなたの歌声には言霊がある」と言われ、また、松本の「別れた亭主の名前をいつまでも付けているから売れない」との助言を受けて、姓を取って現在の「クミコ」に改名。

一般に知られるようになる最初のきっかけは、2000年の『AURA』。『世紀末の円舞曲(ワルツ)』とライヴを聴き「街角の歌姫」クミコの歌に感動した作詞家・松本隆のプロデュース・全編作詞になるアルバムだ。

そして、バルバラのシャンソンに詩人の覚和歌子が原詞を離れて作詞した「わが麗しき恋物語」という曲で評判が広まり、じわじわと世に知られるようになる。その後も数々の曲を発表し、話題を集めている。

クミコ

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