篠原涼子さん紹介
篠原 涼子(しのはら りょうこ、1973年8月13日 - )は、日本の女優、歌手。本名:市村 涼子(いちむら りょうこ)。旧姓:篠原。群馬県桐生市出身。ジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)所属。夫は俳優の市村正親。
【篠原さんのアイドル時代】
1989年、『月刊デ・ビュー』に掲載された現事務所のオーディションに合格し所属。同年10月、ドラマ『高速戦隊ターボレンジャー』第33話(テレビ朝日)にて、都立武蔵野学園高校の生徒役でゲスト出演した。
1990年4月、アイドルグループ・東京パフォーマンスドール(TPD)のメンバーとしてデビュー。5月21日、シングル「JUST LIKE MAGIC」をグループ内ユニットのゴルビーズ名義で発売しCDデビュー。

東京パフォーマンスドール
篠原涼子・仲間由紀恵も所属した人気アイドルグループ『東京パフォーマンスドール』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
『恋しさとせつなさと心強さと』

恋しさと せつなさと 心強さと

当時カラオケ映像では「本人が映るのはNG」という規定があったが、小室哲哉氏は「何故演歌ならOKなのに、ポップスでは駄目なのか」と主張してソニー系列の楽曲で初めてアーティスト本人が映る動画をカラオケ店で流す事を許可された。小室氏は音楽制作だけではなく、どの様に露出展開するかまでに言及した。そのあたりを見ると初めてといことで、新鮮さが感じられます。さすがは小室哲哉氏ですね。

オリコン調べによると、映画タイアップ曲のCDシングル・アニメタイアップ曲のCDシングルともに売上歴代1位。
やっぱり一位を獲得しているあたり、すごいですね。
このシングルを発売した当時、篠原は東京パフォーマンスドールに在籍中だったため、EPICソニーレコード内に設立された東京パフォーマンスドールのプライベートレーベルCha-DANCEよりリリースされた。
『恋しさとと切なさと心強さと』の経過
日本の女性ソロ歌手としては初めてCDシングル売上ダブルミリオン突破
オリコン年間シングルチャートでは3位だが、累計売上では、年間1位の「innocent world」は最終的には193.6万枚を売り上げ、年間2位の「ロマンスの神様」は累計174.9万枚を売り上げ上回っている。
1994年『第45回NHK紅白歌合戦』に出場
1994年(平成6年)12月31日にNHKホールで行われた、通算45回目のNHK紅白歌合戦。20時から21時25分および21時30分 - 23時45分にNHKで生放送された。
篠原涼子さんにとって初めての出場だった。
カップリング曲「GooD-LucK」
メディアで歌われることは、ほとんどなかったがファンの多い名曲。
動画を探してみましたが、あまりなかったのでインストメンタルでの曲をご紹介します。
本人の歌を聴く場合はアルバムで!
1995年8月21日に発売されたオリジナルアルバム『Lady Generation 〜淑女の世代〜』にも収録されてます。

Lady Generation~淑女の世代~
小室プロデュースならではのタイアップもされていました!
1994年公開の長編アニメーション映画『ストリートファイターII MOVIE』の挿入歌に起用
本作はオリジナルゲーム版の発売元であるカプコンの自社製作にて、家庭用版『スーパーストリートファイターII』の発売と併せて劇場公開された長編アニメーション映画。単館上映ながら配収8億円とスマッシュヒットを記録。篠原涼子の歌う挿入歌「恋しさと せつなさと 心強さと」もダブルミリオンセラーの大ヒットを記録している。当初監督は池田成と発表されたが諸事情により降板、後任は杉井ギサブローとなった。
ストーリーには関わらないが、豪鬼が一瞬だけカメオ出演しており、後年1995年のアニメ『ストリートファイターII V』にもモブキャラクターに混じって背景に登場している。
朝日昇選手の試合の入場曲としても使用された
朝日 昇(あさひ のぼる、1968年1月5日 - )は、日本の男性総合格闘家。本名は朝日 愼一(あさひ しんいち)。神奈川県横浜市出身。東京イエローマンズ主宰。元修斗世界ライト級王者。修斗四天王の一人。
漫画「TOUGH」の朝昇(ちょうしょう)というキャラのモデル。1996年に格闘技通信の表紙を飾るが、この時から「奇人」と呼ばれるようになる。

『恋しさとと切なさと心強さと』は今でも名曲!!
東京パフォーマンスドール時代のソロアルバム『RYOKO from Tokyo Performance Doll』から約2年7ヶ月ぶりのソロアルバムで、TPDを卒業してソロになってからは初のオリジナルアルバム。ヒットシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」、「もっと もっと…」、「Lady Generation」を含む全12曲を収録。
翌年の1996年10月頃にオリジナルアルバムのリリース予定があったが、されなかったため、2016年現在これが最後のオリジナルアルバムとなっている。1997年にベスト・アルバム『Sweets-Best of Ryoko Shinohara-』が発売されている。
2013年9月11日にBlu-spec CD2で再発売された。

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篠原涼子さんに込められた小室哲哉氏の思いとは?
小室氏は東京パフォーマンスドール時代の篠原さんを抜擢して『恋しさとせつなさ心強さと』を作ったと思われる。彼女の非凡な歌の才能を見出したのだろう。結果、歌はミリオンセラーとなり、彼女は有名になり一躍時の人となった。つまり小室氏は彼女に期待し、見事の結果を出したのである。さすがである。