1982年のドラマ『終りに見た街』(テレビ朝日系列) テレビドラマ史上屈指のショッキングなラストシーン。最強のトラウマ作品。
「未来の東京」が水爆で壊滅する終わりを見ながら主人公(及び家族)は絶命する。
東京大空襲に巻き込まれる。周囲がパニック状態になったその時、突然激しい閃光が起きる。
主人公は、朦朧とする意識の中で事態の変化に気がつく。周りは既に死の世界となっていた。
「198X年」(未来)の東京・・・すべてが死に絶えた死の世界・・・現代では規制されるだろう残酷な描写が続く
清水要治(細川俊之)「昭和二十年に、東京タワーが有るはずがない。新宿の高層ビルがあるはずがない・・・」
ラストで「太平洋戦争」から全てが死に絶える「最終戦争」にタイムスリップするという驚くべき結末。
▽アニメ版「ゲゲゲの鬼太郎」の3大トラウマエピソード
『ゲゲゲの鬼太郎』第43話「足跡の怪」 ゲゲゲの鬼太郎史上最恐のトラウマ回。
山田「こっ、小指がないッ!!」 鬼太郎史上最恐のトラウマ回として有名。
山田「耳が、耳がなくなったんだよ……!!」
さらに鬼太郎たちの目の前で、 右目・・・
そして鼻が次々と溶けてなくなってゆく。
山田が着ていた服だけが人の形をして落ちていた。彼は全身が完全に溶けてなくなってしまっていたのだ。
『ゲゲゲの鬼太郎』第38話「隠れ里の死神」 鬼太郎が子供達を救えなかった悲しきバッドエンド。想定外のウラシマ効果で子供たちが白骨化。
『ゲゲゲの鬼太郎』第38話「隠れ里の死神」
隠れ里に来た鬼太郎は、何百年も昔に隠れ座頭にさらわれた子供たちに出会う。
隠れ座頭を倒した鬼太郎は、子供たちと一緒に時の橋を渡るが・・・。
時の橋を渡り、人間界に戻った鬼太郎と子供たちに数百年の年月の重みが襲い掛かる・・・。
想定外のウラシマ効果。人間界に戻った鬼太郎が見たものは、白骨死体となった子供達の姿だった。
子供たちを弔った墓前で「こんな事になるなら、救わない方がよかったかもしれない」と涙する鬼太郎。
ゲゲゲの鬼太郎(第2作)第37話「地相眼」 人間の味方の鬼太郎が、何も出来なかった。
「地相眼」になるために化けミミズのとぐろの中へ入る息子。
トラウマエピソードとして名高い原作版「ゲゲゲの鬼太郎」の「地相眼」
地相眼はヘソにくっついている。
化けミミズ「我々は、お前の息子を新たな「地相眼」に作り変えるであろう。お前が、それを拒否するのならば、お前の命と財産のすべては失われるだろう。」
息子の安男は地相眼になった。虚無感を感じるラストシーンには後味の悪さが残った。
『銀河鉄道999』第65話「交響詩魔女の竪琴」
『銀河鉄道999』第65話「交響詩魔女の竪琴」
女王は既にミイラ化
コンピューターが竪琴を毎日鳴らし続けているだけであった。
『銀河鉄道999』第77・78話「喰命聖女」前・後編
『銀河鉄道999』第77話「喰命聖女 前編」
銀河鉄道999』第78話「喰命聖女 後編」
メーテルの命の火が取られてしまった。
命の火を呑まれてしまえば、メーテルは完全に死んでしまう。
若い男は、メーテルの命の火を奪取して逃げた鉄郎を捕まえ、その交換条件であった命の火を飲む。
クーフレームは「さぞかし美味しかっただろう、それはお前の恋人の命の火だ!」と嘲笑う。
恋人の命の火を飲んでしまった男は絶望し、飛び降りて死んでしまう。
鉄郎の境遇に深く同情したアークがメーテルの命の火を元に戻してくれた。
機械化人のアークがクーフレームを裏切り、自分の命を犠牲にして鉄郎とメーテルを救ってくれたのだ。
機械化人のアークの命の火を飲んでしまったクーフレームは、拒否反応で老衰し瓦礫の下敷きになり死亡する。
『三宅裕司のいかすバンド天国』第1回生放送にて女子バンド「ヒステリックス」のリーダーが完奏できずキレて、本当にパンツまで脱いでしまった。
女子バンド「ヒステリックス」のリーダーが「ズボン脱ぐぞコラー!」と生放送中にもかかわらずジーンズを下着ごと脱いでしまった。
篠原涼子の女優デビュー作は『高速戦隊ターボレンジャー』第33話「奪え!洋平の顔」だった。
高速戦隊ターボレンジャー 第33話(1989年10月13日、テレビ朝日)にて、都立武蔵野学園高校の生徒役でゲスト出演した。
当時16歳の篠原涼子さんの台詞「鏡と相談したら?」
篠原涼子さんの台詞「ひょうきんな人だとばかり思ってたのに」
『バトルフィーバーJ』第33話『コサック愛に死す』 謙作のまゆみちゃんに対する優しさ、思いやりが仇となってしまった悲劇。
まゆみに「(戦士である謙作もエゴスと同じく)血の臭いがする」と拒絶されてしまう。
謙作「あれね、あれ、クリーニングセンターに出してあるんだ。今日は要らないよ」
まゆみちゃんの「血のにおいがするわ」という言葉が頭から離れない謙作は、彼女の心を開こうと、あえて強化服を持たずに出かける。
謙作は、まゆみを元気付けようと一緒にダム湖の風景を見に出かける。
まゆみと謙作(初代コサック)は、サロメとイーグル怪人に襲われる。
マユミをかばって、カットマンに向かって駆け出した丸腰の謙作は集中砲火を浴びる。
強化服を届けに来たケイコとトモコが駆け寄るが時すでに遅し・・・。
まゆみをかばい敵の凶弾に倒れた謙作は、もはや手の施しようが無かった。
謙作「カキ氷食いてえなぁ、体中がカッカするぜ、エゴスの野郎、今度会ったら承知しねえぞ……今度あったら……ぐふっ」
亡骸の上にコサックの強化服を乗せる。
敬礼をする4人。
「電光剣・唐竹割り」
バトルケニア「謙作・・・ゆっくりと眠れよ・・・」
敬礼をする5人。
『人造人間キカイダー』41話「壮絶 ジロー空中分解!」
ミツ子(水の江じゅん)とマサルはダークの地下牢に閉じ込められてしまった。救出に向かうジロー
お約束のギルの笛「死ね!キカイダー」
いつものようにギルの笛に苦しめられるジロー
今回もなんとか変身する「チェンジ!」・・・「スイッチオン!! ワン・トゥー・スリー!!」
かっこいい変身シークエンス
パズルが完成して変身!な感じの映像がクール。
最初のアカ地雷ガマとの接触で・・・
大爆発・・・アカ地雷ガマの地雷に触れ、バラバラになってしまう。
なんとキカイダーがバラバラに・・・
頭部を抱えた私立探偵・服部半平は「キカイダー・・・」と絶句・・・「ミスタージロー・・・」
主人公がバラバラになるという衝撃の展開。
生き返れキカイダー・・・つづく。
『ウルトラセブン』 ガッツ星人の知略に敗北するウルトラセブン
ウルトラセブンを翻弄するガッツ星人
ガッツ星人は、分身や瞬間移動などでセブンを翻弄してエネルギー切れに追い込み、十字架へ磔にする。
このウルトラセブンは幻影(実体のない立体映像)だった。
ウルトラ警備隊がセブンにマグネリウムエネルギーを与え復活させる
『ウルトラマンマックス』第39話「つかみとれ!未来」
『ウルトラマンメビウス』第46話「不死身のグローザム」
『にんじん大好き!』 衝撃のラスト。多くの人にトラウマを残した有名な少女漫画。
トラウマ作品として有名な松本洋子作品「にんじん大好き!」
にんじん嫌いの男の子が、神様ににんじんが好きになるようにお願いする。
次の日から食べ物が全部にんじんに見えるようになる。
父親もにんじんに見えてしまう。
唐突な最後のオチ・・・ニンジンに見える自分の母親を食べてしまう
衝撃のラスト。ラスト1ページの一撃で屈指のトラウマ漫画になった。