『ロマンシングサ・ガ3』を原作にした舞台が4月15日から公演開始
1995年に株式会社スクウェア(現:株式会社スクウェア・エニックス)から発売された、「サガ」シリーズを代表するゲーム作品『ロマンシングサ・ガ3』を原作にした舞台『ロマンシング サガ THE STAGE ~ロアーヌが燃える日~』が、4月15日から公演を開始する。
舞台化されるのは、ゲームでは描かれなかった隠された物語だ。今は亡き祖国ナジュ王国の再興という使命を負う流浪の剣士ハリードと、ハリードの想い人であるファティーマ姫、生き別れとなったふたりの悲恋の行方を主軸に、原作の8人の主人公たちと、圧倒的な力で天空を支配する四魔貴族ビューネイとの命を賭した決戦を描く。

舞台『ロマンシング サガ THE STAGE ~ロアーヌが燃える日~』
「サガ」シリーズの作曲家・伊藤賢治氏も参加!!
今回の舞台化にあたり、音楽監修としてサガシリーズでおなじみの作曲家・伊藤賢治氏が参加する。
伊藤氏は「以前にも舞台の音楽はいくつか参加したことがありましたが、今回久々に、しかも”サガ”ということで、気合も入ります。今回の舞台の音楽担当・和田俊輔氏とともに、舞台を盛り上げていけたらと思います」と意気込みを語っている。
なお、音楽監修以外にも、サラ(新垣理沙さん)と少年(香音有希さん)が歌う劇中曲「宿命の子」の作曲を伊藤氏が手掛けるという。

舞台の音楽監修を務めた伊藤賢治氏。
製作総指揮は、舞台人・清水順二氏が担当。清水氏が中心となり結成し15周年となる演劇集団「30-DELUX」が、芝居とアクションを一体化させ、舞台上での演出効果を高めていく。さらに佐藤アツヒロや新垣里沙といった舞台経験豊富なキャストも重要な役割で出演する。
ゲームの世界観を保ちながら、本格的な演技としての舞台化は、スクウェア・エニックスにとっても30-DELUXにとっても大きな挑戦となる。そして、「サガ」ファンも必見の内容になっている。
ロマンシングサ・ガ3

ロマンシングサ・ガ3
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