
一年戦争勃発
はじめに
今回は連邦軍とジオン軍とわけてご紹介することにさせて頂きました。他のアナザーストーリーに登場するような機体もありもしかすると自分が勘違いして画像を載せてしまったものもあるかもしれません。悪しからずご了承ください。
地球連邦軍編


61式戦車(主力戦車)
ジオン軍のMSやられキャラ的存在でしたが、唯一MSに物量を持ってでも対抗できる兵器だったようですね。電子装備満載の高性能車両であったのは間違いなく、乗車定員が2名で操縦できてしまうほど内部は自動化されているようで、現在の戦車だと3~4名は必要なところを2名だけでこなしてしまっているところなどはかなりの高性能だったのでしょう。一年戦争を通して陸上戦では必ずと言っていいほど登場していますね。

FF-X7 コア・ファイター(宇宙・大気圏内用特殊戦闘機)
本編中、印象に残った登場シーンは3か所です。一つはリュウ・ホセイがガンタンクから切り離した本機をマゼラトップに激突させ、ホワイトベースを自らの命を持って守ったシーン。ブライトはリュウの死を長く引きずることになっています。二つ目は戦闘機として運用された時のシーン。アムロがドップを撃墜したり、ミサイルの連射でグフを撃破したこともありましたね。そして最後にアムロが燃え上がっていくア・バオア・クーの中からガンダムの残骸から本機を引き出し、脱出するシーンです。

FF-X7-Bst コア・ブースター(宇宙・大気圏内用戦闘爆撃機)
何といってもスレッガー・ロウが「悲しいけれどこれって戦争なのよね」と軽口ともとれる別れの言葉と共にビグ・ザムへ体当たりを仕掛けていくシーンが有名ですね。結果、撃墜され、本人は戦死してしまいまいたが、戦力不足に悩まされていたホワイトベースにとっては重要な機体でした。

Gファイター(モビルスーツ支援用宇宙・大気圏内用特殊戦闘機)
Gファイター - Wikipedia
どこで登場したかおぼえてないんです・・・劇場版では第3部でスレッガー・ロウがこの形態の機体に乗って撃墜されていたような気がしますが・・・なんかRX-78-2本体がこれをドダイのように上に載っていた画像を見たことがあるんですが、これも記憶が定かではありません。

Gアーマー(宇宙・大気圏内用重戦闘爆撃機)
チョットこのGファイターのシリーズの変形機構って(合体機構?)無理があり過ぎじゃないでしょうか?Gアーマーなんて、こんな形で大気圏内を飛行できると思えないんですけど・・・戦車としての運用ならわかるんですが現実に戦車に翼をつけて空を飛ばそうなんて考える人いないでしょ!

Gスカイ(宇宙・大気圏内用戦闘機)
本編中ではコア・ファイターが最初から上下逆の状態でホワイトベースから射出されたり、Bパーツを合体して射出されたり、つじつま合わせの設定じゃないんでしょうか・・・後述のGスカイ・イージーとの区別が一目でわかる人は間違いなくかなりの「ガンオタ」です。自信を持ってください。

Gスカイ・イージー(宇宙・大気圏内用戦闘機)
もとはマチルダ中尉率いるミデア輸送部隊がホワイトベースに新兵器として持ち込んだパーツ、GパーツとRX-78-2との組み合わせ方次第で色々な運用方法が与えられるという設定なのですが、どうも釈然としない機体が多いですね。本編中盤でこの機体も初登場しましたが、引用道りサイズ感が合わなかったり、Gパーツのみでの合体だと中身は空っぽってことになりますよね。まぁセイラと後にジャブローで編入されたスレッガーの2機で何度か出撃し、活躍はしてましたね。

Gブル(戦車)
う~ん・・・これも記憶にないんですけど・・・Gブルイージーは何度か出撃してましたよね。逆向きの形態ってありましたっけ?Gundam IvolveではGアーマーと共に登場シーンがありましたが、その時のガンダムはG-3だとおもうんですが・・・

Gブルイージー(戦車)
だいたいこの形態で宇宙空間戦に出ます?う~ん・・・

ガンダムトレーラー
本編冒頭で起動前のガンダムがこのトレーラーに寝かされてましたね。それ以外の登場シーンはないと思います。

ガンペリー(大気圏内用輸送機)
この機体はホワイトベースに収納できるサイズなんですね。ちょこちょこ登場シーンがあるんですがジオン軍のスパイだったミハルがカイとこの機体で戦闘に参加、コックピットからミサイルが発射出来なくなった時、格納庫内に降り、手動でミサイルを発射、その爆風で機外に投げ出されてしまいました。あの時のカイの落ち込みは印象に深いです。基本的には輸送機でMS2機を運べるそうです。

コロンブス級補給艦(宇宙輸送艦)
引用の通りです。他の登場シーンはなかったと思います。

サラミス級巡洋艦(宇宙巡洋艦)
第1話から最終話まで登場していました。徹底的にやられキャラで一体何隻沈められたのか勘定できません。それでも圧倒的物量でソロモン戦、ア・バオア・クー戦を戦い、ドロス級空母の撃沈に成功し、キシリア・ザビの乗るザンジバル級機動巡洋艦を撃沈するなど活躍する艦もいましたね。

スペースランチ
最終話でアムロが誘爆を始めたア・バオア・クーの中から飛び出し脱出するシーンでのみ登場だったと思います。メイン・キャラが総出で機外で待っているんですが、ホワイトベースに同乗していた子供たちのニュータイプとしての覚醒を思わせ、未来に希望を持たせる場面でした。「帰る場所がある」というアムロの言葉がありがちだけど感動的でした。この機体については定員すらわからず、とりあえずホワイトベースには2機積んであったようです。そもそもホワイトベースに何人乗船していたかもわかっていません。

ソーラ・システム(宇宙用大量破壊兵器)
もう滅茶苦茶に凄いの一言!圧倒的強力な兵器でした。ただ問題は設置に時間がかかり過ぎ、敵に察知された場合、構築中だと防御出来なくなることでしょう。ソロモン戦で使用された時も、ホワイトベース隊と第3艦隊の陽動作戦が成功したため、ソロモンを焼き、ジオン艦隊に大損害を与えていました。これでドズル・ザビにソロモンの放棄を決断させたようです。

対ザク用タンク型自走砲(エレカ)
ザクに対抗するする為の急造ったって全然役に立たないじゃないですか!治安維持とか暴徒鎮圧のようなそういう役割の車両なら分かるけどこんなものを各コロニーに配備したって意味ないでしょ。実際サイド7にザク2機が侵入したときなんか悲惨でしたね。この車両で迎撃に出た兵士の根性には頭が下がります。

大口径バルカン砲重装甲車
本編中盤でゴッグを迎撃していましたね。まぁこれも役には立たなかったですね。なんせゴッグの重装甲を貫通できるほどの口径ではなかったのでしょう。ジャブロー本部でもシャアのズゴックなど数機を相手にしていましたが、この時も役に立つことはありませんでした。

デッシュ(大気圏内用連絡機)
皿というより亀でしょう。詳細が不明なのでどれくらいの速度が出るのかわかりませんが、この形状で大気圏内をそんなに高速で飛行できるものでしょうか?遠距離索敵性能を生かして云々、とありますがよくわかりませんね。レビル将軍を欧州戦線からベルファストまで送っていましたね。

デプ・ロック(大気圏内用爆撃機)
機体サイズは当時の連邦軍航空機中最大。誘導爆弾(ビーム誘導式、イメージ・スキャン方式)や巡航ミサイルを大量に搭載し、鉱山基地や森林に潜むジオン公国軍の掃討に投入されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E9%80%A3%E9%82%A6%E8%BB%8D%E3%81%AE%E8%89%A6%E8%88%B9%E5%8F%8A%E3%81%B3%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E5%85%B5%E5%99%A8#.E3.83.87.E3.83.83.E3.82.B7.E3.83.A5地球連邦軍の艦船及びその他の兵器 - Wikipedia
重爆撃機としては高速ですよね。オデッサ作戦では大量に投入されていましたが、撃墜シーンはありましたが、これといった戦闘シーンはありませんでした。

ドラゴン・フライ(大気圏内用連絡機)
ビッグトレーには必ず搭載されていたようです。小型機体でミノフスキー粒子散布下での聴音や赤外線探査に掛かりにくく低空飛行も可能なため重宝されていたようです。本編中盤でジオン軍のダブデから発進しビッグトレーに着艦したところをアムロとセイラの目撃されてスパイと発覚、拘束されていました。

ドン・エスカルゴ(大気圏内用対潜哨戒機)
ヒマラヤ級に搭載されジオン軍のゴッグ相手にかなりの戦果をあげていたようです。ジオン軍のユーコン型潜水艦を攻撃するが対空砲火で1機が撃墜されていましたね。敵はセイラがしっかりとうちましたが・・・

ビッグ・トレー級陸戦艇(陸上艦艇)
とにかくデカイです。コロンブス級輸送艦よりまだ一回り大きいサイズとは驚きですね。ホバークラフトということで地上も海上も移動可能、因みに戦略原潜並みの能力を保有するまさに動く要塞ですね。オデッサ作戦では、3隻登場。1隻はダブデと正面から激突し、失われています。ジャブロー防衛にも1隻姿を見せています。

パブリク(宇宙突撃艇)
ビーム撹乱幕を張ることが目的の機体で戦闘能力は殆ど見込めず戦闘中の最前線に突っ込んでビーム撹乱幕を張り高速で逃げるわけですが、ほとんど撃墜されているいわば特攻機ですね。ソーラ・システム構築時には防御用にビーム撹乱幕を張っていたようです。ア・バオア・クー攻略戦でもほとんどが撃墜されて役に立たずカイ・シデンは「ミサイルを抱えた不細工なの」と呼んでいます。

ヒマラヤ級対潜空母(水上艦艇)
登場したかと思えば、一瞬で何もできずマッドアングラー隊に撃沈されていました。シャアのセリフは「今回の鯨は意外と大物だったようだな」で評価はしようもありません。

ファンファン(戦闘用ホバークラフト)
マチルダ・アジャンの婚約者であり、オデッサ作戦が終わったら結婚するはずだったウッディ・マルデン大尉がジャブローないでホワイトベースの修理責任者でした。亡きマチルダの思いからホワイトベースに特別な思い入れがありジオン軍のジャブロー侵入を知ったウッディがこの機体でホワイトベースを守ろうとしていましたね。「ウッディ大尉、ホバークラフトじゃ無理です! 下がってください!」と退くよう呼びかけるアムロを無視し、シャアのズゴックとアムロのガンダムによる戦闘の間に割って入り、ミサイルでズゴックのモノアイを潰すが、ズゴックの腕でコクピットを叩き潰され、戦死という最期を迎えてしまいました。

フライ・マンタ(大気圏内用戦闘攻撃機)
オデッサ作戦ではかなりの数の本機が爆撃機として参加していました。ジャブロー攻防戦でも多数の本機がスクランブル発進、降下してくるザクを迎撃し頭部を破壊しているシーンが印象的でした。
![全高 93m/97m(艦橋まで83m)
全長 262m/250m
全幅 202.5m/110m[5]/180m(主翼含む)
全備重量 32,000t/68,000t
装甲材質 ルナチタニウム合金
推進機関 熱核ジェット/ロケット・エンジン×4×2
ミノフスキー・クラフト・システム
出力 550,000馬力
推力 16,000t×4×2または32,000t×2/550,000t
最高速度 マッハ12
武装 880mm連装砲×2/58cm連装主砲×1
連装メガ粒子砲×2
連装機関砲×18(計36門)
ミサイルランチャー×40(前部24門、後部16門)
有効射程 72km(主砲・地上)
乗員人数 最大収容人数:500名
正規乗員数:128名または225名
艦長 パオロ・カシアス→ブライト・ノア
搭載数 MS×6または9, 12, 15ほか
航空航宙機×10
宇宙艇×不明
主な搭載機 RX-78 ガンダム×1
RX-77 ガンキャノン×1→2
RX-75 ガンタンク×1→0
航空航宙機×7→8→9
ガンペリー×1
FF-X7 コア・ファイター×6
Gファイター×0→1→2
FF-X7-Bst コア・ブースター×0→1→2
宇宙艇×2
ランチ×2](/assets/loading-white-036a89e74d12e2370818d8c3c529c859a6fee8fc9cdb71ed2771bae412866e0b.png)
ペガサス級強襲揚陸艦(宇宙・大気圏内用空母) SCV-70 (LMSD-71) ホワイトベース
言わずと知れたペガサス級1番艦。初登場は意外と遅く、終戦前3か月半ぐらいである。ジオン軍のサイド7襲撃によりほとんどの士官、乗務員を失い、避難民(民間人)と下士官で運用するっ事になったのはご存知の通り。12月31日のア・バオア・クー攻防戦までに書ききれないほどの戦果を挙げ、最終的にはア・バオア・クーで両エンジンを失いランチでクルーが脱出するまで本艦が爆発するまで戦いぬいていましたね。艦の性能、搭載MSの性能とクルーの能力が非常に高かったのはこの艦がラッキーだったのかもしれません。

マゼラン級戦艦(宇宙戦艦)
まったく活躍したシーンが思い出せません。当たれば相当な威力の武器を装備しているのだろうがMSの前では全くの無力と言える、数合わせの艦となってしまっていました。

ミデア(大気圏内用輸送機)
何といってもマチルダ・アジャン中尉が指揮する輸送部隊でしょう。敵制空権下でホワイトベースに2度の補給を敢行しています。Gパーツを補給、ホワイトベースの修理の為に5機のミデアが登場するが散々追撃され、ひどい目にあった上、ようやく合流できたと思えば黒い三連星の攻撃でまず1機を失い修理中で動けないホワイトベースを守ろうとマチルダ・アジャン中尉の乗機がアムロが苦戦しているところに割って入り、コクピットを潰され撃墜され、マチルダ・アジャン中尉も戦死いていましたね。この時のアムロの叫ぶシーンはやはり印象に残っています。

有線ミサイルカー(エレカ)
エレカを改造し、8基の有線ミサイルを搭載した、地球連邦軍の有線ミサイルカー。サイド7に配備されていた。
http://www.ccjnet.ne.jp/~hase/index2.htmlGUNDAM Explanation II

ルナツー(宇宙要塞)
第4話で登場。それにしてもこれだけの要塞司令官が将官でなく少佐だったのは何故なんでしょう?装備は充実していたようでシャアも一目置いていたようですね。ただ、目立つ動きをするとジオン軍の攻撃を受けてしまうだろうと事なかれ主義が蔓延して多様で、シャアの侵入を簡単に許してしまうなどユルユルの状態だったようですね。
次回は・・・
「ジオン公国軍編」はこちらから!
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