機動戦士ガンダム(一年戦争サイドストーリー)で登場したモビルスーツ

機動戦士ガンダム(一年戦争サイドストーリー)で登場したモビルスーツ

今まで機動戦士ガンダム(一年戦争サイドストーリー)で登場したモビルスーツたちを ご紹介させていただきます。 今回は日頃、日の目を浴びることのない試作兵器なども集めてみました。


ジオン公国軍 汎用量産型モビルスーツ  MS-06F ザク Ⅱ

献辞

今回も『GUNDAM EXCEED』より多数の画像を転載させて頂きました。
サイト運営者s.hasagawa様にはここに深く感謝申し上げます。
皆様方には下記のリンクより
是非『GUNDAM EXCEED』の世界をのぞいてみてください。

GUNDAM EXCEED

はじめに

今まで機動戦士ガンダム(サイドストーリー)で登場したモビルスーツたちを
ご紹介させていただきます。
今回は日頃、日の目を浴びることのない試作兵器なども集めてみました。

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

機動戦士ガンダム 第08MS小隊&特別編 ラスト・リゾート

地球連邦軍

型式番号	RX-75
所属	地球連邦軍
全高	15.6m
本体重量	56.0t
全備重量	80.0t
装甲材質	ルナ・チタニウム合金
出力	878kw
センサー
有効半径	6,000m
武装	120mm低反動キャノン砲×2
40mm4連装ボップミサイルランチャー×2

量産型ガンタンク

一年戦争開戦前、地球連邦軍はジオン公国軍のMS開発計画を察知して対MS戦闘車両として完成したRTX-44を、さらにMSとして全面的に改修した。RX計画の下、タキム社やサムソム・シム社などが参画し、急遽ロールアウトに漕ぎ着けた地球連邦軍初のMSがガンタンクであり、主力MS部隊の支援機として開発された。

バックスタイル

この画像は試作型モビルスーツ RX-75-4で、量産型の画像が見つかりませんでしたので
代用させてもらってます。

第10話で登場。パイロットたちも確かな手腕を持っていたようでギニアス率いる
アプラサス計画の秘密基地を長距離射撃にて直撃してた。あのノリス・パッカードをして
「いい腕だ」と言わしめていましたね。艦砲射撃と勘違いされるほどの威力で
これぞガンタンク本来の運用方法だと思わせます。
しかし残念なことに先のノリスに全機撃破されていましました。

ベルゲガンタンク

全体像の画像がどうしても取れませんでした。
ここらの1カットのみの登場で、自分もしばらく
気が付かなかったくらいです。

頭頂高 12.8m
本体重量 17.2t
全備重量 25.0t/49t
装甲材質 超鋼合金ルナ・チタニウム
出力 400kw(540馬力/15,000馬力)
推力 24,000kg
最高速度 マッハ4
武装 180mm(90mm)低反動キャノン砲(標準装備:弾数21)
(Kタイプの諸元データが見つかりませんでしたので初期型のデータです)

RB-79K 先行量産型ボール

バックスタイル

第1話でテリー・サンダースが高機動型ザクと交戦、やられかけていた時同乗していた
同じ小隊に配属予定のシロー・アマダがこれに乗って飛び出していく。
TV版と違い4本腕の機体で塗装はオレンジ色でした。
何とか敵と相打ちにまで持ち込んだところを見るとシロー・アマダのパイロット能力は
かなりのものだと思わせていました。

頭頂高	18.0m
本体重量	52.8t
全備重量	73.0t
装甲材質	ルナ・チタニウム合金
出力	1,350kW
推力	52,000kg
センサー
有効半径	5,900m
武装	ビーム・サーベル×2
胸部バルカン砲
マルチランチャー
ビーム・ライフル
100mmマシンガン
180mmキャノン
ショート・シールド
バズーカ
ミサイルランチャー
ネットガン
ガンダム・ハンマー 他

RX-79[G] 陸戦型ガンダム シロー・アマダ少尉機

データ収集を目的とした試作テスト機としての色合いの濃いRX-78に比べ、RX-79[G]は計画段階から実戦投入を前提として造られていた。このため、コアファイター・システムや大気圏突入能力などの特殊機構は省略されたものの、実用的な積載ラックやシュノーケルカメラ、サーチライト等を装備し、さらにRX-78同様の高出力ジェネレータを搭載、装甲も高価なルナチタニウム合金を使用するという、非常に高性能なモビルスーツとして完成している。

バックスタイル

着任早々、自身の機体を見上げたシロー・アマダ少尉の顔が印象的でした。
量産機とは名ばかりだった機体のようで補修部品はまず手に入らない状態だったようです。
初めて部下を持ち小隊長として「やる気と実力を見せよう」と力が入ってる感じが
初々しく先任下士官のカレンの信頼を得るためにチョット頑張っているのも
良かったですね~。
ところでRX-78に比べるとちょっと角ばってるような・・・

頭頂高	18.0m
本体重量	51.5t
全備重量	71.7t
装甲材質	ルナ・チタニウム合金
超硬スチール合金(ザクIIの部品を流用) 他
出力	1,380kW
推力	52,000kg
センサー
有効半径	5,900m
武装	ビーム・サーベル×2
35mm頭部バルカン砲×2
12.7mm対歩兵用旋回式バルカン
ビーム・ライフル
100mmマシンガン
180mmキャノン
シールド 他

RX-79[G]Ez-8 ガンダム Ez-8 シロー・アマダ少尉機

アプサラスIIとの戦闘により中破した極東方面軍コジマ大隊第08MS小隊長シロー・アマダ少尉の機体を大規模改修したもの。そもそも陸戦型ガンダム自体が品質検査に適合しなかった余剰パーツで建造された機体であったため、戦線での補修用パーツの供給は十分でなく、改修には陸戦型ジムのパーツや現地調達の各種ジャンクパーツなどが利用された。なお、Ez8は「Extra-Zero-8」(08小隊特別機)の略である。

バックスタイル

大体、状況はかなり厳しかったけど崖の上からモビルアーマーに
飛びついちゃうって普通する?
そりゃ機体壊してって、自分で言ってるみたいなもんじゃない?
ジャンクパーツだろうが何だろうが動ける機体に改修できただけ
みっけもんでしょ!

 モビルスーツはその形状が人型であるため、各種携帯武器についてもそれまで歩兵が使用していたものの延長上にあるデザインのものが多かった。こうした武装の一つに大型ミサイルランチャーが存在し、対艦、対地および対空のすべてをこなす万能兵器として陸戦用MSに実戦配備されていた。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム カレン・ジョシュア曹長機

バックスタイル

カレンていい女なんだけどかなりのマッチョ!でも仲間の看護をしたりしているところを
見ると優しさももってるのかな~。しかしサンダースの股間を蹴り上げたり、エレノアを
麻酔代わりにぶん殴っちゃうところは、僕は遠慮させていただきたいです。
MSの操縦技術もしっかりしていてホント頼りになる「おねーさん」という感じですね。

シロー・アマダ少尉と共に第08MS小隊に転属されたテリー・サンダースJr.軍曹は、元連邦宇宙軍所属のMSパイロットであり、彼の所属する部隊が三度目の出撃で必ず全滅することから、同僚達から”死神サンダース”と恐れられた悲運の兵士であった。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム テリー・サンダース Jr.軍曹機

バックスタイル

「小隊潰しの死神」のジンクスをかなり気にしていてシロー・アマダと共に08小隊に配属されるが
序盤では怯える姿を見せていましたね。業を煮やしたカレンに股間をけり挙げられるなど
見てくれと違い、結構繊細な人物です。趣味がピアノを弾くことってどんな曲ひくんだろ。

ウェポンラック・バリエーションの一つとしてパラシュート降下パックが実戦配備されている。このパックを装備することで、ミデア戦術輸送機による高々度からの降下作戦が可能となっており、敵陣後方遠距離への強襲が可能であった。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム パラシュート降下仕様

本機の背部にはウェポンラックという予備兵装用のコンテナを装備することが可能で、コンテナ内部にはユニット化した180mmキャノンやロケットランチャー、ミサイルランチャーなどの大型火器を作戦に応じて分解し収納、携行が可能。地上戦では補給線が延び切ることも多く、MS単独で運用する際に役立った。

バックスタイル

なるほど~。前から見ると全く分かりませんが、
後ろから見るとこうなってるんですね。
感心!映像ではとても追いつけなかったです。

コジマ大隊第08MS小隊がパラシュート降下作戦に臨んだ際、先行して降下したカレン曹長の機体は、湖から突如現れた公国軍の水陸両用型MSアッガイに強襲され、その頭部ユニットを破壊されてしまった。 このため急遽、応急処置として在庫があったRGM-79(G)の簡易版モノセンサー・ユニットを代替え品として取り付けたのである。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム ジムヘッド仕様

もともとRX-79[G]は、少数部隊にて敵陣に侵入、敵戦力を殲滅させることを主目的としているため、索敵範囲の広い高価なデュアルセンサー・ユニットや武器交換用コンテナを装備しているのだが、基本的にはジムタイプのRGM-79(G)も共通フレームを使用しているため、こういったユニット間の流用は比較的容易に行うことができた。

バックスタイル

アッガイの奇襲で頭部を破壊され陸戦型ジムの頭部に交換
でもカレンは「ジム頭」の呼び名を嫌っていました。

180mmキャノンは長距離支援用であり、僚機との連携により後方から射撃を行う。3機編成のMS小隊ではバックアップ用として装備されることが多かったが、密林地帯においてこうした長大な兵器の運搬は容易なものではなく、MSが携帯するにしてもその大きさは行軍の支障となりかねなかったため、その設計には様々なアイディアが盛り込まれている。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム 砲撃戦仕様

本機はテリー・サンダースJr.軍曹の後期型の機体で、増加装甲を追加した改良型シールドを装備、ブレードアンテナがライトグレーの塗装へ変更されている。

バックスタイル

180mmキャノンっていえばガンタンク程ではないにせよ、相手がモビルスーツだったら
直撃したら粉砕しちゃうレベルですよね。それを2発も食らいながら無傷ってアプサラスの
装甲は一体どうなってるんだろう?

全高	18.0m
頭頂高	18.0m
本体重量	53.8t
全備重量	66.0t
装甲材質	ルナチタニウム合金
出力	1,150kW
推力	49,000kg
センサー
有効半径	6,000m
武装	ビーム・サーベル×2
100mmマシンガン
ロケット・ランチャー
ミサイル・ランチャー
ビーム・ライフル
ショート・シールド
ガンダム&ジム用シールド
ガンダム・ハンマー ほか

汎用量産型モビルスーツ RGM-79 ジム

基本性能はRX-78に比肩するものの、対コスト効果を最大限にするべく、コアブロックシステム、遠距離レーダー、予備のビームサーベル、耐熱ユニット、腰の予備動力ユニット等が省略されており、これと言った特長とない機体として仕上がっている。

バックスタイル

このジムの量産に時間が掛ったため、RX-79[G] 陸戦型ガンダムの
無理な登場となったわけですね。
地上戦では生産が追い付かなくて機体数もかなり少なかったようです。

全高	18.0m
頭頂高	18.0m
本体重量	53.8t
全備重量	66.0t
装甲材質	ルナチタニウム合金
出力	1,150kW
推力	49,000kg
センサー
有効半径	6,000m
武装	ビーム・サーベル×2
100mmマシンガン
ロケット・ランチャー
ミサイル・ランチャー
ビーム・ライフル
ショート・シールド
ガンダム&ジム用シールド
ガンダム・ハンマー ほか

RGM-79[G] 陸戦型ジム(先行試作量産型ジム)

バックスタイル

V作戦の最終的な目的であるRGM-79 ジムの量産体制が確立する以前に、地上戦用機として開発されたのがこのRGM-79(G) 陸戦用先行量産型ジムです。モノセンサーの採用、ジェネレータの小型化等のコスト削減がはかられていますが、装甲にルナチタニウムを使用するなど、この時点における性能面は後に量産されるジムよりもむしろRX-78-2 ガンダムに近いものとなっていました。

全高	18.0m
頭頂高	18.0m
本体重量	53.8t
全備重量	66.0t
装甲材質	ルナチタニウム合金
出力	1,150kW
推力	49,000kg
センサー
有効半径	6,000m
武装	ビーム・サーベル×2
100mmマシンガン
大型ロングレンジ・ビーム・ライフル

RGM-79[G] ジム・スナイパー

機体性能の向上やセンサー類の強化を施したスナイパーカスタム系とは別系統のMSで、機体全体がカーキグリーンに塗装されていることやセンサー精度の向上、ロングレンジ・ビームライフル用OSのインストールという違いはあるが、基本性能は他の陸戦型ジムとほとんど変わらない。

バックスタイル

他の陸戦型と一緒には出来ません。これは使える機体です。
ロングレンジ・ビームライフルは射程も破壊力も侮れません。

第13独立部隊ペガサス級強襲揚陸艦ホワイトベースに配備され、RX-78-2 ガンダム及び、その予備パーツ等の長距離輸送を目的とした垂直離着陸機。本来は輸送機だが、格納庫部分に対潜ミサイルランチャーを取り付けることにより、戦闘にも参加できる。ホワイトベース中央の第3デッキに格納されている。

ガンペリー戦術輸送機

第7話で、陸戦型ジムを輸送していました。

コア・ブースターを大気圏内専用に
簡易化した戦闘爆撃機

コアイージー

第十話で大編隊を組んでジオンの基地と思われる山を形が変わるまで
爆撃していましたね。RX系のパーツや予備があったとはおもえないし、
武装も戦闘機としてはガトリングガンのみのようだし、形から想像するより
爆撃機としての運用でした。大気圏内専用ということで一から設計しなおして
いそうですね。

型式番号:M353A4 全長:6.3m 全幅:3.3m
MS1個小隊(3機)ごとに1両配属され、
管制と索敵、哨戒を担当

ホバートラック

ミュージシャン志望のエレノアの耳の良さが光っていた車両です。
実質は装甲車なんでしょうが、武器は上部にある20mmガトリング砲
だけで戦闘力はほぼ見込めないでしょう。キキが臨時で砲手を務めて
ドップを仕留めたのはかなりラッキーだったんじゃないかな~。
だだジオン軍側にも「耳のいいやつがいる」とエレノアが言うシーンは
まるで潜水艦同士の戦闘のようで実際、密林の中では敵が目視できないのは
同じでゾナーに頼るのはありだと思いました。
しかしなぜ連邦軍のMSは目立つ白系の塗装をしているのか?

諸元
ミデア
全高	15.9m
全長	45.0m
全幅	67.7m
全備重量	245t
ペイロード	160t
VTOL機能も持つため、滑走路の未整備な
最前線への補給活動には最適

ミデア空輸部隊

一年戦争中の各シリーズでずっと登場しますが、それぞれ形状が違っていますね。
08小隊では第9話で08小隊を輸送するのみの登場ですがこれが後期型C-88という
形式番号が付けられているようです。VTOL機ということもありますが、離陸、着陸ともに
状況にとらわれない自由度があり輸送機としては非常に優秀な機体だったと思います。

詳細は不明

輸送艇

シロー・アマダやサンダースJrらを地上に下ろすべく
運用中、敵に襲われ危険な目にあっていました。
ボールをコンテナに搭載していたところを見れば
同じコンテナが全部で6個積載していたということから
少なくともボール6機、その整備関係者、備品や補給品など
クルーも含めれば相当数の積載が可能だった艦艇だったのでしょう。

全長 11.6 m
車体長 9.2 m
全幅 4.9 m
全高 3.9 m
懸架方式 トーションバー式
速度 90 km/h
主砲 155mm 2連装滑腔砲
副武装 7.62mm主砲同軸機関銃
13.2mm重機関銃 M-60 HMG
5.56mm機関銃 M-299

61式主力戦車

バックスタイル

活躍した車両もあったようだが、基本的にはザクⅡの餌食となる
やられキャラでしょう。08小隊のシリーズではデザインが少し異なるようですね。

ジオン公国軍

製造	ジオニック社
頭頂高	17.5m/17m
本体重量	50.3t
全備重量	65.0t/73.5t/84t
装甲材質	超硬スチール合金
出力	899kW(48,000馬力)
推力	19,500kg×2、850kg×2
総推力40,700kg
センサー有効半径	2,900m
最高速度	65km/h/80km/h
武装	105㎜ザク・マシンガン
120㎜ザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ガス弾銃
ヒート・ホーク
Sマイン

MS-05B ザクⅠ

ジオン公国軍によって開発された初のモビルスーツ「MS-05 ザクI」の改良型がこのMS-05Bである。初期生産型に比べて総合的な性能向上がなされ、多くのエース級パイロット達に配備される。

バックスタイル

第6話でシロー・アマダの回想でサイド2の毒ガス作戦の実行部隊が運用していたとしていましたね。
また第8話でゲリラの村に迷い込んじゃう機体もこれでしたよね。

指揮官機なので頭部にアンテナがあります。
後はMS-05B ザクIと同じです。

MS-05B ザクI(トップ機)

小隊長トップ機には頭にアンテナが装備され、スパイクアーマー装着用の
アタッチメントも見えました。
ザクⅠはパイロットによっては愛用され続け一年戦争終結時まで参戦しています。

全高	17.5m
本体重量	56.2t
全備重量	73.3t
装甲材質	超硬スチール合金
出力	976kw
推力	43,300kg
センサー
有効半径	3,200m
武装	120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒート・ホーク
クラッカー
脚部3連装ミサイル・ポッド
175mmマゼラ・トップ砲
ミサイル・ランチャー ほか

MS-06F ザクⅡ

主装備は120mmザクマシンガン、ヒートホークであるが、その他に各種の装備が可能であり、その行動範囲は陸上、砂漠、森林地帯、市街地、そして宇宙空間とほとんど制約を受けない。また、一般兵用と士官用では外装、及びジェネレーター出力に格段の差があり、その戦闘能力は通常型を遥かに凌いでいた。

バックスタイル

第8話に主力戦車であるマゼラ・アタックの175mm砲を取り外し、
MS用の手持ち武器として改造した火砲を装備して登場していました。
他にも登場シーンがあったはずなのですが、このF型は派生型が多くて
僕には映像で追いきれませんでした。

腰部動力パイプが切れ、スパイクアーマーと左腰部装甲が破損・欠落したデル機

MS-06J 陸戦型ザクII(デル機)

激戦の後を思わせる機体でなおも戦闘になれば戦うことなるのでしょう。
パイロットのキャラも歴戦の勇者の風貌を持っていて、生き残るための手段は
なんでも実行できそうですね。

MS-06J 陸戦型ザクII(アス機)

左ニーアーマーが欠落したアス機
ジム用のシールドを奪って替わりに使用しています。
使えるものは何でも使わないと補充を待っている時間がなかったのでしょう。

JC型最大の特徴は、
センターコックピット&オープンハッチ

MS-06JC 陸戦型ザクII

型式番号	MS-06JC
生産形態	量産機
頭頂高	17.5m
本体重量	56.2t
全備重量	74.5tまたは70.3t
出力	976kW
推力	45,400kgまたは48,500kg
センサー
有効半径	3,200mまたは3,520m
武装	120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒートホーク他

バックスタイル

陸戦型ガンダムとは相性が悪いみたいです。
あのノリス・パッカードでもシロー・アマダとの交戦で
中破されて撤退を余儀なくされていましたね。

全高 18.4m
頭頂高 17.7m
本体重量 59.1t
全備重量 83.2t
装甲材質 超硬スチール合金
出力 976kW
推力 41,000kg
センサー有効半径 4,400m
最高速度 73km/h
武装 180mmキャノン砲
2連装スモークディスチャージャー
2連ロケット弾ポッド
ガトリングガン ほか

MS-06K ザクキャノン

バックスタイル

防衛線構築の為に、腰から下を土中に埋め、固定砲台として
運用されていました。本来機動性が売り物のMSをこのような使い方は
いかがなもんなんでしょう?

頭頂高 17.5m or 18.0m
本体重量 不明 または 60.3t
全備重量 不明 または 77.5t
出力 986kw
推力 53,000kg
センサー有効半径 3,200m
武装 120mmマシンガン
ヒート・ホーク

MS-06RD4 ザクII 宇宙用高機動試験型 アイナ=サハリン機

バックスタイル

第1話でアイナが護衛3機と共に登場してました。この時点ではまだ
テスト中だったと思いますが、いきなりジム2機を撃墜、サンダースの
機体を大破させる戦果をあげていました。
ただ、この直後シロー・アマダの乗るボールと交戦して、相打ちになってしまい
機体は爆発、粉砕していました。

生産形態 現地改造機
頭頂高 12.5m
14.7m
重量 53.6t
装甲材質 超硬スチール合金
武装 3連装マシンガン
ビーム砲
ロケット砲
他

MS-06V ザクタンク

バックスタイル

第5話でジオン軍に捕まったエレドアとミケルが奪って逃げようとしましたね。
でもザクⅠの上半身の流用品だったので武器がなく、両腕がクレーンになっていて
如何にも作業用車両そのものですね。

全高	18.7m
頭頂高	18.2m
本体重量	58.5t
全備重量	77.6t
装甲材質	超硬スチール合金
出力	1,034kw
推力	40,700kg
武装	3連装35mmガトリング砲
ヒート・ロッド(アンカータイプ)
ヒート・サーベル
シールド
75mmガトリング砲

MS-07B-3 グフカスタム ノリス・パッカード大佐機

このMS-07B3は、量産機MS-07B グフの改良型として開発されたカスタム機である。白兵戦能力に優れた07B型であったが、長距離武装を持たず、中距離兵器にしても唯一左腕の75mm五連装マシンガンを固定武器としていただけだった。それ自体は高い攻撃力を有する武器といえたが、扱いの難しさと操縦者を選ぶ機体性能により、優れた高性能機でありながら搭乗を敬遠するパイロットも多かった。

バックスタイル

最後の補給を受け、アイナの願いをかなえるため死を覚悟の上での登場シーン。
変な髪型のおっさんだけど「軍人」「男」「人としての情」これらのすべて
ここからの戦いにかけていた。

最後の出陣

最後の補給を受け、もうこれ以上補修用のパーツも武器、弾薬もなく
出撃すれば、どんなに戦果を挙げても1機のみでのものでは戦況に変化を
与えられるはずもなく、弾薬が尽きれば帰る場所もないのです。
基地は放棄されるのですから・・・戦場で残ったところでなぶり殺しに
なるのは目に見えていたはずです。
アプラサスを完成させたギニアスとアイナに対して実の親のような愛情を持っていて
最後の出撃の前にアイナとの会話の中で心中を吐露しています。
アイナの敵軍の兵士(シロー・アマダ)との恋にも理解を示し、
「私だって木の股から生まれたわけではない」と人間らしい言葉も発しています。
階級は大佐なので当然司令官クラスの地位にいるのですが、
「基地を放棄するなど指揮官としては失格だな」と個人的な意見として独白する程度で
作戦そのものに対する批判は本編中ありませんでした。
パイロットとしての実力は間違いなくジオン軍全体でもトップクラスなのは間違いなく
エースパイロットと呼ばれるには当然のことでしょう。
機体も扱いが難しいですが使いこなせれば相当な性能を持つグフカスタムを自由に扱い
戦果は計り知れないものでしたね。

全高 18.7m
頭頂高 18.2m
本体重量 61.5t
全備重量 77.6t
装甲材質 超硬スチール合金
出力 1,130kw
推力 108,400kg
センサー有効半径 3,600m
武装 3連装35mmガトリング砲
シールド
75mmガトリング砲
ヒート・サーベル

MS-07H-8 グフフライトタイプ

バックスタイル

第11話でアプラサスⅢの護衛機として登場。
アプラサスⅢの状態から問題ないとして母艦ケルゲレンに帰還していました。
しかし、ケルゲレンが大気圏を脱出しようとしていた際、ジム・スナイパーに
狙撃され母艦ごと1機を失い、何とか脱出したもう1機もかなりのダメージを負ったところ
やはり狙撃され、撃墜されていました。
本来の能力を発揮する場面は本編中ありませんでした。

頭頂高	18.6m/18.2m
本体重量	62.6t
全備重量	81.8t/90t
装甲材質	超硬スチール合金
出力	1,269kw(70,000馬力)
推力	58,200kg
センサー有効半径	5,400m
最高速度	90km/h
240km/h/110km/h
武装	胸部拡散ビーム砲
ヒート・サーベル
360mmジャイアント・バズ(弾数10)
120mmザクマシンガン

MS-09 ドム

バックスタイル

この画像は08小隊で登場していた機体の画像が見つからず
黒い三連星の機体のものです。

カラーリングに変更はありませんでしたが、肩と足の形に
ちょっと違いがあるようでしたね。
シロー・アマダの待ち伏せを抜けカレン機に襲い掛かりあわやというところを
背後からガンタンクの直撃を受け撃破されていました。
それ以外の登場シーンは見当たりませんでしたね。

頭頂高	19.2m/17m
本体重量	91.6t
全備重量	129.0t/98t/90t
装甲材質	超硬スチール合金
出力	1,870kw(80,000馬力)
推力	109,600kg
最高速度	地上:80km/h
水中:53kt/30kt
武装	105mmバルカン砲×4
6連装ロケット弾ランチャー
アイアンネイル
機関砲(左腕)
メガ粒子砲(右腕)

水陸両用量産型モビルスーツ MSM-04 アッガイ

MSM-03とほぼ同時期に実戦配備された簡易量産型モビルスーツがこのMSM-04 アッガイである。熱核反応炉や多くのパーツを MS-06より改造・流用している。機体の廃熱度が低い為、外装に電波・赤外線吸収剤を用い、隠密行動や偵察任務に主に使用された。また、複座として設計されていた為、訓練に用いられる事も多く、最終的に60機が生産された。

バックスタイル

空中から降下してきた08小隊。一番先に着地したカレン機の前に
突如として現れた右腕を失っている手負いのアッガイが奇襲、
左腕一本でカレン機の頭部を吹き飛ばした上、胸部コックピットハッチ上に
打撃を与え、行動不能に陥らせる。ホバートラックの機転により
最期はビームライフルで撃破されるがヒヤリとするシーンでしたね。
気になったのはアッガイのクローって右腕についてるんじゃなかったかな~?

地球連邦軍の本部ジャブロー奇襲用に
開発・試作された1機目

アプサラス I

アプラサスⅠ、Ⅱともにギニアス・サハリンの妹であるアイナ・サハリンが搭乗していました。デザインはやはり両機ともよく似ていて頭部はザクⅡのものを流用していたようですね。
両機ともあくまでテスト用の試作機で実戦運用は遭遇戦を除きされていなかったようです。

試作2機目

アプサラスII

テスト中に飛行しているところを08小隊が仕掛けた罠(只の網じゃん!)
に掛かりメガ粒子砲の威力で何とか脱出に成功するが、シロー・アマダの
無謀な行動で取り付かれ、至近距離でのバルカン砲により推進系を損傷。
シロー・アマダの陸戦型ガンダムと共に雪山に遭難するという目に
あってしまいました。機密保持のためアプラサスⅡは自爆させるが、
シローとの恋がここから本格的に始まるなんて数奇な運命を迎えていましたね。

後に連邦軍が集めたアプラサスⅡのデータによるジャブロー奇襲のシュミレーションで
ジャブローが壊滅する結末を目の当たりにした連邦軍幹部たちは何としても
アプラサス開発を止める為に開発基地の捜索に必死となり攻撃計画を立案していました。

試作3機目

アプサラスIII

ギニアス率いる部隊がアプサラス開発に用いた極秘工場の所在が地球連邦軍側に発覚。基地防衛のためグフフライトタイプ2機を護衛に伴い山頂から飛び立つ。強大な破壊力のメガ粒子砲を放ち、基地周辺に展開していた連邦軍地上兵器群を一瞬で一掃した他、山ひとつを吹き飛ばしている。しかしこの攻撃はジオン側(アイナ)が申し込んだ休戦協定をジオン側(ギニアス)が破って行ったものであり、密かに連邦軍が展開させていたジム・スナイパーの即座の報復攻撃により降着脚とミノフスキークラフトを撃ち抜かれて航行不能となり、ジャブロー攻略の夢はあっけなく断たれた。その後、ジム・スナイパーを撃墜。最大出力でメガ粒子砲を発射して、後方にいた本隊のビッグ・トレーを粉砕しようと試みた。だが発射する直前にシローとアイナが乗るガンダムEz8に頭部下のコックピットを叩き潰されて撃破されるも、僅かな差でメガ粒子砲の発射スイッチを押していたらしく、コクピット破壊と同時にメガ粒子砲を発射した。最後の攻撃で、巨大な山の向こう側に位置していたビッグ・トレーのブリッジを山ごと破壊している(山は中央部を完全に消滅させていた)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%82%B9%E8%A8%88%E7%94%BB

アプサラス計画 - Wikipedia

多くの犠牲を払って遂に完成にたどり着いたアプラサス計画。その成果でありギニアス・サハリンの夢、人生のすべてをかけたアプラサスⅢがこうもあっけなく最期を迎えるとは・・・

機動戦士ガンダム MS IGLOO

ジオン軍側からの視線で描かれた全編フルCGによるアニメーション作品(これがアニメと言えるかどうか?)です。特に戦闘シーンのリアリズムは戦争というものの本質をこれでもかというくらい見せつけてきます。特にキャラクターたちの個性もですが、その場その場でのそれぞれの表情にご注目いただきたい作品です。

『機動戦士ガンダム MS IGLOO』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

地球連邦軍

全高 18.5m
頭頂高 18.0m
武装 60mm頭部バルカン砲×2
ビームサーベル×2
ブルパップ・マシンガン×1
ビーム・ガン×1
ビーム・ライフル×1
ハイパー・バズーカ×1
シールド×1

RGM-79C 後期生産型ジム

バックスタイル

陸戦型ザクII(J型)に同じ

MS-06J 鹵獲ザクII

「機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線」ストーリーダイジェスト | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

ジオン公国軍

種別	超大型核融合プラズマ・ガン
所属	ジオン公国軍
開発	ジオン公国軍
技術本部
全高	28.4m
全長	231.0m
全幅	12.4m
武装	核融合プラズマ・ビーム
有効射程距離300km
最大射程距離1,800 - 2,000km
射出速度2,000km/s

QCX-76A ヨルムンガンド(大型ビーム砲)

核融合プラズマビームによる敵射程圏外から超長距離射撃で一撃で敵艦隊を殲滅させる事が
目的の試作兵器でした。ただ一発でザク3機は製造できるといわれるぐらいのハイコストや
前線からの観測射撃データがないと正確な射撃が出来ないことなどから1機のみの生産に
とどまってしまったようです。
ルウム戦役の艦隊決戦において第603技術試験隊で実戦投入され、計3発を発射、1-2発目は
アレクサンドロ・ヘンメ砲術長の目視のみに頼った射撃だったため目標を外してしまったが
近づいてきた手負いのマゼラン級を岸刺しにするように貫通、撃破した3発目こそがこの
兵器の実力であったと思います。しかし軍司令部の思惑は実際に頼りにしていたのはザクであり
実際、射撃観測を試みようと前線に向かう途中のオリヴァー・マイ技術中尉のランチを
シャア・アズナブルが止めているシーンに全てが物語られています。
「大砲屋」の最後の意地を見せようと命を懸け戦死したアレクサンドロ・ヘンメ大尉の無念は
どう受け止めればいいのでしょうか?

生産形態	試作機
全高	8.5m(モビル形態時:13.3m)
全長	35.3m
全幅	14.7m
全備重量	220t
推進機関	核融合炉
出力	3,300kw
最高速度	110km/h
武装	30cm(サンチ)砲
スモークディスチャージャー×4
105mmザクマシンガン
使用弾種	通常榴弾(HE弾)
対戦車榴弾(HEAT弾)
対戦車焼夷榴弾(HEAT/I弾)
粘着榴弾(HESH弾)
徹甲弾(AP弾)
装弾筒型徹甲弾(APDS弾)
装弾筒型翼安定徹甲弾(APFSDS弾)
対空用榴散弾(type3)
他
有効射程	20km(有視界、ミノフスキー粒子環境下)(最大32km

YMT-05 ヒルドルブ(モビルタンク)

フェデリコ・ツァリアーノという片目に黒い眼帯をし、どくろマークのペイントを入れた
ヘルメットを着用、傷あとのあるホントに人相の悪い男が隊長を務めるゲリラ戦に特化した
鹵獲ザクを使った隊との戦闘シーンを描いた話です。
ただこの男口の利き方も荒っぽいしチンピラの親玉みたいに見えますが、
戦闘となると正確な状況判断、効果的な戦術、確かな技術を
合わせ持ったベテラン指揮官だということがわかってきます。
この敵と遭遇戦となった試作兵器ヒルドルブを操るのはこれまたジオン軍側では戦車隊の
教官を務めていたほどのベテラン、デメジエール・ソンネン。この車両と操縦術でこれを
ただ一人で殲滅するもフェデリコ・ツァリアーノと相打ちの形で戦死、車両は放棄されて
しまったようです。こうしてベテランパイロットたちを失っていくんですね。そもそも
試作兵器とは名ばかりの何かあれば現地改修するのが前提の使い捨てとして評価試験を
受けていて、兵器どころか兵士まで使い捨てられていたのではないでしょうか?

生産形態	試作機
頭頂高	17.3m
重量	61t(浅宇宙運用時)
出力	1150kW(浅深宇宙運用時)
推力	58,700kg(浅深宇宙運用時)
武装	120mmザクマシンガン
240mmザクバズーカ
シュツルム・ファウスト
ヒートホーク
135mm対艦ライフル
シールド(白兵戦用ピック装備)

EMS-10 ヅダ

ザクⅠとの制式採用競合に負けたことでEMS-4ヅダの開発に心血を注いできた
ツィマッド社のテストパイロットも務めたジャン・リュック・デュバルの
ジオニック社憎しの恨みが強烈にこの人間の性格を歪めている表現が印象的な
話しです。
確かにこの機体を扱うには機体限界を熟知していないと暴走、制御不能に
陥り、最後は爆発してしまう欠点を制御する必要があり、パイロットを選ぶ機体だったのは
確かだったようです。その上、ザクの1.8倍のコストがかかることも国力のまだ小さな
ジオン公国にとっては負担が大きく、政治的判断も働いていたのかもしれません。
しかし戦局の憂色が濃くなってきた時期にプロパガンダとしてEMS-10という新しい形式番号を
与えられ、内容的にはEMS-4から何も変わっていないこの機体を量産するという発表が
成されることになりました。デュバル少佐はこの事情を知っていたにもかかわらず評価試験を
第603技術試験隊において実施することになりました。機体形状とほんの少しの改造を
施しただけのこの機体はやはり暴走、爆発事故を起こしてしまいますが、第603技術試験隊の
警護を名目に3機+予備機1機、計4機をヨーツンヘイムに搭載されることとなり、後々まで
活躍することになりましたね。

生産形態	試作機
全高	13.2m
全長	27.3m
全幅	15.6m
重量	212t/ペイロード:540〜917t(装備により異なる)
装甲材質	不明(ズゴックユニットはチタン・セラミック複合材)
出力	2,453kw(ズゴックユニット)
4,680kw×2(ダイブマニューバー・ユニットの熱核エンジン)
推力	285,000kg(装備により異なる)
武装	腕部メガ粒子砲

MSM-07D ゼーゴック

水陸両用機ズゴックを改造した機体だけに出力、推力とも他のMSとは比べ物にならない
高性能を有していた上、ダイブマニューバー・ユニットの熱核エンジンを別に搭載した、
ハイブリッド型のエンジンでした。それ以外にも武装として種類はすくなかったですが
強力なメガ粒子砲を一門と大量兵器輸送用コンテナ(LWC = Logistics Weapon Container)
を搭載できることから各種兵器が機動管制ユニットから使用でき、時期がもう少し早い段階
での登場ならば、連邦軍側は「星1号作戦」の立案を変更せざるを得なかったかもしれません。
しかし、オデッサを失い、ジャブロー奇襲作戦の失敗により地上拠点のほとんどを失った
ジオン軍は既に主戦場が宇宙空間に移行していることなどから水陸両用機の価値が無くなった
ため、機体とLWCは任務終了後放棄し、パイロットのみ回収するといういわば使い捨ての
モビルダイバーシステムとして運用することになっていました。
特筆すべきは、この機体のテストを担当していたヴェルナー・ホルバインという
パイロットです。精神分裂症のような言動や、他人に自分を理解させることも、理解する
ということもハナからしようとしない完全な一匹狼のような人物として描かれています。
しかしパイロット能力は抜群で、危険回避の感や処置など戦果を挙げられずにいても
優秀な人材であることをエンジニアリングオフィサーとして同乗したヒデト・ワシヤが
証言しています。最後は大気圏脱出中の艦艇、(空母、戦艦を含む)5隻を一撃で撃沈し
大戦果を挙げますが、ジャブローからの迎撃機に回収用ガウを撃墜され、自身の機体も
損傷を受け海上に激突してしまします。

全高	19.6m
頭頂高	19.2m
本体重量	53.5t
全備重量	76.8t
装甲材質	超硬スチール合金
出力	1,440kW
推力	79,900kg
センサー
有効半径	6,300m
武装	ビーム・ライフル
ロケット・ランチャー
ジャイアント・バズ
ビーム・ナギナタ
シールド
厳密にはその他のB型と若干仕様が異なる

MS-14B 高機動型ゲルググ(ヘルベルト・フォン・カスペン専用機)

機体自体は個々の特性に合わせたファインチューニングされているようですが、
特に特筆すべきものはなかったようです。
しかしこの機体を第603技術試験隊ヨーツンヘイムに持ち込んだ人物が大問題でした。
ヘルベルト・フォン・カスペン大佐、ヨーツンヘイム内において最高階級者であり、
カスペン戦闘大隊として第603技術試験隊を編入、ア・バオア・クーの決戦に実戦部隊として
投入することが目的でした。特別仕様の黒い軍服を着用し、勲章を5つも付けていることから
優秀な歴戦の指揮官なのは間違いないのでしょうが、どうも左手が義手のようで興奮すると
これを握りしめるところなど、異様な雰囲気を持っています。会話に余分なことを省く
処から、誤解されやすい性格のようで特にモニク・キャディラック特務中尉などはかなり
嫌っているところを露骨に見せていました。
「戦い!戦い!戦いこそがジオンそのものなのである!」このセリフが示す通り超タカ派的
考えの持ち主で603技術試験隊内では浮いた存在となっています。

全高	7.8m(劇中のセリフでは8m)
全長	11.6m
全幅	14.7m(劇中のセリフでは16m)
本体重量	不明
全備重量	57.8t
装甲材質	超硬スチール合金
出力	976kw
推力	48,400kg
武装	120mmザク・マシンガン
280mmザクバズーカ
6連装ロケット弾ポッド(対艦ロケット弾等装填)
シュツルム・ファウストなど

MP-02A オッゴ

カスペン大佐の待っていた戦闘大隊要員、軍上層部が約束していた精鋭たち。これが実際に
配属されてきたのは、実戦経験もない少年兵たちだった。期待していた機体も最終決戦に
なるかもしれないア・バオア・クーの防衛に間に合わせるための急造機体「オッゴ」だったのです。
敵MSと比べるのでは無く、ボールとの比較で優っているという程度の小型機体でした。
カスペン大佐は自身の栄光を侮辱されたと怒髪天を衝く程の怒りを見せますが、
偶然にもこの大隊に配属されたモニク・キャディラックの実弟エルヴィン・キャデラックの
毅然とした態度には感心した模様で、以降少年兵たちにある程度の期待を寄せることとなります
最後に敗戦が決定的になり、味方の脱出路を確保するために奮戦するビグ・ラングとオッゴを
救出するために自ら出撃、武器もシールドさえも失いながらもオッゴの少年兵を守ろうと
盾になり撃墜されてしまいます。この人物も戦争による精神異常をきたしていたような描き方を
されてはいましたが、やはり「男」を感じさせる軍人でしたね。

全高 138,0m
全長 203,0m
全幅 139,1m
本体重量 12,000t(ペイロード=9,200t)
全備重量 17.900t(推進剤含)
装甲材質 超硬スチール合金
出力 不明
推力 4,600,000kg
武装 大出力メガ粒子砲
ミサイル・ランチャー×8
前面ガトリング砲
頭部上空防御ガトリング砲
30連装ビーム撹乱弾発射筒×4
3連装大型対艦ミサイル×2

MA-05Ad ビグ・ラング

この機体についてどう書けばいいんだろう?「少年兵たちに死ぬまで戦えというのか!」
と言うマルティン・プロホノウ艦長の言葉がどうも耳から離れずにいます。
オッゴの修理、弾薬補給を母艦に戻らず、最前線で可能にするための機体で、
恐怖と、使命と命令による精神的ストレスを少年兵たち(初陣の)に与え続けるための
機体であることは明白です。構造そのものも開発途中の巨大モビルアーマーに制御用ユニットと
してビグロを取り付けるなど無茶な出来上がりとなっていました。ただ、ビーム撹乱弾、そして
武装は強力なものでビグロの武装はすべて使えていたようです。事実、調整に間に合った本機は
いきなり連邦軍艦艇を一撃で3隻も撃沈するなど、その力を見せつけていました。
しかしパイロットの未着任により技術者であるオリヴァー・マイ技術中尉の手によって
実戦投入され、未熟な操作となっていたのは明らかであったことだと思います。
それでもボール6機、ジム2機、マゼラン級戦艦1隻、サラミス級巡洋艦5隻という大戦果を挙げ、
連邦軍側は、「赤いモビルアーマー、こんなフィールドに!?」と驚いていました。
最終的には機体は撃破されてしましましたが、パイロットはモニク・キャディラック特務大尉に
救出され無事でした。

機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線

機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 - Middle Edge(ミドルエッジ)

地球連邦軍

全高	13.7m(通常形態)
9.2m(突撃砲形態)
全長	25.6m(通常形態)
32.9m(突撃砲形態)
全幅	10.9m
装甲材質	チタン系合金
武装	220ミリ滑腔砲×1
腕部ボップガン×2(右腕:4連装型、左腕:2連装改良型)
30ミリ機関砲×1
56連装ロケットランチャー
車載用大型火炎放射器
MLRS(マルチプルランチロケットシステム)
重地雷

RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク

突撃砲形態

試作段階での開発が中止されることはままある事だったろうでしょう。
それは色々な理由からあり得ることだと思います。ただこの機体の開発中止はジオン側に情報が
漏らされたためでした。その情報を売ったのが、この物語の主人公である
アリーヌ・ネイズン技術中尉の恋人だったクライド・ベタニーでした。彼はそのままジオン軍に
逃亡し、その件に関して疑いをかけられた彼女は終身刑の身となっていました。
しかし連邦軍の大反抗作戦の最終決戦、オデッサ作戦を前に仮釈放され問題のこの機体3機を
小隊とし、彼女は小隊長として独立混成第44旅団に編入されることとなりました。
隊員3人とも囚人の身であり、この機体も用済みということから軍上層部は始めから
自爆による戦果を期待されていただけの話で、要は特攻機として運用するつもりであったようです。特記すべきは彼女は技術士官でありながらパイロット能力の高さは驚くべきものでした。

RGM-79[G] 陸戦型ジム(先行試作量産型ジム)

61式戦車

ホバートラック

上記、第08小隊を参照のこと

ジオン公国軍

専用機としての若干のチューンナップは
あったものの基本的にはMS-06JザクⅡ陸戦型と同じ
全高	18.0m
頭頂高	17.5m
本体重量	49.9t
全備重量	70.3t
装甲材質	超硬スチール合金
出力	976kW
推力	45,400kg
最高速度	85km/h
武装	120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒート・ホーク
クラッカー
3連装ミサイルポッド
175mmマゼラトップ砲 ほか

MS-06J エルマー・スネル専用ザクⅡ陸戦型

この機体に関しては特に記すべきものはありませんが、パイロットのお話を書いてみたいと
思います。本編中、本人の姿は登場しません。乗機の白いザクⅡを通して声のみしか解りません
敵味方から「白き鬼、ホワイト・オーガー」と恐れられる程のパイロットで砲撃に関しては
異常なほどの能力を見せつけます。スネルが全ての不幸の元凶と思い込んでいる
ハーマン・ヤンデルとの戦闘の夢を毎晩続けて見続けるも、いつも途中で終わってしまい、
結果は判らずじまいだったようです。7月26日、不調と報告しザクII2機に護衛されて
離脱したあと、ヤンデル隊(戦車2個小隊)の待ち伏せに遭い交戦状態に入ります。

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】

地球連邦軍

全高	18.1m
頭頂高	17.5m
本体重量	51.0t
全備重量	70.2t
装甲材質	チタン合金セラミック複合材
出力	1,410kw
推力	7,000kg×2(背部中央)
26,500kg×2(背部外側)
26,500kg×1(後腰部) 93,500kg
センサー
有効半径	7,300m
武装	240mmキャノン砲×2
60mmバルカン砲×2
90mmマシンガン

RX-77D 量産型ガンキャノン

第4話で襲撃型MSケンプファーの攻撃を受けコロニー内でグレイ・ファントム
(ホワイト・ベースの同型艦)所属のスカーレット隊のうち2機が登場。あっという間に
撃墜され、1機は市街地に墜落し、かなりの被害が出ていましたね。

頭頂高	18.0m
本体重量	40.0t
全備重量	72.5t
装甲材質	ルナ・チタニウム合金
出力	1,420kW
推力	計174,000kg(OVA)
35,000kg×2
7,000kg×2
8,000kg×6
センサー
有効半径	5,900m
武装	60mmバルカン砲×2
90mmガトリング砲×2
ビームサーベル×2
ビームライフル
ハイパーバズーカ
シールド

RX-78NT-1 ガンダムNT-1 アレックス

一年戦争当時、地球連邦軍はRX計画において機体のレスポンスを向上させる必要が生じ、宇宙世紀0079年8月に本機の開発に着手した。一方、実戦において第13独立部隊所属のアムロ・レイ少尉のニュータイプ能力にRX-78-2 ガンダムの反応が追いつけなくなってしまっていた。そこで本機の機体追従性能の目標値をニュータイプに合わせた高い数値に設定することでニュータイプ専用機とし、これに対処することとした。

バックスタイル

GUNDAM EXCEED

最終話でサイクロプス隊の生き残り、バーナード・ワイズマンの操るザク改と交戦、
特殊なパイロット専用に開発されたピーキーな運動性能のため
操るには難しすぎたためクリスの能力では本来の性能を引き出すことが出来ず互角の戦いを
ザクⅡ改と演じてしまいます。

お互いが知り合いどころかほのかな恋心まで抱いていた相手が搭乗してるとも
気づかずにアルが終戦を知り「バーニー!もう戦わなくてもいいんだよ!」と叫びながら
走り寄ろうとするがしかし最後にはクリスのビームサーベルはザクⅡ改の
コックピットを貫いてしまいます。
アレックスもかなりのダメージを受けていて、結局アムロ・レイには届かぬままと
なっています。

総推力 132,000kg
FA時 146,000kg

RX-78NT-1FA ガンダムNT-1フルアーマー(チョバム・アーマー装備型)

ガンダムNT-1 AREX

北極基地内のコンテナにパーツの状態で格納されていた第1話から登場。
サイド6の秘密基地に輸送され、機体の組み立てと
クリスチーナ・マッケンジー中尉による最終調整が行われていました。
それを追ってきたジオン軍のサイクロプス隊の襲撃を受け、緊急発進
させるもののケンプファーの攻撃でチョバムアーマーを破損しました。
本体には大した損傷もなく事なきを得ましたが、秘密基地の事が
公然となってしまい、弾薬の補給すら受けることが出来なくなっています。

頭頂高 18.0m
本体重量 44.7t
全備重量 58.7t
装甲材質 チタン・セラミック複合材
出力 1,250kW
推力 15,000kg×4(背部)
(総推力)60,000kg
武装 マシンガン
90㎜ブルパップ・マシンガン
ビームサーベル
60mmバルカン砲
シールド
その他 姿勢制御バーニア×5

RGM-79D ジム寒冷地仕様

バックスタイル

冒頭のシーン、ジオン軍サイクロプス隊のRX-78NT-1奪取作戦による奇襲を受けた
北極基地での登場。この時サイクロプス隊はズゴックE1機、ハイゴッグ3機、
計4機のみの奇襲作戦だったが、応戦に出たかなりの数のこの機体は映像で
確認出来るものだけで6機を失い、シャトルに積まれたRX-78NT-1奪取または
破壊のためサイクロプス隊の1機が秒読みに入っていたシャトルを止めるべく、
単独で先行、強行したハイゴッグ1機を撃破したのみにとどまっていました。
MS開発にジオンに後れを取っていった連邦軍ではパイロットの養成期間も
そうは長くないはずで、ジオン軍の錬度の高いパイロットたちに格の違いを
見せつけられていたようです。

頭頂高 18.0m
本体重量 43.5t
全備重量 56.4t
装甲材質 チタン・セラミック複合材
出力 1,330kW
推力 7,000kg×2(背部中央)
26,500kg×2(背部外側)
(総推力)67,000kg
武装 ブルパップ・マシンガン(“ジムマシンガン”)
ビームサーベル
60mmバルカン砲
シールド
その他 姿勢制御バーニア×10

RGM-79G ジム・コマンド

バックスタイル

第1話でRX78-NT1を追ってきた隊ののザクⅡ改がコロニー内に侵入してきた時、
映像では3機登場。うち2機が撃破され、1機がザクに損傷を与えていました。
何にしてもコロニー内でのそれも市街地での戦闘とはいただけませんね~。
尚、第4話で登場していたグレイ・ファントム所属のスカーレット隊の同色の
機体はジム・スナイパーⅡのようです。

頭頂高 18.0m
本体重量 44.6t
全備重量 75.0t
装甲材質 チタン・セラミック複合材
出力 1,390kW
推力 16,000kg×2(背部中央)
21,000kg×2(背部外側)
(総推力)74,000kg
武装 ビーム・ガン
ブルパップ・マシンガン
ビームサーベル
60mmバルカン砲
シールド
その他 姿勢制御バーニア×14

RGM-79GS ジム・コマンド宇宙戦仕様

バックスタイル

第2話で、ジオン軍艦隊所属のMS隊と戦闘になっていました。ザクⅡ改とはよく戦って
いましたが、ゲルググJには完全に圧倒され、リック・ドムIIにもかなり撃墜されていたようです。

分類	強襲揚陸艦
(または強襲揚陸航宙空母、強襲揚陸空母、モビルスーツ搭載強襲揚陸艦)
艦級	ペガサス級
(または ホワイトベース級、準ホワイトベース級
改ペガサス級、ホワイトベース準同型、グレイファントム型)
所属	地球連邦軍
全高	82m
全長	305m
全幅	210m
重量	48,900t
推進機関	ミノフスキー・クラフト・システム他
武装	実体弾式連装主砲×1
連装式偏向型メガ粒子砲塔×2
連装誘導弾ランチャー (ミサイルランチャー)
他
主な搭載機	モビルスーツ×6 (予定 ×7)
RGM-79SP ジム・スナイパーII×4
RX-77D 量産型ガンキャノン×2
RX-78NT-1 ガンダムNT-1×1(予定)

LMSD-76 グレイファントム(ホワイトベース級強襲揚陸航宙空母)

RX-78-NT-1の受領のためサイド6に駐留していましたが、第4話でサイクロプス隊のケンプファーがコロニー内に侵入して強襲されたところで所属のMS部隊スカーレット隊を出撃させるもこれを全機撃破されてしまっていました。

全高 15.9m
全長 45.0m
全幅 67.7m
全備重量 245t
ペイロード 160t
最高速度 マッハ0.82

デザインが変わり後期型と呼ばれましたが、
諸元データに変更があるかは不明

C-88 ミデア後期型(大気圏内用輸送機)

第1話に登場。北極基地内で作業中のところサイクロプス隊の強襲を受けた際、ハイゴッグの
バイスクローでコクピットを潰されてしまいました。他の登場シーンは無かったと思います。

ジオン公国軍

頭頂高	15.4m
本体重量	54.5t
全備重量	79.2t
装甲材質	チタン・セラミック複合材
出力	2,735kw
推力	38,000kg×2(背部)
10,000kg×1(股間部)
(総推力)86,000kg/規格排水量253t
武装	ビーム・カノン×2
魚雷発射管×4
バイス・クロー×2
120mmマシンキャノン×2
ハンド・ミサイル・ユニット×2
その他	姿勢制御バーニア×9

MSM-03C ハイゴッグ

バックスタイル

第1話で、サイクロプス隊隊長であるハーディ・シュタイナーのズゴックEと共に地球連邦軍の
北極基地を強襲していました。熟練を感じさせる各パイロットたちの腕は確かなもので、
アクロバチックな戦闘までこなしていました。結局連邦軍の多数のジムを
圧倒、翻弄しましたが、秒読み状態に入っていたシャトルを止めようと強行した、
アンディ・ストロースの機体を撃破されてしまいましたね。
死体の回収をした隊長のハーディ・シュタイナーの悲嘆の声が耳に残ります。

頭頂高	18.4m
重量	69.5t
基準排水量	311.0t
装甲材質	チタン・セラミック複合材
出力	2,570kw
推力	20,000kg×4(背部)
16,000kg×2(股間部/陸上用)
(総推力)112,000kg
武装	魚雷発射管×6
ビーム・カノン×2
バイス・クロウ×2
その他	姿勢制御バーニア×9

MSM-07E ズゴックE

バックスタイル

第1話の冒頭シーンに登場。ジオン公国軍突撃機動軍所属サイクロプス隊の隊長であるハーディ・シュタイナーが搭乗し3機のハイ・ゴッグを従え連邦軍北極基地を
強襲していました。圧倒的な戦い方で基地をほぼ制圧していたようですが、
作戦目的であるRX-78-NT-1の奪取もしくは破壊という目的は果たせずに終わっています。

頭頂高	19.2m
本体重量	40.5t
全備重量	80.3t
装甲材質	チタン・セラミック複合材
出力	1,490kW
推力	21,000kg×5(後腰部)
24,500kg×3(背部)
(総推力)178,500kg
センサー
有効半径	6,300m
武装	大型ビーム・マシンガン
ビーム・スポットガン
バルカン砲
(ビーム・サーベル)
その他	姿勢制御バーニア×24

MS-14JG ゲルググJ

バックスタイル

第2話に登場。RX-78-NT-1を追っていた艦隊所属の赤い塗装の機体で
ケンプファーをサイド6に送り込むための「ルビコン計画の」陽動のような交戦を
サイド6周辺宙域で行っていました。
連邦軍のジム・コマンドを完全に圧倒していましたね。
この機体の左胸には白地で522と機体番号が記されていましたが、パイロットは
判りません。

頭頂高	17.7m
本体重量	43.5t
全備重量	78.5t
装甲材質	チタン合金セラミック複合材
出力	1,550kw
推力	28,500kg×2(背部)
27,000kg×2(後腰部)
12,000kg×4(脚部)
(総推力)159,000kg
センサー
有効半径	6,100m
武装	専用ショットガン×2
ジャイアント・バズII×2
シュツルム・ファウスト×2
ビーム・サーベル×2
60mm頭部バルカン砲×2
チェーンマイン
シールド
その他	姿勢制御バーニア×16

MS-18E ケンプファー

バックスタイル

「MS-18E ケンプファー ミハイル=カミンスキー中尉機」の武装追加版で、専用ショットガンおよびオプション装備のジャイアントバズーカ、シュツルムファウストをオプション装備している。

MS-18E ケンプファー 重装備仕様 ミハイル=カミンスキー中尉機

バックスタイル

第4話においてサイクロプス隊のミハイル・カミンスキーが重装備型に搭乗し、
コロニー内戦闘を行いました。隊長以下3名は連邦軍兵士に変装し基地内に潜入するも
バーナード・ワイズマンの不用意な一言からばれてしまい、バーナード・ワイズマンを
残し全滅。ケンプファーもかなりの数の敵との交戦で、重装備型で出撃したものの弾薬が
残り少なく、RX-78-NT-1を発見した時には装備の殆どを破棄しており、チェーンマインで
チョバム・アーマーを破壊することが精一杯となります。最後は白兵戦仕様の形状で
ビームライフルでの戦いを挑みますが、ガトリングガンの斉射により撃破、パイロットも
死亡しました。このことによりサイクロプス隊の残存兵はバーナード・ワイズマン1人と
なってしましました。

頭頂高	17.5m
本体重量	56.2t
全備重量	74.5t
装甲材質	チタン・セラミック複合材
出力	976kw
推力	24,500kg×3(背部)
3,000kg×2(脚部後側)
(総推力)79,500kg
センサー
有効半径	3,200m
武装	ヒート・ホーク
MMP-80マシンガン
ハンドグレネード×3
シュツルム・ファウスト
その他	姿勢制御バーニア×12

MS-06FZ ザクⅡ 改

MS-06FZ ザクII 改は、MS-09RII/MS-14Dと同様に統合整備計画により改修された第二期生産型MSである。原型機MS-06F型の生産数が膨大であるため、形式番等の変更は行なわれず「改修」という範囲にとどまった。

バックスタイル

第1話から登場。サイド6のコロニーに襲撃をかけた部隊にバーナード・ワイズマンが
この機体に搭乗してましたね。結局、被弾、行動不能となってしまい、第2話で救助に
来た指揮官機と共に原隊に復帰し、機体は放置されていました。その後第2話終盤でも
宇宙空間で僚機と共にジム・コマンド宇宙戦使用と交戦していました。
第5話でアルと共にシム・コマンドの残骸から取ってきたジャンクパーツを使い、ザクⅡ改の修復することに成功しています。しかしよく連邦軍の機体からパーツ取りなど出来た
ものですね~。規格とか合うものなのでしょうか?
最終話でRX-78-NT-1と交戦し撃破、爆発を起こしワイズマンも当然死亡しますが、
この機体が唯一、ガンダム系の機体に損傷を与えたものであるようです。
それにしてもRX-78-NT-1の項でもコメントさせて頂きましたが両パイロットの悲哀の
経緯を唯一知るアルの心に残るトラウマはどう救えるものなのでしょうか…

MS-09R (MS-09R) リック・ドム
頭頂高 18.6m
本体重量 45.6t
全備重量 79.9t
装甲材質 チタン・セラミック複合材
出力 1,219kW
推力 21,000kg×5(後腰部)
2,500kg×2(背部)
(総推力)110,000kg
センサー
有効半径 5,400m
武装 360mmロケット・バズーカ
胸部拡散ビーム砲
ヒート・サーベル
シュツルムファウスト
90mmマシンガン
超大型ヒート・サーベル(ギー機)
その他 姿勢制御バーニア×9

MS-09R (MS-09R) リック・ドム

この他、R2型がありますが変更点は以下の通りです。
R2型(MS-09R2)
統合整備計画にて改修した第2期生産型MS。
主な改良点は姿勢制御ロケットの増設による
運動性および推進機冷却機能の向上が挙げられる。

バックスタイル

こんな感じです

MS-09R-2 (MS-09RII) リック・ドムII バックスタイル

第21回HGUCコンペ「リック・ドムII編」『MS-09R-2 リックドムII重力下仕様』

第1・2話に登場してましたね。それぞれ機体色が違っていたようですが、どちらもジム・コマンド
を相手にしていました。

リーア軍 サイド6中立国家(連邦軍駐留部隊の別名)

リーア軍 エンブレム

スペックは不明
ただ武装はせず治安用、作業用に特化している

RH-35E ドラケンE

バックスタイル

これといった情報がありませんでした。ただ、18Mクラスの普通のモビルスーツに比べ
かなり小型で頭頂高も半分以下に見えました。
この機体でケンプファーと対峙すれば当然の如く、瞬殺でしたね。

あとがき

この一年戦争のサイドストーリーは30年前後かかって様々な物語が製作されています。
特に後年代にはCGも多用されるようになりリアル感が物凄く増してきています。
「戦争」の中で「人の生の終演」のあっけなくも儚いものだと実感させる作品が多くなりました。キャラクターたちの「感情表現」なども複雑になってきています。
今、僕もこの年齢になって改めて見返してみると改めて戦争の背景や政治的思惑など
自分なりの解釈が出来るようになっていますが、子供にはチョット判らずただ「カッコいいい」
で終わってしまうのではないでしょうか?というか子供にはあまり見せたくないものも
あります。「死んだらリセットすればいいや」と考えやすい年齢では悪影響すらあるかも
しれません。この一連の作品群は「出来ればこの作品群を只の「ロボットアニメ」として
みるのではなく「戦争」と言うものを改めて考えなおすためのものと理解していただくことを切に願うものであります。
尚、画像など転載させていただきました各サイトの関係者各位様にはこの場を借りまして
陳謝と感謝を申し上げさせて頂きます。
長い記事となり最後までお付き合いくださいました方には心より御礼申し上げます。

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