
ジオン公国軍 汎用量産型モビルスーツ MS-06F ザク Ⅱ
献辞
今回も『GUNDAM EXCEED』より多数の画像を転載させて頂きました。
サイト運営者s.hasagawa様にはここに深く感謝申し上げます。
皆様方には下記のリンクより
是非『GUNDAM EXCEED』の世界をのぞいてみてください。
GUNDAM EXCEED
はじめに
今まで機動戦士ガンダム(サイドストーリー)で登場したモビルスーツたちを
ご紹介させていただきます。
今回は日頃、日の目を浴びることのない試作兵器なども集めてみました。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
機動戦士ガンダム 第08MS小隊&特別編 ラスト・リゾート
地球連邦軍


量産型ガンタンク

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この画像は試作型モビルスーツ RX-75-4で、量産型の画像が見つかりませんでしたので
代用させてもらってます。
第10話で登場。パイロットたちも確かな手腕を持っていたようでギニアス率いる
アプラサス計画の秘密基地を長距離射撃にて直撃してた。あのノリス・パッカードをして
「いい腕だ」と言わしめていましたね。艦砲射撃と勘違いされるほどの威力で
これぞガンタンク本来の運用方法だと思わせます。
しかし残念なことに先のノリスに全機撃破されていましました。

ベルゲガンタンク
全体像の画像がどうしても取れませんでした。
ここらの1カットのみの登場で、自分もしばらく
気が付かなかったくらいです。

RB-79K 先行量産型ボール

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第1話でテリー・サンダースが高機動型ザクと交戦、やられかけていた時同乗していた
同じ小隊に配属予定のシロー・アマダがこれに乗って飛び出していく。
TV版と違い4本腕の機体で塗装はオレンジ色でした。
何とか敵と相打ちにまで持ち込んだところを見るとシロー・アマダのパイロット能力は
かなりのものだと思わせていました。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム シロー・アマダ少尉機
![データ収集を目的とした試作テスト機としての色合いの濃いRX-78に比べ、RX-79[G]は計画段階から実戦投入を前提として造られていた。このため、コアファイター・システムや大気圏突入能力などの特殊機構は省略されたものの、実用的な積載ラックやシュノーケルカメラ、サーチライト等を装備し、さらにRX-78同様の高出力ジェネレータを搭載、装甲も高価なルナチタニウム合金を使用するという、非常に高性能なモビルスーツとして完成している。](/assets/loading-white-036a89e74d12e2370818d8c3c529c859a6fee8fc9cdb71ed2771bae412866e0b.png)
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着任早々、自身の機体を見上げたシロー・アマダ少尉の顔が印象的でした。
量産機とは名ばかりだった機体のようで補修部品はまず手に入らない状態だったようです。
初めて部下を持ち小隊長として「やる気と実力を見せよう」と力が入ってる感じが
初々しく先任下士官のカレンの信頼を得るためにチョット頑張っているのも
良かったですね~。
ところでRX-78に比べるとちょっと角ばってるような・・・

RX-79[G]Ez-8 ガンダム Ez-8 シロー・アマダ少尉機

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大体、状況はかなり厳しかったけど崖の上からモビルアーマーに
飛びついちゃうって普通する?
そりゃ機体壊してって、自分で言ってるみたいなもんじゃない?
ジャンクパーツだろうが何だろうが動ける機体に改修できただけ
みっけもんでしょ!

RX-79[G] 陸戦型ガンダム カレン・ジョシュア曹長機

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カレンていい女なんだけどかなりのマッチョ!でも仲間の看護をしたりしているところを
見ると優しさももってるのかな~。しかしサンダースの股間を蹴り上げたり、エレノアを
麻酔代わりにぶん殴っちゃうところは、僕は遠慮させていただきたいです。
MSの操縦技術もしっかりしていてホント頼りになる「おねーさん」という感じですね。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム テリー・サンダース Jr.軍曹機

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「小隊潰しの死神」のジンクスをかなり気にしていてシロー・アマダと共に08小隊に配属されるが
序盤では怯える姿を見せていましたね。業を煮やしたカレンに股間をけり挙げられるなど
見てくれと違い、結構繊細な人物です。趣味がピアノを弾くことってどんな曲ひくんだろ。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム パラシュート降下仕様

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なるほど~。前から見ると全く分かりませんが、
後ろから見るとこうなってるんですね。
感心!映像ではとても追いつけなかったです。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム ジムヘッド仕様
![もともとRX-79[G]は、少数部隊にて敵陣に侵入、敵戦力を殲滅させることを主目的としているため、索敵範囲の広い高価なデュアルセンサー・ユニットや武器交換用コンテナを装備しているのだが、基本的にはジムタイプのRGM-79(G)も共通フレームを使用しているため、こういったユニット間の流用は比較的容易に行うことができた。](/assets/loading-white-036a89e74d12e2370818d8c3c529c859a6fee8fc9cdb71ed2771bae412866e0b.png)
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アッガイの奇襲で頭部を破壊され陸戦型ジムの頭部に交換
でもカレンは「ジム頭」の呼び名を嫌っていました。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム 砲撃戦仕様

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180mmキャノンっていえばガンタンク程ではないにせよ、相手がモビルスーツだったら
直撃したら粉砕しちゃうレベルですよね。それを2発も食らいながら無傷ってアプサラスの
装甲は一体どうなってるんだろう?

汎用量産型モビルスーツ RGM-79 ジム

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このジムの量産に時間が掛ったため、RX-79[G] 陸戦型ガンダムの
無理な登場となったわけですね。
地上戦では生産が追い付かなくて機体数もかなり少なかったようです。

RGM-79[G] 陸戦型ジム(先行試作量産型ジム)

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V作戦の最終的な目的であるRGM-79 ジムの量産体制が確立する以前に、地上戦用機として開発されたのがこのRGM-79(G) 陸戦用先行量産型ジムです。モノセンサーの採用、ジェネレータの小型化等のコスト削減がはかられていますが、装甲にルナチタニウムを使用するなど、この時点における性能面は後に量産されるジムよりもむしろRX-78-2 ガンダムに近いものとなっていました。

RGM-79[G] ジム・スナイパー

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他の陸戦型と一緒には出来ません。これは使える機体です。
ロングレンジ・ビームライフルは射程も破壊力も侮れません。

ガンペリー戦術輸送機
第7話で、陸戦型ジムを輸送していました。

コアイージー
コア・ブースターを大気圏内専用に簡易化した戦闘爆撃機。コア・ファイターの機首をブースター部分にそのまま接合したような形状で、機体色は灰色と青。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC#.E3.82.B8.E3.82.A7.E3.83.83.E3.83.88.E3.83.BB.E3.82.B3.E3.82.A2.E3.83.BB.E3.83.96.E3.83.BC.E3.82.B9.E3.82.BF.E3.83.BC.EF.BC.88.E3.82.B3.E3.82.A2.E3.83.BB.E3.82.A4.E3.83.BC.E3.82.B8.E3.83.BC.EF.BC.89コア・ブースター - Wikipedia
第十話で大編隊を組んでジオンの基地と思われる山を形が変わるまで
爆撃していましたね。RX系のパーツや予備があったとはおもえないし、
武装も戦闘機としてはガトリングガンのみのようだし、形から想像するより
爆撃機としての運用でした。大気圏内専用ということで一から設計しなおして
いそうですね。

ホバートラック
ミュージシャン志望のエレノアの耳の良さが光っていた車両です。
実質は装甲車なんでしょうが、武器は上部にある20mmガトリング砲
だけで戦闘力はほぼ見込めないでしょう。キキが臨時で砲手を務めて
ドップを仕留めたのはかなりラッキーだったんじゃないかな~。
だだジオン軍側にも「耳のいいやつがいる」とエレノアが言うシーンは
まるで潜水艦同士の戦闘のようで実際、密林の中では敵が目視できないのは
同じでゾナーに頼るのはありだと思いました。
しかしなぜ連邦軍のMSは目立つ白系の塗装をしているのか?

ミデア空輸部隊
一年戦争中の各シリーズでずっと登場しますが、それぞれ形状が違っていますね。
08小隊では第9話で08小隊を輸送するのみの登場ですがこれが後期型C-88という
形式番号が付けられているようです。VTOL機ということもありますが、離陸、着陸ともに
状況にとらわれない自由度があり輸送機としては非常に優秀な機体だったと思います。

輸送艇
シロー・アマダやサンダースJrらを地上に下ろすべく
運用中、敵に襲われ危険な目にあっていました。
ボールをコンテナに搭載していたところを見れば
同じコンテナが全部で6個積載していたということから
少なくともボール6機、その整備関係者、備品や補給品など
クルーも含めれば相当数の積載が可能だった艦艇だったのでしょう。

61式主力戦車

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活躍した車両もあったようだが、基本的にはザクⅡの餌食となる
やられキャラでしょう。08小隊のシリーズではデザインが少し異なるようですね。
ジオン公国軍


MS-05B ザクⅠ

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第6話でシロー・アマダの回想でサイド2の毒ガス作戦の実行部隊が運用していたとしていましたね。
また第8話でゲリラの村に迷い込んじゃう機体もこれでしたよね。

MS-05B ザクI(トップ機)
小隊長トップ機には頭にアンテナが装備され、スパイクアーマー装着用の
アタッチメントも見えました。
ザクⅠはパイロットによっては愛用され続け一年戦争終結時まで参戦しています。

MS-06F ザクⅡ

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第8話に主力戦車であるマゼラ・アタックの175mm砲を取り外し、
MS用の手持ち武器として改造した火砲を装備して登場していました。
他にも登場シーンがあったはずなのですが、このF型は派生型が多くて
僕には映像で追いきれませんでした。

MS-06J 陸戦型ザクII(デル機)
激戦の後を思わせる機体でなおも戦闘になれば戦うことなるのでしょう。
パイロットのキャラも歴戦の勇者の風貌を持っていて、生き残るための手段は
なんでも実行できそうですね。

MS-06J 陸戦型ザクII(アス機)
左ニーアーマーが欠落したアス機
ジム用のシールドを奪って替わりに使用しています。
使えるものは何でも使わないと補充を待っている時間がなかったのでしょう。

MS-06JC 陸戦型ザクII

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陸戦型ガンダムとは相性が悪いみたいです。
あのノリス・パッカードでもシロー・アマダとの交戦で
中破されて撤退を余儀なくされていましたね。

MS-06K ザクキャノン

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防衛線構築の為に、腰から下を土中に埋め、固定砲台として
運用されていました。本来機動性が売り物のMSをこのような使い方は
いかがなもんなんでしょう?

MS-06RD4 ザクII 宇宙用高機動試験型 アイナ=サハリン機

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第1話でアイナが護衛3機と共に登場してました。この時点ではまだ
テスト中だったと思いますが、いきなりジム2機を撃墜、サンダースの
機体を大破させる戦果をあげていました。
ただ、この直後シロー・アマダの乗るボールと交戦して、相打ちになってしまい
機体は爆発、粉砕していました。

MS-06V ザクタンク

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第5話でジオン軍に捕まったエレドアとミケルが奪って逃げようとしましたね。
でもザクⅠの上半身の流用品だったので武器がなく、両腕がクレーンになっていて
如何にも作業用車両そのものですね。

MS-07B-3 グフカスタム ノリス・パッカード大佐機

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最後の出陣
最後の補給を受け、もうこれ以上補修用のパーツも武器、弾薬もなく
出撃すれば、どんなに戦果を挙げても1機のみでのものでは戦況に変化を
与えられるはずもなく、弾薬が尽きれば帰る場所もないのです。
基地は放棄されるのですから・・・戦場で残ったところでなぶり殺しに
なるのは目に見えていたはずです。
アプラサスを完成させたギニアスとアイナに対して実の親のような愛情を持っていて
最後の出撃の前にアイナとの会話の中で心中を吐露しています。
アイナの敵軍の兵士(シロー・アマダ)との恋にも理解を示し、
「私だって木の股から生まれたわけではない」と人間らしい言葉も発しています。
階級は大佐なので当然司令官クラスの地位にいるのですが、
「基地を放棄するなど指揮官としては失格だな」と個人的な意見として独白する程度で
作戦そのものに対する批判は本編中ありませんでした。
パイロットとしての実力は間違いなくジオン軍全体でもトップクラスなのは間違いなく
エースパイロットと呼ばれるには当然のことでしょう。
機体も扱いが難しいですが使いこなせれば相当な性能を持つグフカスタムを自由に扱い
戦果は計り知れないものでしたね。

MS-07H-8 グフフライトタイプ

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第11話でアプラサスⅢの護衛機として登場。
アプラサスⅢの状態から問題ないとして母艦ケルゲレンに帰還していました。
しかし、ケルゲレンが大気圏を脱出しようとしていた際、ジム・スナイパーに
狙撃され母艦ごと1機を失い、何とか脱出したもう1機もかなりのダメージを負ったところ
やはり狙撃され、撃墜されていました。
本来の能力を発揮する場面は本編中ありませんでした。

MS-09 ドム

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この画像は08小隊で登場していた機体の画像が見つからず
黒い三連星の機体のものです。
カラーリングに変更はありませんでしたが、肩と足の形に
ちょっと違いがあるようでしたね。
シロー・アマダの待ち伏せを抜けカレン機に襲い掛かりあわやというところを
背後からガンタンクの直撃を受け撃破されていました。
それ以外の登場シーンは見当たりませんでしたね。

水陸両用量産型モビルスーツ MSM-04 アッガイ

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空中から降下してきた08小隊。一番先に着地したカレン機の前に
突如として現れた右腕を失っている手負いのアッガイが奇襲、
左腕一本でカレン機の頭部を吹き飛ばした上、胸部コックピットハッチ上に
打撃を与え、行動不能に陥らせる。ホバートラックの機転により
最期はビームライフルで撃破されるがヒヤリとするシーンでしたね。
気になったのはアッガイのクローって右腕についてるんじゃなかったかな~?

アプサラス I
アプラサスⅠ、Ⅱともにギニアス・サハリンの妹であるアイナ・サハリンが搭乗していました。デザインはやはり両機ともよく似ていて頭部はザクⅡのものを流用していたようですね。
両機ともあくまでテスト用の試作機で実戦運用は遭遇戦を除きされていなかったようです。

アプサラスII
テスト中に飛行しているところを08小隊が仕掛けた罠(只の網じゃん!)
に掛かりメガ粒子砲の威力で何とか脱出に成功するが、シロー・アマダの
無謀な行動で取り付かれ、至近距離でのバルカン砲により推進系を損傷。
シロー・アマダの陸戦型ガンダムと共に雪山に遭難するという目に
あってしまいました。機密保持のためアプラサスⅡは自爆させるが、
シローとの恋がここから本格的に始まるなんて数奇な運命を迎えていましたね。
後に連邦軍が集めたアプラサスⅡのデータによるジャブロー奇襲のシュミレーションで
ジャブローが壊滅する結末を目の当たりにした連邦軍幹部たちは何としても
アプラサス開発を止める為に開発基地の捜索に必死となり攻撃計画を立案していました。

アプサラスIII
多くの犠牲を払って遂に完成にたどり着いたアプラサス計画。その成果でありギニアス・サハリンの夢、人生のすべてをかけたアプラサスⅢがこうもあっけなく最期を迎えるとは・・・
機動戦士ガンダム MS IGLOO
ジオン軍側からの視線で描かれた全編フルCGによるアニメーション作品(これがアニメと言えるかどうか?)です。特に戦闘シーンのリアリズムは戦争というものの本質をこれでもかというくらい見せつけてきます。特にキャラクターたちの個性もですが、その場その場でのそれぞれの表情にご注目いただきたい作品です。
『機動戦士ガンダム MS IGLOO』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
地球連邦軍


RGM-79C 後期生産型ジム

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MS-06J 鹵獲ザクII
「機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線」ストーリーダイジェスト | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト
ジオン公国軍


QCX-76A ヨルムンガンド(大型ビーム砲)
核融合プラズマビームによる敵射程圏外から超長距離射撃で一撃で敵艦隊を殲滅させる事が
目的の試作兵器でした。ただ一発でザク3機は製造できるといわれるぐらいのハイコストや
前線からの観測射撃データがないと正確な射撃が出来ないことなどから1機のみの生産に
とどまってしまったようです。
ルウム戦役の艦隊決戦において第603技術試験隊で実戦投入され、計3発を発射、1-2発目は
アレクサンドロ・ヘンメ砲術長の目視のみに頼った射撃だったため目標を外してしまったが
近づいてきた手負いのマゼラン級を岸刺しにするように貫通、撃破した3発目こそがこの
兵器の実力であったと思います。しかし軍司令部の思惑は実際に頼りにしていたのはザクであり
実際、射撃観測を試みようと前線に向かう途中のオリヴァー・マイ技術中尉のランチを
シャア・アズナブルが止めているシーンに全てが物語られています。
「大砲屋」の最後の意地を見せようと命を懸け戦死したアレクサンドロ・ヘンメ大尉の無念は
どう受け止めればいいのでしょうか?

YMT-05 ヒルドルブ(モビルタンク)
フェデリコ・ツァリアーノという片目に黒い眼帯をし、どくろマークのペイントを入れた
ヘルメットを着用、傷あとのあるホントに人相の悪い男が隊長を務めるゲリラ戦に特化した
鹵獲ザクを使った隊との戦闘シーンを描いた話です。
ただこの男口の利き方も荒っぽいしチンピラの親玉みたいに見えますが、
戦闘となると正確な状況判断、効果的な戦術、確かな技術を
合わせ持ったベテラン指揮官だということがわかってきます。
この敵と遭遇戦となった試作兵器ヒルドルブを操るのはこれまたジオン軍側では戦車隊の
教官を務めていたほどのベテラン、デメジエール・ソンネン。この車両と操縦術でこれを
ただ一人で殲滅するもフェデリコ・ツァリアーノと相打ちの形で戦死、車両は放棄されて
しまったようです。こうしてベテランパイロットたちを失っていくんですね。そもそも
試作兵器とは名ばかりの何かあれば現地改修するのが前提の使い捨てとして評価試験を
受けていて、兵器どころか兵士まで使い捨てられていたのではないでしょうか?

EMS-10 ヅダ
ザクⅠとの制式採用競合に負けたことでEMS-4ヅダの開発に心血を注いできた
ツィマッド社のテストパイロットも務めたジャン・リュック・デュバルの
ジオニック社憎しの恨みが強烈にこの人間の性格を歪めている表現が印象的な
話しです。
確かにこの機体を扱うには機体限界を熟知していないと暴走、制御不能に
陥り、最後は爆発してしまう欠点を制御する必要があり、パイロットを選ぶ機体だったのは
確かだったようです。その上、ザクの1.8倍のコストがかかることも国力のまだ小さな
ジオン公国にとっては負担が大きく、政治的判断も働いていたのかもしれません。
しかし戦局の憂色が濃くなってきた時期にプロパガンダとしてEMS-10という新しい形式番号を
与えられ、内容的にはEMS-4から何も変わっていないこの機体を量産するという発表が
成されることになりました。デュバル少佐はこの事情を知っていたにもかかわらず評価試験を
第603技術試験隊において実施することになりました。機体形状とほんの少しの改造を
施しただけのこの機体はやはり暴走、爆発事故を起こしてしまいますが、第603技術試験隊の
警護を名目に3機+予備機1機、計4機をヨーツンヘイムに搭載されることとなり、後々まで
活躍することになりましたね。

MSM-07D ゼーゴック
水陸両用機ズゴックを改造した機体だけに出力、推力とも他のMSとは比べ物にならない
高性能を有していた上、ダイブマニューバー・ユニットの熱核エンジンを別に搭載した、
ハイブリッド型のエンジンでした。それ以外にも武装として種類はすくなかったですが
強力なメガ粒子砲を一門と大量兵器輸送用コンテナ(LWC = Logistics Weapon Container)
を搭載できることから各種兵器が機動管制ユニットから使用でき、時期がもう少し早い段階
での登場ならば、連邦軍側は「星1号作戦」の立案を変更せざるを得なかったかもしれません。
しかし、オデッサを失い、ジャブロー奇襲作戦の失敗により地上拠点のほとんどを失った
ジオン軍は既に主戦場が宇宙空間に移行していることなどから水陸両用機の価値が無くなった
ため、機体とLWCは任務終了後放棄し、パイロットのみ回収するといういわば使い捨ての
モビルダイバーシステムとして運用することになっていました。
特筆すべきは、この機体のテストを担当していたヴェルナー・ホルバインという
パイロットです。精神分裂症のような言動や、他人に自分を理解させることも、理解する
ということもハナからしようとしない完全な一匹狼のような人物として描かれています。
しかしパイロット能力は抜群で、危険回避の感や処置など戦果を挙げられずにいても
優秀な人材であることをエンジニアリングオフィサーとして同乗したヒデト・ワシヤが
証言しています。最後は大気圏脱出中の艦艇、(空母、戦艦を含む)5隻を一撃で撃沈し
大戦果を挙げますが、ジャブローからの迎撃機に回収用ガウを撃墜され、自身の機体も
損傷を受け海上に激突してしまします。

MS-14B 高機動型ゲルググ(ヘルベルト・フォン・カスペン専用機)
機体自体は個々の特性に合わせたファインチューニングされているようですが、
特に特筆すべきものはなかったようです。
しかしこの機体を第603技術試験隊ヨーツンヘイムに持ち込んだ人物が大問題でした。
ヘルベルト・フォン・カスペン大佐、ヨーツンヘイム内において最高階級者であり、
カスペン戦闘大隊として第603技術試験隊を編入、ア・バオア・クーの決戦に実戦部隊として
投入することが目的でした。特別仕様の黒い軍服を着用し、勲章を5つも付けていることから
優秀な歴戦の指揮官なのは間違いないのでしょうが、どうも左手が義手のようで興奮すると
これを握りしめるところなど、異様な雰囲気を持っています。会話に余分なことを省く
処から、誤解されやすい性格のようで特にモニク・キャディラック特務中尉などはかなり
嫌っているところを露骨に見せていました。
「戦い!戦い!戦いこそがジオンそのものなのである!」このセリフが示す通り超タカ派的
考えの持ち主で603技術試験隊内では浮いた存在となっています。

MP-02A オッゴ
カスペン大佐の待っていた戦闘大隊要員、軍上層部が約束していた精鋭たち。これが実際に
配属されてきたのは、実戦経験もない少年兵たちだった。期待していた機体も最終決戦に
なるかもしれないア・バオア・クーの防衛に間に合わせるための急造機体「オッゴ」だったのです。
敵MSと比べるのでは無く、ボールとの比較で優っているという程度の小型機体でした。
カスペン大佐は自身の栄光を侮辱されたと怒髪天を衝く程の怒りを見せますが、
偶然にもこの大隊に配属されたモニク・キャディラックの実弟エルヴィン・キャデラックの
毅然とした態度には感心した模様で、以降少年兵たちにある程度の期待を寄せることとなります
最後に敗戦が決定的になり、味方の脱出路を確保するために奮戦するビグ・ラングとオッゴを
救出するために自ら出撃、武器もシールドさえも失いながらもオッゴの少年兵を守ろうと
盾になり撃墜されてしまいます。この人物も戦争による精神異常をきたしていたような描き方を
されてはいましたが、やはり「男」を感じさせる軍人でしたね。

MA-05Ad ビグ・ラング
この機体についてどう書けばいいんだろう?「少年兵たちに死ぬまで戦えというのか!」
と言うマルティン・プロホノウ艦長の言葉がどうも耳から離れずにいます。
オッゴの修理、弾薬補給を母艦に戻らず、最前線で可能にするための機体で、
恐怖と、使命と命令による精神的ストレスを少年兵たち(初陣の)に与え続けるための
機体であることは明白です。構造そのものも開発途中の巨大モビルアーマーに制御用ユニットと
してビグロを取り付けるなど無茶な出来上がりとなっていました。ただ、ビーム撹乱弾、そして
武装は強力なものでビグロの武装はすべて使えていたようです。事実、調整に間に合った本機は
いきなり連邦軍艦艇を一撃で3隻も撃沈するなど、その力を見せつけていました。
しかしパイロットの未着任により技術者であるオリヴァー・マイ技術中尉の手によって
実戦投入され、未熟な操作となっていたのは明らかであったことだと思います。
それでもボール6機、ジム2機、マゼラン級戦艦1隻、サラミス級巡洋艦5隻という大戦果を挙げ、
連邦軍側は、「赤いモビルアーマー、こんなフィールドに!?」と驚いていました。
最終的には機体は撃破されてしましましたが、パイロットはモニク・キャディラック特務大尉に
救出され無事でした。
機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線
機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 - Middle Edge(ミドルエッジ)
地球連邦軍


RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク

突撃砲形態
試作段階での開発が中止されることはままある事だったろうでしょう。
それは色々な理由からあり得ることだと思います。ただこの機体の開発中止はジオン側に情報が
漏らされたためでした。その情報を売ったのが、この物語の主人公である
アリーヌ・ネイズン技術中尉の恋人だったクライド・ベタニーでした。彼はそのままジオン軍に
逃亡し、その件に関して疑いをかけられた彼女は終身刑の身となっていました。
しかし連邦軍の大反抗作戦の最終決戦、オデッサ作戦を前に仮釈放され問題のこの機体3機を
小隊とし、彼女は小隊長として独立混成第44旅団に編入されることとなりました。
隊員3人とも囚人の身であり、この機体も用済みということから軍上層部は始めから
自爆による戦果を期待されていただけの話で、要は特攻機として運用するつもりであったようです。特記すべきは彼女は技術士官でありながらパイロット能力の高さは驚くべきものでした。
RGM-79[G] 陸戦型ジム(先行試作量産型ジム)
61式戦車
ホバートラック
上記、第08小隊を参照のこと
ジオン公国軍


MS-06J エルマー・スネル専用ザクⅡ陸戦型
白のパーソナルカラーに、頭部とシールドにトカゲのマークを付けた機体
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E6%A9%9F%E5%8B%95%E5%85%B5%E5%99%A8%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E6.A9.9F.E5.8B.95.E6.88.A6.E5.A3.AB.E3.82.AC.E3.83.B3.E3.83.80.E3.83.A0_MS_IGLOO_-.E9.BB.99.E7.A4.BA.E9.8C.B20079-宇宙世紀の登場機動兵器一覧 - Wikipedia
この機体に関しては特に記すべきものはありませんが、パイロットのお話を書いてみたいと
思います。本編中、本人の姿は登場しません。乗機の白いザクⅡを通して声のみしか解りません
敵味方から「白き鬼、ホワイト・オーガー」と恐れられる程のパイロットで砲撃に関しては
異常なほどの能力を見せつけます。スネルが全ての不幸の元凶と思い込んでいる
ハーマン・ヤンデルとの戦闘の夢を毎晩続けて見続けるも、いつも途中で終わってしまい、
結果は判らずじまいだったようです。7月26日、不調と報告しザクII2機に護衛されて
離脱したあと、ヤンデル隊(戦車2個小隊)の待ち伏せに遭い交戦状態に入ります。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】
地球連邦軍


RX-77D 量産型ガンキャノン
第4話で襲撃型MSケンプファーの攻撃を受けコロニー内でグレイ・ファントム
(ホワイト・ベースの同型艦)所属のスカーレット隊のうち2機が登場。あっという間に
撃墜され、1機は市街地に墜落し、かなりの被害が出ていましたね。

RX-78NT-1 ガンダムNT-1 アレックス

バックスタイル
GUNDAM EXCEED
最終話でサイクロプス隊の生き残り、バーナード・ワイズマンの操るザク改と交戦、
特殊なパイロット専用に開発されたピーキーな運動性能のため
操るには難しすぎたためクリスの能力では本来の性能を引き出すことが出来ず互角の戦いを
ザクⅡ改と演じてしまいます。
お互いが知り合いどころかほのかな恋心まで抱いていた相手が搭乗してるとも
気づかずにアルが終戦を知り「バーニー!もう戦わなくてもいいんだよ!」と叫びながら
走り寄ろうとするがしかし最後にはクリスのビームサーベルはザクⅡ改の
コックピットを貫いてしまいます。
アレックスもかなりのダメージを受けていて、結局アムロ・レイには届かぬままと
なっています。

RX-78NT-1FA ガンダムNT-1フルアーマー(チョバム・アーマー装備型)
ガンダムNT-1 AREX
北極基地内のコンテナにパーツの状態で格納されていた第1話から登場。
サイド6の秘密基地に輸送され、機体の組み立てと
クリスチーナ・マッケンジー中尉による最終調整が行われていました。
それを追ってきたジオン軍のサイクロプス隊の襲撃を受け、緊急発進
させるもののケンプファーの攻撃でチョバムアーマーを破損しました。
本体には大した損傷もなく事なきを得ましたが、秘密基地の事が
公然となってしまい、弾薬の補給すら受けることが出来なくなっています。

RGM-79D ジム寒冷地仕様

バックスタイル
冒頭のシーン、ジオン軍サイクロプス隊のRX-78NT-1奪取作戦による奇襲を受けた
北極基地での登場。この時サイクロプス隊はズゴックE1機、ハイゴッグ3機、
計4機のみの奇襲作戦だったが、応戦に出たかなりの数のこの機体は映像で
確認出来るものだけで6機を失い、シャトルに積まれたRX-78NT-1奪取または
破壊のためサイクロプス隊の1機が秒読みに入っていたシャトルを止めるべく、
単独で先行、強行したハイゴッグ1機を撃破したのみにとどまっていました。
MS開発にジオンに後れを取っていった連邦軍ではパイロットの養成期間も
そうは長くないはずで、ジオン軍の錬度の高いパイロットたちに格の違いを
見せつけられていたようです。

RGM-79G ジム・コマンド

バックスタイル
第1話でRX78-NT1を追ってきた隊ののザクⅡ改がコロニー内に侵入してきた時、
映像では3機登場。うち2機が撃破され、1機がザクに損傷を与えていました。
何にしてもコロニー内でのそれも市街地での戦闘とはいただけませんね~。
尚、第4話で登場していたグレイ・ファントム所属のスカーレット隊の同色の
機体はジム・スナイパーⅡのようです。

RGM-79GS ジム・コマンド宇宙戦仕様

バックスタイル
第2話で、ジオン軍艦隊所属のMS隊と戦闘になっていました。ザクⅡ改とはよく戦って
いましたが、ゲルググJには完全に圧倒され、リック・ドムIIにもかなり撃墜されていたようです。

LMSD-76 グレイファントム(ホワイトベース級強襲揚陸航宙空母)
RX-78-NT-1の受領のためサイド6に駐留していましたが、第4話でサイクロプス隊のケンプファーがコロニー内に侵入して強襲されたところで所属のMS部隊スカーレット隊を出撃させるもこれを全機撃破されてしまっていました。

C-88 ミデア後期型(大気圏内用輸送機)
ミデア - Wikipedia
第1話に登場。北極基地内で作業中のところサイクロプス隊の強襲を受けた際、ハイゴッグの
バイスクローでコクピットを潰されてしまいました。他の登場シーンは無かったと思います。
ジオン公国軍


MSM-03C ハイゴッグ

バックスタイル
第1話で、サイクロプス隊隊長であるハーディ・シュタイナーのズゴックEと共に地球連邦軍の
北極基地を強襲していました。熟練を感じさせる各パイロットたちの腕は確かなもので、
アクロバチックな戦闘までこなしていました。結局連邦軍の多数のジムを
圧倒、翻弄しましたが、秒読み状態に入っていたシャトルを止めようと強行した、
アンディ・ストロースの機体を撃破されてしまいましたね。
死体の回収をした隊長のハーディ・シュタイナーの悲嘆の声が耳に残ります。

MSM-07E ズゴックE

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第1話の冒頭シーンに登場。ジオン公国軍突撃機動軍所属サイクロプス隊の隊長であるハーディ・シュタイナーが搭乗し3機のハイ・ゴッグを従え連邦軍北極基地を
強襲していました。圧倒的な戦い方で基地をほぼ制圧していたようですが、
作戦目的であるRX-78-NT-1の奪取もしくは破壊という目的は果たせずに終わっています。

MS-14JG ゲルググJ

バックスタイル
第2話に登場。RX-78-NT-1を追っていた艦隊所属の赤い塗装の機体で
ケンプファーをサイド6に送り込むための「ルビコン計画の」陽動のような交戦を
サイド6周辺宙域で行っていました。
連邦軍のジム・コマンドを完全に圧倒していましたね。
この機体の左胸には白地で522と機体番号が記されていましたが、パイロットは
判りません。

MS-18E ケンプファー

バックスタイル

MS-18E ケンプファー 重装備仕様 ミハイル=カミンスキー中尉機

バックスタイル
第4話においてサイクロプス隊のミハイル・カミンスキーが重装備型に搭乗し、
コロニー内戦闘を行いました。隊長以下3名は連邦軍兵士に変装し基地内に潜入するも
バーナード・ワイズマンの不用意な一言からばれてしまい、バーナード・ワイズマンを
残し全滅。ケンプファーもかなりの数の敵との交戦で、重装備型で出撃したものの弾薬が
残り少なく、RX-78-NT-1を発見した時には装備の殆どを破棄しており、チェーンマインで
チョバム・アーマーを破壊することが精一杯となります。最後は白兵戦仕様の形状で
ビームライフルでの戦いを挑みますが、ガトリングガンの斉射により撃破、パイロットも
死亡しました。このことによりサイクロプス隊の残存兵はバーナード・ワイズマン1人と
なってしましました。

MS-06FZ ザクⅡ 改

バックスタイル
第1話から登場。サイド6のコロニーに襲撃をかけた部隊にバーナード・ワイズマンが
この機体に搭乗してましたね。結局、被弾、行動不能となってしまい、第2話で救助に
来た指揮官機と共に原隊に復帰し、機体は放置されていました。その後第2話終盤でも
宇宙空間で僚機と共にジム・コマンド宇宙戦使用と交戦していました。
第5話でアルと共にシム・コマンドの残骸から取ってきたジャンクパーツを使い、ザクⅡ改の修復することに成功しています。しかしよく連邦軍の機体からパーツ取りなど出来た
ものですね~。規格とか合うものなのでしょうか?
最終話でRX-78-NT-1と交戦し撃破、爆発を起こしワイズマンも当然死亡しますが、
この機体が唯一、ガンダム系の機体に損傷を与えたものであるようです。
それにしてもRX-78-NT-1の項でもコメントさせて頂きましたが両パイロットの悲哀の
経緯を唯一知るアルの心に残るトラウマはどう救えるものなのでしょうか…

MS-09R (MS-09R) リック・ドム

バックスタイル

MS-09R-2 (MS-09RII) リック・ドムII バックスタイル
第21回HGUCコンペ「リック・ドムII編」『MS-09R-2 リックドムII重力下仕様』
第1・2話に登場してましたね。それぞれ機体色が違っていたようですが、どちらもジム・コマンド
を相手にしていました。
リーア軍 サイド6中立国家(連邦軍駐留部隊の別名)

リーア軍 エンブレム

RH-35E ドラケンE

バックスタイル
これといった情報がありませんでした。ただ、18Mクラスの普通のモビルスーツに比べ
かなり小型で頭頂高も半分以下に見えました。
この機体でケンプファーと対峙すれば当然の如く、瞬殺でしたね。
あとがき
この一年戦争のサイドストーリーは30年前後かかって様々な物語が製作されています。
特に後年代にはCGも多用されるようになりリアル感が物凄く増してきています。
「戦争」の中で「人の生の終演」のあっけなくも儚いものだと実感させる作品が多くなりました。キャラクターたちの「感情表現」なども複雑になってきています。
今、僕もこの年齢になって改めて見返してみると改めて戦争の背景や政治的思惑など
自分なりの解釈が出来るようになっていますが、子供にはチョット判らずただ「カッコいいい」
で終わってしまうのではないでしょうか?というか子供にはあまり見せたくないものも
あります。「死んだらリセットすればいいや」と考えやすい年齢では悪影響すらあるかも
しれません。この一連の作品群は「出来ればこの作品群を只の「ロボットアニメ」として
みるのではなく「戦争」と言うものを改めて考えなおすためのものと理解していただくことを切に願うものであります。
尚、画像など転載させていただきました各サイトの関係者各位様にはこの場を借りまして
陳謝と感謝を申し上げさせて頂きます。
長い記事となり最後までお付き合いくださいました方には心より御礼申し上げます。
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