火付け役はトヨタソアラ

今から30年以上前にハイソカーと言う部類の車が流行りました。ソアラはチョット前だったかな?
当時スカイラインやローレルなどが200万円代の時代に2ドアで300万円オーバーの車がデビュー・・・
仲間内では憧れ的・・・ただ値段が20代ではとても買えない金額。いつかはクラウンのクラウン並みの
値段。
当時は2ドアで300万オーバーの車なんて、誰が買うんだよ!なんて突っ込みを入れたもんでした。(笑)
ただその後飛ぶように売れてたので驚きでした。
トヨタの最高級車
全高 1,360mm
ホイールベース 2,660mm
車両重量 1,305kg
ブレーキ 4輪ベンチレーテッドディスク
データモデル 2800GT 4速AT(前期型)GTエクストラには当時の流行りの音声警告機能のエレクトロニックスピークモニターを装備(キー閉じこみ防止・ライトの消し忘れPブレーキ戻し忘れ・半ドア・給油などの5項目を警告)やクルーズコントロールなどの標準装備に加えオプションで今のワンセグ時代では考えられないくらい映りの悪いマルチビジョンと呼ばれた、ただのテレビも付けられた。
またこの頃からペイントの色もただの白からスーパーホワイト・更にはスーパーホワイトⅡなどより光沢がある白やパールホワイトなどが出始めた。

ソアラ初代内装
悲しいオーナー

家賃より高い駐車場生活
当時20代では、なかなか手が出せないソアラ・・・ある時、特に金持ちでは無い友達がソアラを買いました。たしか家賃3万5千円の風呂なしトイレ共同のボロアパートで駐車場が屋根付き立体駐車場で4万円の車の方が高い生活だったと思います。
仕事は夕方から深夜2~3時くらい迄居酒屋で働きその後近くのコンビニで昼位までバイト終わったら家で2~3時間寝てまた居酒屋へ
そこまで働いても支払いが家賃・駐車場・ローン・保険・ガス代など含めて20万位かかってるとか(驚)
食事は居酒屋の賄いで済ませたけど・・・
なんせ忙しく車に乗る暇が無い(-_-;)
たまの休みも車の洗車だけ・・・周りではあいつ何のために車買ったんだ?と疑問の声が上がりはじめた。(笑)
その内周りも乗ってないなら貸してと借り出し・・・当の本人はローンや車庫代・保険代払い更には駐車場代も払って駐車場より安い生活をおくり、全く車に乗らない日々が・・・
たまに車に乗るのが洗車だけと悲し生活に嫌気をさしたのか1年くらいで車を手放したと思います(笑)
後日談で売ってもローンに追い付かず、しばらくは居酒屋&コンビニの掛け持ち生活だったと思います。
トヨタ3兄弟

後期型2000スーパールーセント(リア
1980年4月に登場。同時に新設されたトヨタビスタ店の最上級車種であった。角目4灯ヘッドライトやスクエア・カットのテールライトを持ち、当時としてはスタイリッシュな4ドアピラードハードトップとして登場した。マークII/チェイサーの実質的な姉妹車ではあったが、クレスタはドアパネルを共用するのみで、他の姉妹車よりも高級なイメージを持っていた。半年後の同年10月にマークII/チェイサーも初代クレスタに追従するフルモデルチェンジを受け、マークII3兄弟が誕生することになる。
しかしクレスタに乗ってたけどトロかったのを覚えています。
なんせ0-400mでアルトターボに負けた様な・・・

マークII(4代目)ハードトップ 2000グランデ(前期型)
デザインは直線基調のデザインとなり、2ドアハードトップは廃止され、日本国内向けにセンターピラーを持つサッシュレスの「4ドアハードトップ」が登場する。

2代目2000アバンテ(前期型)
1980年10月登場。ビスタ店向けに開発されたクレスタも加わりマークII3兄弟と呼ばれるようになった。2ドアハードトップは消滅し、4ドアセダンと4ドアハードトップのみとなる。
誰もが振り返る!!日産シーマ

セドリック/グロリアシーマ (初代)
バブル時期になりハイソカーも段々グレードも上がりシーマやクラウン・プレジデントなど国産最高級車まで達したと思います。

シーマ内装
ライバル車(クラウン)のみに装着されていた、マルチビジョン(富士通テン製)=マルチAVシステム(ソニー製・CDチェンジャー付)が装着できるようになった。(Y31セドリック・グロリアのマイナーチェンジ版に準ずる。) タイプIIリミテッドAV(VG30DET車)・タイプⅠリミテッド(VG30DE車)が追加グレードとして登場・オプション項目として、AVマルチシステム(画面上では、地図が出てくるが、現在で言う、カーナビではない・標準グレードもあり)など追加される。地磁気センサー(GPSアンテナに近い物)のアンテナが天井にあるためサンルーフの同時装着はない。また、デジタルメーターもオプションで装備ができるようになった。白本革インテリアのホワイトセレクションとシルクウールシートを誂えたシルクバージョンが新設され、タイプⅡリミテッド/同AVにメーカーオプションで用意された。
国産車から外車のハイソカーへ

M・ベンツ 560SEL
ハイソカーもこの頃には外車組が増えだしVIPカーとも呼ばれるようになった。

ベンツ560SEL内装
後に本革シートも出て本革シートの走りかもしれない。
六本木カローラと呼ばれて😢

BMW3シリーズ
ハイソカーも外車にステップアップしたけど・・・BMW3やベンツの190辺りはあまりにも増えすぎて六本木カローラや六本木サニーなどと呼ばれる様になってしまった(笑)
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