坂本龍一がグラミー賞サウンドトラック部門にノミネート!
アメリカ音楽界で最高の栄誉とされるグラミー賞。
第59回を迎えるグラミー賞の候補が発表され、ミュージシャンで作曲家の坂本龍一が映画の「ベスト・スコア・サウンドトラック・フォー・ビジュアル・メディア」部門にノミネートされた。映画「レヴェナント 蘇えりし者」の作曲者としてのノミネートとなる。
坂本はこの映画の音楽をドイツの作曲家アルヴァ・ノトと共作しており、今年1月のゴールデン・グローブ賞の作曲賞の候補にも名前が挙がったが、受賞は逃している。
坂本は1989年にも、映画「ラストエンペラー」の音楽でグラミー賞の「最優秀映画音楽アルバム賞」を受賞している。

坂本龍一

1987年公開の映画「ラストエンペラー」
坂本がグラミー賞にノミネートされるのは、1995年の映画「リトル・ブッダ」のテーマ音楽に続いて3回目。今回受賞すると2回目となる。
また、「最優秀クラシック・ソロボーカル」部門にはピアニスト、内田光子が伴奏で参加したアルバムがノミネートしている。
グラミー賞は、来年2月12日にロサンゼルスで開かれる授賞式で、各部門の受賞者が発表される。

1993年公開の映画「リトル・ブッダ」
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