1993年3月6日公開 『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』
ドラえもん のび太とブリキの迷宮
『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』(ドラえもん のびたとブリキのラビリンス)は、
藤子・F・不二雄によって執筆され、『月刊コロコロコミック』1992年9月号から12月号および1993年2月号・3月号に掲載された大長編ドラえもんシリーズの作品です。
この作品を元に1993年3月6日に公開されたドラえもん映画作品。
大長編ドラえもんシリーズ第13作、映画シリーズ第14作。
ラビリンスって?
迷宮。
一般的には部屋や通路が入り組んだ迷路のような建築物のことを指す。
迷宮
迷宮 - Wikipedia
あらすじ
第11回ゴールデングロス賞
1983年12月1日の映画の日のイベントとして創設されました。
全国の映画館主によって選ばれる、1年間の映画作品のうち最も興行成績の良かった作品、観客を呼んだ映画スター、監督に贈られる賞で、過去1年間の劇場公開作品に対して謝意を込めるとともに、将来も好稼働できる作品の提供を期待して選考される賞です。
『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』は第11回ゴールデングロス賞優秀銀賞受賞作品。
キャッチコピーは「冒険への扉が今、開かれた」です。
同時に『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』『太陽は友だち がんばれ!ソラえもん号』が
公開されていました。
キャラクターの名前の由来が凄かった!
ナポギストラー1世
元々は人間の生活を楽にするために開発された発明家ロボットだが、当初より人間については最低の生物としか見ておらず、性格は極めて気性が激しい。形状は1.5頭身から2.0頭身程度で、その全身はほとんどがコンピューターで占められている。「皇帝」を名乗ってイメコンを使用し、チャモチャ星のロボットを支配する本作の黒幕。
名前の由来は、ナポレオン一世、チンギス・ハーン、ヒトラーから。
この感じは怖さを感じますよね…
この映画ではこんな道具が使われている!
荷物運び用お荷物
カバンや風呂敷包みなどのセット。荷物運びを仕事とする者(ホテルのボーイなど)へ、荷物運びの仕事を与えるために用いる。
ウルトラバランススキー
スキー板とストックのセット。ヤジロベエの原理の応用で、のび太のように運動神経の鈍い人間でも転ばずにスキーができる。また重力のコントロールにより、上り坂でもぐんぐん登ることができる。
絶対安全救命いかだ
透明なビンの中に水が少量たまっており、その上にいかだが浮かんでいる。瓶を海に浮かべ、ビンのコルク栓に触れると体が小さくなり、ビンの中にあるいかだに乗ることができ、そのまま漂流していればビンは必ず目的地へたどり着く。ビンの中でオールを漕ぐと少し加速する。どんな嵐でも沈まない。また外からはただの空きビンにしか見えない。いかだの上にはヤシの木が生えており、1日3回、「おべんとうの実」が落下し、実を割るとスパゲティやハンバーグ弁当、どら焼きなどが入っている。
目的地に絶対にたどり着くが、その速さは波次第。嵐が起きて海が荒れ、急速に波によって運ばれるようなことがない限り、目的地への到着はゆっくりとしたものになる。