機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星
・人気アニメ「機動戦士ガンダム」のゲームブック。原作が終了した直後の、永遠のライバル・シャアを主人公にしている。
・原作アニメは打ち切られたので、カットされたシナリオやモビルスーツ(メカ)があるが、この作品は、登場できなかったモビルスーツにスポットが当たっており、いまでいうスピンオフのような体裁になっている。
・シャアがいちいちポエムを語るのでムダにカッコいい。
・ラスボスはアニメにも登場した、意外な人物です。
・新書版がケイブンシャ、文庫版がバンダイ出版から出たもの。ゲームブックブーム中に権利が移った珍しいケース。
縄文伝説
・縄文時代を舞台にしたゲームブック。こんなのもあったんだよねえ。
・縄文土器の作り方や、当時の様子が学べるという、知育的な面がある。
・冒険を通じてサバイバルの知識を学ぶこともできる。
・ゲームとしても面白く、ちゃんと攻略ルートを確立し、必要なアイテムを入手しないとクリアできない。
清里ペンション村妖精狩り
・ブーム当時にわずかにあったエロ枠の1つ。
・清里のペンションは、ナウなヤングにとってバカウケだった。
・もちろん、ナンパが目的のゲームで、色々な女の子とにゃんにゃんできる。
・選択によって、同じ女の子でも男性経験の豊富さが変わるのなど、意外な展開が楽しめる。
・昭和のエロス漂う表紙が今となってはぐっとくるが、これに限らずエロゲームブックは実用的ではない。
きみならどうする?
・世界で最初のゲームブックといわれているシリーズのひとつ。
・分岐小説といえるスタイルで、攻略ではなく、シナリオの多変性を楽しむ。
・日本では6冊しかでなかったが、海外ではいまでも新作が作られ、なんと、映画化も予定されている。(続報がないんだけど)
ほかにも。こちらもシミルボンに参加なさっている思緒雄二氏が手がけた、 和歌などの和の要素が詰まった稀有な和ファンタジー「送り雛は瑠璃色の」や、 乱歩賞作家・鳥井加奈子氏の「悪夢」シリーズ3部作等々、ファミコン系のゲームブックもいっぱいあったぜ、 なんてツッコミたい部分もいろいろあるとは思う。はい十二分にわかっております。 懐かしさのとっかかりとでも考えてください。
なお、今回の選者ドロシー!氏は、シミルボンでゲームブックのレビューも載せているので、 興味が出た方はそちら方もどうぞ。
紹介した本のリスト
| 書籍タイトル名 | 著者 | 出版社 |
| 火吹山の魔法使い | スティーブ・ジャクソン 他 | 社会思想社 |
| 魔宮の勇者たち | 鈴木直人 | 創土社 |
| ルパン3世 戦慄のサブウエイ | 草野直樹(著)/スタジオ・ハード (編集) | 双葉社 |
| 展覧会の絵 | 森山安雄 (著)/伊藤弥生 (イラスト) | 創土社 |
| 死のワナの地下迷宮 | I・リビングストン(著)/喜多元子(著) | 社会思想社 |
| デストラップ・ダンジョン | I・リビングストン(著)/空中幼彩(イラスト)/あっと(イラスト) | ホビージャパン |
| 暗黒城の魔術師 | ハービー・ブレナン(著)/フーゴ・ハル (イラスト, 翻訳) | 創土社 |
| グーニーズ―アドベンチャー・ゲームブック | ハリー・リンド (著) | 二見書房 |
| バック・トゥ・ザ・フューチャー | 安田 均 (著)/ TTG (著) | 東京創元社 |
| シャーロック・ホームズ 10の怪事件 | ゲイリー・グレイディ (著)/各務三郎 (翻訳) | 二見書房 |
| 機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星 | スタジオ・ハード (編集)/ 山口 宏 | 勁文社 |
| 縄文伝説―アドベンチャー・ゲームブック | 小林秀敏 (著) | 光文社 |
| 清里ペンション村妖精狩り | 水谷翼(著) | 成美堂出版 |
| 大宇宙の冒険―きみならどうする? | モントゴメリー(著) | 学習研究社 |