1984年にリリースのシチズン「CLUB LA MER」(クラブ・ラ・メール)が復活!
シチズン時計が1984年にリリースし、大ヒットしたウオッチブランド「CLUB LA MER」(クラブ・ラ・メール)がこの11月、20年振りに復活した。
位置付け的にはエントリークラスの機械式時計となり、2シリーズ8モデルを投入。税別価格は25,000円~32,000円となっている。20~30代の若い世代に向け、こだわり抜いた品質を備えている。

新生「CLUB LA MER」
「CLUB LA MER」(クラブ・ラ・メール)は当時のトレンドであったトラッドなデザインを特長とし、約10年間にわたり商品を展開してきた。
今回の新作はそうしたブランドアイデンティティーを継承しつつ、現代らしいシンプルモダンのエッセンスを取り入れたデザインが特長的。
フランス語で「海」を意味するLA MER。ブランド名のとおり「海」を想わせるブルーカラーをアクセントに使い、シースルーバックになった裏ぶたからは、伝統的なストライプ模様が美しい日本製機械式ムーブメントを眺めることができる。ケースは小ぶりのサイズなので男女問わず使用可能だ。

上段は「Port Cassis Automatic」、下段は「Trad Open Heart」
一般的に高価なイメージがある機械式時計だが、時計の魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いから、丁寧に仕上げた文字板やケースに加え信頼性の高い日本製ムーブメントを搭載しながら、手の届きやすい2万円~3万円台の価格に設定されている。
Cal.8211のPort Cassis Automaticシリーズの主な仕様は、ケースがステンレス、バンドがステンレスまたはカーフ、ケース径38mm、厚みは12.4mm、ガラスは球面クリスタル。
機能は、精度が日差-20~+40秒、駆動時間40時間(最大巻上時)、自動巻き+手巻き、デイト、シースルーバック、日常生活防水対応。
Cal.8229のTrad Open Heartシリーズの主な仕様は、ケースがステンレス、バンドがステンレスまたはカーフ、ケース径38mm、厚みは11mm、ガラスはクリスタル。
機能は、精度が日差-20~+40秒、駆動時間40時間(最大巻上時)、自動巻き+手巻き、シースルーバック、日常生活防水対応。
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