3年遅く生まれていたら絶対にミュージシャンにはなっていなかった
学内で教員らによる学校ぐるみの収賄が発覚し、70年安保という社会情勢を背景に連日全校集会が続き、学校の機能は一時完全に停止してしまいます。当時、学生集会が盛んだった新宿で自らも学生運動や学生サークルに関わるようになり、高校生活から完全にドロップアウトし、音楽、バイト、学生サークル、ジャズ喫茶に名画座という堕落した毎日を過ごすようになります。
孤独と絶望
そして1971年3月、学内の混乱の収束が進む中、出席日数が足りなかったにも関わらず、追い出されるように高校を卒業、音楽にのめり込む生活をはじめました。
「裏方ぐらいにしかなれないだろうし、ならばせめて音楽著作権でも学んで音楽出版社にでも入ろうか」と、法学部受験を目指し予備校に入学。1年間の浪人生活を送ります。
山下達郎と坂本龍一
新宿高校の1学年上には坂本龍一が在籍していおり、後に山下は「坂本くんとは本当に高校で隣に座っているような感じだった」と語っています。
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シュガー・ベイブ
1972年4月、明治大学法学部へ入学。しかし講義にもほとんど出席しないまま3か月で中退。
8月、アマチュアバンドの友人たちとアルバム『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY』を自主制作。この中には後にシュガー・ベイブのメンバーとなる村松邦男と鰐川己久雄がいました。
シュガー・ベイブ
第1期メンバー:1973年4月 - 1975年4月
第1期:1973年4月 - 1975年4月
山下達郎(やました たつろう) – ヴォーカル、ギター、キーボード、コーラス
大貫妙子(おおぬき たえこ) – ヴォーカル、キーボード、コーラス
村松邦男(むらまつ くにお) – ヴォーカル、ギター、コーラス
鰐川己久男(わにかわ きくお) – ベース、コーラス
野口明彦(のぐち あきひこ) – ドラムス
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