泰葉

東京都立芸術高等学校卒業。音大進学の失敗を機にクラシックから転向し、ジャズやポピュラー歌手を志します。1981年に『フライディ・チャイナタウン』でシンガーソングライターとしてデビューし、第11回東京音楽祭世界大会銀賞や有線放送大賞新人賞などを受賞。タレントとしては『午後は○○おもいッきりテレビ』(日本テレビ系)初代アシスタント司会を務めるなどしました。
また、アーティストへの楽曲提供も行い、『夏のRELIFE』(松本伊代)、『YES、IT'S MY HEART』(少女隊)『目黒の実家に帰ります』(五十嵐祐子)などを残した。
泰葉の生い立ち
泰葉は、落語の名門、海老名家の次女として産まれました。父は落語家の初代林家三平。母は海老名香葉子。伯父は釣竿職人の中根喜三郎(母・香葉子の兄)、祖父に7代目林家正蔵、実姉に海老名美どり、実弟に9代目林家正蔵と2代目林家三平、義兄に峰竜太、義妹に国分佐智子、甥に下嶋兄がいます。

父、林家三平を中心とする相関図
泰葉は林家三平の次女で、7代目林家正蔵の孫です。9代目林家正蔵(旧名・こぶ平)と2代目林家三平(旧名・いっ平)は弟です。林家三平ものがたりで母、香代子の生き方がクローズアップされ、話題となりました。
一時期ワイドショーを騒がせた峯竜太の嫁、海老名みどりは、泰葉の実の姉です。
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泰葉の離婚騒動
1988年6月に結婚

2007年11月12日、離婚

慰謝料は1億5千万円。泰葉は「安い」と不平を漏らしていた。

金髪豚野郎という発言
「泰葉の革命プロジェクト」というブログで過激な発言を繰り返すようになります
一時は「キレイに別れた」と思われました。しかし、2008年5月に、小朝と事務所女性との不倫報道が流れたころから怪しい雲行きになっていきます。泰葉はそれまで小朝を「師匠」と呼んでいましたが「元パートナー」「おまえ」「アイツ」に変化したのです。さらに「離婚の真相を話します」と内幕を週刊誌に暴露するなど、騒動は大きくなっていきます。
泰葉オフィシャルブログ「Yasuha Style」Powered by Ameba
過激発言には理由がありました。

母親の海老名香葉子さんは「ひとりでいると感情の矛先がなかったんでしょうか。もう少し大人になって世間の目に触れることを考えないと」と謝罪のコメントを出しましたが、「金髪豚野郎」発言はニュース番組でも面白がられ、取り上げられる騒ぎに発展します。会見を開いた泰葉は「大人の対応とか、美しい、エセなものが嫌いな私です。だからぶつかっていっちゃうんです。本気で」と心境を語りました。
小朝に対するおよそ250通の脅迫文

2008年10月29日の会見の様子

FAX全文
マスコミ各位の皆様
上野音楽祭におきまして、急なキャンセル心よりお詫びいたします。
告白します。
私は、小朝氏に対し、数百通の脅迫メールを送っていました。
ここには書けないような、汚い言葉のオンパレードです。
どうして送ったのか。それは、小朝氏の心に私の叫びを届けたかったからです。
いつもスルーされてしますので、それはどんどんエスカレートしていきました。
金髪豚野郎など優しいものではありませんでした。
もう、歯止めがきかなくなっていました。
ほんとうにひどかった。
開き直るわけではありませんが、吐き出さなければならない、私の心の叫びでした。
小朝氏はそれを受け止めるという「男気」でいたのですが
あまりにもひどくなったので、根岸の母に訴えたのです。
「訴える」という言葉が母の頭の中で巨大化し、私を受け止めたのです。
昨晩遅く、小朝氏と電話で話しました
とても紳士でした。私は乱暴者でした。全く話は平行線
だから、私が満足するような高座をやれ」と悪態をつきました。
今の私が本当の私だ、結婚していたか?と聞いたら、無理だ、と返されました。
私はあんたより大きくなってやる!見ていろ!と言ってやりました。
本人に直接、豚野郎と言いました。
一時間半、戦いました。
でも、国境がありました。越えられない国境です。
パスポートは捨てることにしました。あちらの国にはもう二度と行きたくない。
本当に疲れました。私はもう間違った舟には乗りたくない。
あんな奴、こりごりです。二度とお目にかかることはないでしょう。
どうか、お元気で、落語の小さな枠の中で生きていただきたい。
私は自由に大空を飛びたい!
私の今の偽りのない気持ちです。
私にはもう、判断する気力が残っていません。
音楽とこの件は一緒にしたくない。
平成20年10月28日
泰葉
(原文ママ)

泰葉は双極性障害だった

双極性障害は大変な病気です。うつ病だけでもとても辛いのに、うつ状態と躁状態が続くのは過酷に違いありません。ここまで追い詰めた春風亭小朝と離婚できて、良かったですね。
春風亭小朝
「小朝に人望がないのは、落語業界では特に有名。」

春風亭 小朝(しゅんぷうてい こあさ、1955年3月6日- )
「彼には強い出世欲があって、泰葉との結婚も打算から踏み切ったと囁かれてきました」
元妻の泰葉に「金髪豚野郎」呼ばわりされた春風亭小朝。世間からの批判の矛先は、泰葉にばかり向いているようでしたが、落語界ではどうも風向きが異なるようです。「泰葉、もっとやれ!」とけしかけている関係者も多いといいます。


泰葉、うつ病回復し活動再開

この2、3年は本当にひどいうつがきていたそうです。

前を向いて歩いていって欲しいですね!
うつ病だったここ10年の間、小朝との交流はなかったようです。「交流はもう結構。あれだけのことを言っちゃったので許されるとは思いません。1回終わってしまった男性には興味ない。次に次にいくもんですから。さっぱりとした江戸前なんでございます!」と笑いを交えてマスコミに報告しています。
