クリスマスイブに「新チューボーですよ!」が最終回!
TBSは1994年4月にスタートし、以来22年半にわたって放送されてきた長寿番組『新チューボーですよ!』(毎週土曜 後11:30)が、クリスマスイブの12月24日をもって最終回を迎えることを発表した。

司会を務めてきた堺正章(中)と、進行アシスタントの森星(左)、吉村崇(右)
「新春かくし芸大会」でもテーブルクロス引きやデビルスティックをはじめとするジャグリング技、ゴルフのホールインワンなど、数々の妙技を披露してきた"Mr.かくし芸"こと堺正章。
その彼がフライパンを持ち、巨匠として料理の腕を振るってきた『チューボーですよ!』。
毎回、ゲストを招き、軽快なトークをしながら盛り付けまでをこなす、その”名調理”にうっとりさせられた。
2013年には『新チューボーですよ!』にリニューアル。堺は昨年放送1000回を迎えた時に「ライフワークとして誇りを持ってます」とコメントしていた。

土曜の夜は「チューボーですよ!」だった
最終回は、初代アシスタントを務めたフリーアナウンサーの雨宮塔子と、堺の自宅に遊びに行くほどプライベートでも仲がいい俳優の唐沢寿明をゲストに迎え、15分拡大のスペシャルバージョンで放送される。
最終のメニューは、クリスマスイブにふさわしくローストチキンだという。
また、これまでに放送した1080回の中からよりすぐった名シーンをゲストとともに振り返る。
22年間での最高視聴率は95年5月13日の16・5%。
石田ゆり子をゲストに迎え、スパニッシュオムレツを作った放送回。1000回を超える放送の中で一番多く作られたメニューは最高視聴率回にも登場したオムライスで19回。2位は17回の焼き餃子、3位は14回の天津丼だった。
番組では「いただきました!星!3つです!」などの名フレーズも生まれ、視聴者を引き込んだ。

初代アシスタントの雨宮塔子(左)と堺正章(右)
芸達者「堺正章」に関連した特集記事
「星3つです」とは、なかなかいかないキョショーこと堺正章の料理。実は長寿番組って知ってました?『チューボーですよ!』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
【ミスターかくし芸】堺正章のかくし芸をもう一度見たい!<新春かくし芸大会> - Middle Edge(ミドルエッジ)