怪奇現象!?魔の三角地帯「バミューダトライアングル」
「バミューダトライアングル」という単語を聞くと、自然に「魔の三角地帯」というフレーズを思い出しませんか。
あらゆるモノが消滅してしまう恐ろしい三角地帯、それが私たちが子供のころに世界七不思議で知った、魔の三角地帯「バミューダトライアングル」についての情報でしたね。

魔の三角地帯「バミューダトライアングル」
このエリアに船舶や航空機が入ると、そのまま消息を絶ってしまうという恐ろしい伝説。
残骸すら残らないという、あたかも地球上にブラックホールが存在するかのような現象でした。
「バミューダトライアングルの謎」はバラエティ番組でも度々特集されています
いまとなっては、そのほとんどが単なる遭難事故を怪事件に仕立て上げたり、誇張・拡大解釈・歪曲などが入り混じっており、事実はかけ離れた「伝説」として認識されているようですが、当時はまことしやかに様々な説が唱えられました。
世界怪奇現象本の常連コンテンツだったのをよく覚えています。
魔の三角地帯「バミューダトライアングル」に関する諸説
①ブラックホール説

バミューダは異世界とのゲート
②宇宙人説

当時は「原因不明=宇宙人」が多かった・・・
③マイクロバースト説

突如巻き起こる巨大な下降気流
④メタンハイドレート説

海底から発生するメタンハイドレートによる機能不全
上記、①②については完全に「伝説」のなかのことでしかないでしょう。
③④についてはおそらく部分的に説明がつくものの、歪曲された「魔の三角地帯”バミューダトライアングル”」の全景を説明できるものではないため、諸説と位置付けるしかないのかもしれません。
「バミューダトライアングル」地域の特徴

大型ハリケーンの多発地帯
日本とも似た大型ハリケーンの多発地帯であり、また濃霧現象が起こりやすい特徴があるようです。
さらにこの地域は強力なメキシコ湾流が流れているため、短時間で航空機や船舶の残骸が遠くに流されるという事も考えられるようです。
「flightradar24」でバミューダトライアングルの上空をチェック

バミューダトライアングルの上空
バミューダトライアングルが「気候が不安定な地域」ということはたしかに言えそうですが、「魔の三角地帯」の呼称には様々な人々の思惑が絡んでいそうですね。
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