豊満なバストで視聴者の目を釘付けにした細川ふみえのバスロマンCM
アース製薬『バスロマン』のCMに1996年に起用された細川ふみえ。
それまでも半裸シーンを映した入浴剤CMは存在したものの、『マシュマロボディ』と呼ばれたFカップ巨乳の細川ふみえが湯船に浮かんだバストを揺らすインパクトは抜群。
『バスロマン』の商品名を『バストロマン』と覚えてしまった人もいたとかいないとか…。

細川ふみえ バスロマンCM
細川ふみえのCM効果でバスロマンの売上は二倍に!
このバスロマンCMの凄まじいところは、従来の入浴シーンと異なり腕を使った踊りを取り入れたところである。
歌に合わせて腕でパラパラのように踊ることに不自然さは何も無い。
だが、この腕の踊りには二つの意図が巧妙に隠されていた。
水面を揺らして、バストトップが見えそうに…
意図の一つは。腕を動かすことで湯船の水面を揺らすこと。
胸が隠れるかどうかギリギリのラインに貼ったお湯は腕を動かすたびに揺れて、胸の露出を演出。
CMなのでポロリとでるわきゃないのに、「乳首が出るんじゃないか」と男性陣はどうしても期待してしまう。
チラリズムに弱い男の悲しい性を利用した策略である。
腕につられて揺れるFカップの暴れん坊将軍
そしてもう一つの意図は、細川ふみえのおっぱい自体を揺らすことにあった。
腕を上げたり下げたり振ったりすると、細川ふみえのFカップもつられて踊り出す。
ゆっさゆっさと揺れるバストは『俺はここにいるぞ』と存在感を主張する暴れん坊将軍に変わるのだ。
揺れるものに目を奪われるという狩猟時代から続く男性の習性を利用するという卑劣な陰謀であった。
バスタオルをはらりで止めの一撃!

バスタオルからこぼれる細川ふみえのFカップ
ぐぬぅ (; ・`д・´)
心理学や生物学まで駆使するとは、なんという巧妙かつ狡猾な戦略。
このCM製作者の意図にまんまと嵌まった男性視聴者の目は細川ふみえのバストに集中。
抜群のインパクトを残したこのCMでバスロマンは売り上げを二倍に伸ばしたという。
だが、バスロマンは本来女性ターゲットのスキンケア系の入浴剤である。
巨乳になりたい女性が惹かれて購入したのか、細川ふみえのマシュマロボディに魅せられた男性が何も考えずに購入したのか、売上増の要因は定かではない。
細川ふみえ 歴代バスロマンCM動画
バスロマンを売上二倍に導いた細川ふみえは2005年まで約9年間に渡ってバスロマンCMに登場した。
それでは、お待ちかねのCM動画をご紹介。
バスロマンの知名度を上げ売上アップに導いた細川ふみえだが、細川ふみえ自身も9年間に渡るCM出演によって、大きく知名度を上げることに成功、ドラマの主演や歌手デビューなど幅広く活躍した。
このCMの影響か、公開オークション番組『とんねるずのハンマープライス』では、『細川ふみえの残り湯』が出品され、高額で落札された。
細川ふみえ以降のバスロマンCM
細川ふみえが降板した2005年、バスロマンの新CMにはグラビアアイドルの岡田ひとみが起用された。
しかし、大きなインパクトを残せず短期でCMは切り替えられた。
その後、島崎和歌子・舞の海秀平などを起用しせセクシー路線からの脱却を図ったが、こちらもうまくいかなかったようだ。

岡田ひとみ
2009年には藤原紀香を起用し原点回帰。
ボリューム満点のボディを限界までさらして、細川ふみえ以来のヒットCMとなった。
2011年からはジャニーズ事務所所属の俳優・生田斗真(いくた とうま)を起用。
セクシー路線以外で初めての成功を収め、現在まで数多くのバージョンが放送されている。
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