告発の行方
スタッフ
キャスト

サラ・トバイアス(ジョディ・フォスター)

キャサリン・マーフィー(ケリー・マクギリス)
ストーリー

酒場でサラは3人の男にレイプされる。しかし、彼女はかなりお酒を飲んでいて、マリファナも使用していた。しかも、胸の大きく開いた挑発的な服装だった。

従業員のサリーに事件の状況を聞いた女性検事補のキャサリンは、普段いない柄の悪い客がいて大騒ぎしていて、その中にサソリのタトゥーの男もいた、という話を聞く。
サラに勝ち目はないとキャサリンは感じていた。弁護士団との司法取引に応じ、しぶしぶ暴行罪として検挙。


そのことは、サラを失望させやけになって自分自身を傷つけていった。
キャサリンは痛々しいサラの傷跡をみて、まわりのはやし立てレイプするように追いやった男たちを告発しようとサラに提案し、レイプの証言をしてほしいと頼む。

事件のあった酒場でピンボールの最高得点を出していたKENを突き止めた。
キャサリンはケン(KEN)に証言を頼むがケンは親友のボブのレイプを証言することを躊躇していた。

ケンはサラが自分も怖いと告白してきたこと、良心の呵責から、ボブのとった行動、周りの野次馬の卑劣な行為を証言したのだった。
そして、サラとキャサリンは勝訴をした。
サラ役はたくさんの女優が候補にあがっていた
「告発の行方」:レイプ問題を社会に訴える勇気ある挑戦 - 夢は洋画をかけ廻る

アンディ・マクドゥエル
ケリー・マクギリスは、レイプ経験者でサラ役を断っている
「告発の行方」:レイプ問題を社会に訴える勇気ある挑戦 - 夢は洋画をかけ廻る

DVDが販売されています

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挑発的な態度や、格好をする女性にも問題があるとする風潮がある。挑発的な態度、格好をしたならレイプをしていいのか、これは男女の性差が産む難しく悲しい問題である。だからこそ、この映画で極端とも思われ、女性に非があると言われてしまう行動をサラはこれでもかこれでもかと行動し、問題提起をしているのかもしれない。