レイブユニットとして登場したtrf

trf
音楽グループ「TRF」が1996年までグループ名としていた「trf」(小文字)。
ただ、私たちの世代にはこのtrfのほうがなじみが深いかもしれません。
1993年に小室哲哉のプロデュースでtrfとしてデビュー。
その名の由来が「Tetsuya Komuro RAVE FACTORY」から来ていたことは周知の事実。
つまり、小室哲哉が日本初のレイヴ・ユニットとしてプロデュースし、 ダンス系テクノをポップ・ミュージックに導入したのがtrfだったのです。
デビュー2年でCD総売上枚数が1000万枚(当時の日本最速記録)
その間には実に
「5作連続ミリオンセラー達成(survival dAnce、BOY MEETS GIRL、CRAZY GONNA CRAZY、masquarade、Overnight Sensation)」
「3か月連続リリースミリオンセラー達成(CRAZY GONNA CRAZY、masquarade、Overnight Sensation)」
という記録も残しています。
この当時の曲はどれも「誰でも聴いたことがある」知名度を誇りますが、なかでも筆者がヘビーローテーションしていた4曲をご紹介。
TRFの「TRF 20th Anniversary BEST SINGLE Collection × EZ DO DANCERCIZE」を iTunes で
5thシングル 寒い夜だから…(1993年12月15日)
フジテレビ系ドラマ「17才-at seventeen-」主題歌に起用された曲です。
筆者はtrf→TRFの全楽曲で、この「寒い夜だから…」の出だしが一番好きです。
TRFの「寒い夜だから・・・ - EP」を iTunes で
17才-at seventeen-
90年代の若手スターが集結!!17才-at seventeen- - Middle Edge(ミドルエッジ)
6thシングル survival dAnce 〜no no cry more〜(1994年5月25日)
こちらは90年代を謳歌した人なら誰でも聴いたことがあったであろう「survival dAnce 〜no no cry more〜」。
no no cry more...と流れてきた時点で、ボルテージが高まっていく感じがよかったですね。
TRFの「survival dAnce ~no no cry more~ - EP」を iTunes で
8thシングル CRAZY GONNA CRAZY(1995年1月1日)
テレビドラマ「我慢できない!」(関西テレビ)の主題歌。
これも良かったですよね。
レイブからは暑い季節を想起しやすいですが、ことtrfに関しては冬にリリースされる曲のほうが盛り上がった気がします。
「CRAZY GONNA CRAZY」をカーステレオにセットしてスキーに出かけたことを思い出します。
CRAZY GONNA CRAZY(Radio Mix)を iTunes で
9thシングル masquerade(1995年2月1日)
三貴『カメリアダイヤモンド』CMソングでもあった「masquerade」。
途端に雰囲気が変わった一曲でしたね、「masquerade=仮面舞踏会」でした。
歌とダンスがセパレートしたPVが好きでした。
TRFの「masquerade - EP」を iTunes で
カメリアダイヤモンドCM
あの頃が蘇る!「カメリアダイアモンド」CM曲 - Middle Edge(ミドルエッジ)
いかがでしょうか。
人によって好みはありますが、私はとくに冬のシーズンに車中で流すtrfが一番好きだった気がします。
90年代はTK全盛時代でした!
小室ファミリーTRFのサウンドが懐かしい件 - Middle Edge(ミドルエッジ)