ソフィー・マルソー「ラ・ブーム2」
ラ・ブームの「ブーム」とはパーティーのこと。

「ラ・ブーム2」は、クロード・ピノトー監督による青春フランス映画で、1983年に松竹富士で公開されました。キャストはフランス人の俳優と女優です。
主人公の少女ヴィック役: ソフィー・マルソー
父親フランソワ役: クロード・ブラッスール
母親フランソワーズ役: ブリジット・フォッセー
恋人フィリップ役: ピエール・コーソー
曾祖母プペット役: デニーズ・グレイ
友人ペネロープ役: セイラ・オコナー
友人サマンサ役: アレキサンドラ・ゴナン
元彼マチュー役: アレキサンドレ・スターラング




家族の事情も含めた15歳の少女の日常を描いた「ラ・ブーム2」
前作から2年がたち、15歳になったヴィックの、まわりの事情も変化しています。



ドイツの村で夏休みを過ごしたヴィックは、ボクサーのフィリップに出会います。元彼のマチューは?


「ラ・ブーム2」コンサートで「火の着いたライター」
ロック・コンサートでヴィックとフィリップがペンライト(実はライター)を一緒に振るシーンが素敵です♪
昭和の懐かしい演出方法は、「火の着いたライター」。日本でも1978年に歌手の西城秀樹が「ブーツをぬいで朝食を」の振付に火の着いたライターを使っていました。お子様が真似をして事故が起き、すぐに取りやめになりました。
ソフィー・マルソー「ラ・ブーム2」キャストのエピソード
ヴィックの男友達のひとり、マチューのパーティで出会うフェリックス役を演じたランベール・ウィルソン

ヴィックの友人サマンサ・フォンタネ役アレクサンドラ・ゴナン
「ラ・ブーム」「ラ・ブーム2」で一番のお洒落さんはサマンサ。演じている女優は当時バレエ学校の生徒でした。

ヴィック役のソフィー・マルソーはジーンズやカジュアルなファッションコーデです。


「ラ・ブーム2」の主題歌を歌う「クック・ダ・ブックス」
「ラ・ブーム2」で、ヴィックとフィリップがデートをするロック・コンサートで歌っているのがクック・ダ・ブックスで、曲名は「恋する瞳」(Your Eyes)です。

映画「ラ・ブーム2」は、ソフィー・マルソーの青春の記録
「ラ・ブーム2」は後に大女優となるソフィー・マルソーが普通の女の子だった頃の青春の記録でもある。後にバレリーナになるアレクサンドラ・ゴナンや俳優になるランベール・ウィルソンも素晴らしい。
普通の女の子が大女優になった!ソフィー・マルソー
ソフィー・マルソーは、13歳の時に「ラ・ブーム」の主役オーディションで数百人の中から選ばれ映画デビューしました。
ソフィー・マルソーは「ラ・ブーム2」から2年を経た、1985年に公開された映画『狂気の愛』でアンジェイ・ズラウスキー監督とと知り合い、17年にわたり公私共にパートナーシップを結んでいました。
ソフィー・マルソーは1966年生まれフランス・パリ出身。同時期のアイドル女優のフィービー・ケイツは、1963年生まれ、アメリカ合衆国出身。ブルック・シールズは、1965年生まれは、アメリカ合衆国ニューヨーク出身。ソフィー・マルソーは、1995年には英語をマスターし、英語圏の映画に進出しています。
最近のソフィー・マルソー
2015年のカンヌ国際映画祭で、ギレルモ・デルトロ監督と腕を組んで登場したのは、あの「ラ・ブーム2」の主演女優ソフィー・マルソーです。ドレスの前あきから、アンダーウェアが見えてしまいました。
ソフィー・マルソーと息子
