見所1:トンマンとミシルの朝鮮初の女帝の座を巡る戦略的な陰謀と策略の連続。まさにお互いにやられたらやり返す!
ミシル:天才的な読心術と色気で、王妃の座を狙う。目的のためには手段を選ばない。トンマンの唯一無二にして最強の宿敵。
徳曼(トンマン)/善徳(ソンドク)女王
見所2:キムユシンとピダムとトンマンの三角関係の進展
トンマンの恋の行方はどうなるのか?これも見所のひとつです。トンマンとキムユシンは信頼できる上司と部下の関係から、試練を乗り越えるごとに、愛が徐々に育っていく流れです。
キムチュンチュとともに後に三韓統一を果たすキム・ユシン
積極的なピダムにも惹かれだすトンマン
見所3:ヨンチュンコウとハジョン(ミシルの息子)とミセン(ミシルの弟)の面白いやりとり
たいていの作品において、面白いお調子者やマヌケ役が、韓国時代劇の隠し味として欠かせないパーツとなっています。マヌケなハジョンとミセンはいかにも、そういう役割です。
ミシルは油断も隙もない知略的な女性ですが、その弟のミセン(見るからに胡散臭い)と息子のハジョン(見るからにマヌケ)は油断と隙だらけの存在でありそのギャップがそもそも面白いのです。
トンマン側の代表としてヨンチュンコウは、やや頭が堅くまじめ過ぎるので、まじめにミセンやハジョンに対応してしまいます。その結果、面白いやり取りが毎回生まれるのです。
ヨンチュン:ばかやろう!
ハジョン:バカとはなんだバカとは!
ミセン:これこれヨンチュンコウ!
見所4:キム・ナムギルが演じるピダムや花郎(ファラン)などイケメンぞろい
キムユシン:オム・テウン
ピダム:キムナムギム
ホジェ:コ・ユヌ
ウォルヤ:チュ・サンウク
キムチュンチュ(後の武烈王):ユ・スンホ
見所5:総制作費250億ウォンを投じた時代劇の豪華の舞台設定と衣装
韓国の女優は背が大きく(168センチくらいが多い)、男優は背が大きくアスリートのようにムキムキです。そのため立派な衣装を着ると、武将として画面にメチャクチャ映えるのです。本当に強そうに見える。迫力がある。戦闘シーンはとても迫力があります。
豪華絢爛な衣装で演出されたトンマン・ソンドク女王