『映画女優』・戦前と戦後復興時期(生誕1920年代まで)の「明治・大正・昭和の美人女優」の歴史

『映画女優』・戦前と戦後復興時期(生誕1920年代まで)の「明治・大正・昭和の美人女優」の歴史

日本映画史上、最高の大女優・名女優として評価される「高峰秀子」さん他24名の戦前・戦後の復興時期の映画界を盛り上げた映画女優をおさらいしていきましょう。生誕順(1890年から1929年まで)。映画女優の始まりです。


轟が在籍した1930年代前半の宝塚少女歌劇団は女性の軍隊みたいな所であり、下級生は必ず上級生からいじめられるというのが、この社会の掟の様であった。

轟も下級生の月丘夢路と同様に他のタカラジェンヌ達から深刻ないじめに何度もあった。轟が声楽専科に属していた時も、少女歌劇団からある舞台において、上級生の代役を命ぜられて舞台の真ん中で凄い衣装を着て唄う役を演じることになったが、怖い上級生の役を代わるなど恐れ多いために、平身低頭断ったが、少女歌劇団側は聞き入れてくれなかったという。

そして、当時の少女歌劇団は役の交代を轟に命令するだけで、轟に代役用の楽譜を用意しなかった。そのため、ソロで唄う楽譜は上級生の本人しか持っていないために、代役を引き受けるとなれば、直接上級生に借りに行く必要があった。

轟は意を決して、別室の上級生の所へ恐る恐る楽譜を借りに行ったが、上級生は轟の前でただ1冊の楽譜を突然引き裂いて、「いくら先生の命令だからといって、そんなことを引き受ける人がありますか!」と言い放ったという。

その後、その舞台が開幕されたが、楽譜を入手出来なかった轟は衣裳を着用して公演に出演したものの、歌を唄うことが出来ずに舞台の上から観客に対してただ黙ってお辞儀をするしかなかった。女性だけの世界が如何に住みにくいかが、身に沁みて分かったと語っている。

出典 轟夕起子 - Wikipedia

轟 夕起子(とどろき ゆきこ) 宝塚時代の雑誌記事より(1935年)「女性だけの世界が如何に住みにくいかが、身に沁みて分かった」と語っている。

木暮 実千代(こぐれ みちよ、1918年1月31日 - 1990年6月13日) CMに出た女優第一号。

木暮 実千代(こぐれ みちよ、本名:和田 つま(わだ つま)、1918年1月31日 - 1990年6月13日)は、日本の女優。
妖艶な「ヴァンプ女優」として有名。また、女優としての成功だけでなく、実業家、社会事業家としても活躍した。身長159cm。

日本大学芸術学部在学中に田中絹代に見出されて、1938年に松竹に入社。松竹入社当時は高峰三枝子、桑野通子、水戸光子らが幹部であったが1年余りで準幹部から幹部に昇進。日本人離れしたルックスとスタイルに加え、悩殺的でコケティッシュな色気もあり、純情可憐型が主流の松竹では恋敵役が多かった。

1944年、20歳年上の従兄・和田日出吉と結婚。マスコミの仕事に従事する夫の仕事の関係で夫妻とも満州に渡った。終戦にあたって厳しい道中を乗り越えて帰国し、翌年の1947年松竹に復帰して女優業を再開した。

戦前と同じく妖艶な悪女役が多かったが、終戦後の開放された世相の中でそれは生き生きとした精彩を放ち、1949年の映画『青い山脈』では芸者に扮し、妖艶かつ軽妙な演技で毎日映画コンクール助演女優賞を受賞した。その後も『自由学校』、『お茶漬の味』、『祇園囃子』、『宮本武蔵』など生涯にわたって350本以上の映画に出演した他、後年はテレビドラマや舞台でも活躍した。

また、CMに出た女優第一号であり、ジュジュ化粧品のマダム・ジュジュ、三洋電機のサンヨー夫人として長年親しまれた。

出典 木暮実千代 - Wikipedia

木暮 実千代(こぐれ みちよ、1918年1月31日 - 1990年6月13日)

木暮 実千代(こぐれ みちよ)

木暮 実千代(こぐれ みちよ)

木暮 実千代は妖艶な「ヴァンプ女優」として有名。

木暮 実千代はCMに出た女優第一号であり、ジュジュ化粧品のマダム・ジュジュ、三洋電機のサンヨー夫人として長年親しまれた。

木暮 実千代のCM「三洋電機のサンヨー夫人」

木暮 実千代「三洋電機のサンヨー夫人」

木暮 実千代「三洋電機のサンヨー夫人」

木暮 実千代「ジュジュ化粧品のマダム・ジュジュ」

高杉 早苗(たかすぎ さなえ、1918年10月8日 - 1995年11月26日) 松竹の看板女優

高杉 早苗(たかすぎ さなえ、1918年10月8日 - 1995年11月26日)は、日本の女優。本名は喜熨斗 弘子(きのし ひろこ)。旧名は清水ヒロ。
夫・三代目市川段四郎との間に、長男・二代目市川猿翁(旧名:三代目市川猿之助)、次男・四代目市川段四郎、長女・市川靖子の三子。香川照之および四代目市川猿之助はそれぞれ孫にあたる。

浅草生まれ。新橋ホールでダンサーをしていた昭和9年、ミスコンテストで3位になり、その美貌を見込まれスカウトされ松竹に入社。同年『隣りの八重ちゃん』でデビュー。一躍人気女優となり、「家族会議」「朱と緑」など多数の映画に出演。人気絶頂の1938年(昭和13年)に三代目市川段四郎と結婚して引退。三子をもうけた。

1948年(昭和23年)に映画『夜の女たち』で女優復帰。梨園の奥方として動く傍ら、脇役として多くの映画やドラマに出演。
1995年(平成7年)11月26日、心筋梗塞のため77歳で死去。

高杉 早苗(たかすぎ さなえ)

高杉 早苗(たかすぎ さなえ)

高杉 早苗(たかすぎ さなえ)

高峰 三枝子(たかみね みえこ、1918年12月2日 - 1990年5月27日) 松竹の看板女優

高峰 三枝子(たかみね みえこ、1918年12月2日 - 1990年5月27日)は、日本の女優、歌手。『歌う映画スター』の草分け的存在である。父は筑前琵琶演奏者の高峰筑風。孫は元女優の高峰 陽(ひなた)。本名:鈴木 三枝子(すずき みえこ)。

1918年(大正7年)12月2日、東京府芝区露月町に生まれる。実父・高峰筑風は、独立して高峰流筑前琵琶の宗家となった。東洋英和女学院(高等女学校)を卒業した1936年(昭和11年)に、筑風が急死。一家を養うために、周囲の勧めもあり映画界入りを決意。帝国劇場の専務の紹介で松竹に入社し、同年に公開された大船映画『母を尋ねて』で女優としてデビューした。

理知的で気品のある美貌はたちまち人気を集め、翌年には松竹三羽烏と呼ばれた人気二枚目俳優・上原謙、佐野周二、佐分利信を相手にマドンナ役を演じた『婚約三羽烏』が公開されている。同じ1937年(昭和12年)の年末に公開された浜本広の小説を映画化した『浅草の灯』で演じた浅草オペラの踊り子役で、歌を口ずさむシーンが話題となり、コロムビアがレコード歌手としてスカウト。翌13年、映画『蛍の光』の主題歌「蛍の光」を桑野通子、高杉早苗と吹き込み、レコードデビュー。続いて映画『宵待草』主題歌の「宵待草」がヒット。これに気を良くした松竹とコロムビアは合同で音楽映画『純情二重奏』を製作し、映画と並び霧島昇と歌った主題歌が大ヒットすると、歌う映画女優としての地位を確立した。

映画における活躍も続き、1939年(昭和14年)、吉村公三郎監督による『暖流』で気取らない名門の令嬢役をこなし、女優としての知名度をさらに高めた作品となった。『信子』『戸田家の兄妹』『男への条件』『高原の月』と主演映画はいずれもヒット作品となり、松竹の看板スターとなっていった。一方、レコード歌手としても1940年(昭和15年)には「湖畔の宿」、17年には「南の花嫁さん」を映画とは無関係にヒットさせている。

出典 高峰三枝子 - Wikipedia

高峰 三枝子(たかみね みえこ、1918年12月2日 - 1990年5月27日)

高峰 三枝子(たかみね みえこ)

高峰 三枝子(たかみね みえこ)

水戸 光子(みと みつこ、1919年〈大正8年〉3月23日 - 1981年〈昭和56年〉4月5日)

関連する投稿


昭和ノスタルジー全開!淡路島ゴジラコラボルーム「昭和東宝怪獣資料室」12/20オープン

昭和ノスタルジー全開!淡路島ゴジラコラボルーム「昭和東宝怪獣資料室」12/20オープン

淡路島のラグジュアリーヴィラ「GRAND CHARIOT 北斗七星135°」に、ゴジラコラボルーム『昭和東宝怪獣資料室』が2025年12月20日(土)オープンします。昭和東宝特撮映画に登場した怪獣たちが大集合し、複製台本や兵器の立体展示に加えて、ちゃぶ台や座布団を配した“昭和レトロ”な空間を再現。宿泊者限定でキングギドラのデザイン画アートボードなどの特典も充実しています。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

1991年3月にミステリーハンターとして登場されると出演回数8回で、出演回数ランキング33位となるジュリー・ドレフュス さん。2013年出演のドラマ「老舗旅館の女将日記」を最後にメディアで見かけなくなり気になりまとめてみました。


「ひとりでできるもん!」の主人公で3代目まいちゃんの『伊倉愛美』現在は?!

「ひとりでできるもん!」の主人公で3代目まいちゃんの『伊倉愛美』現在は?!

2000年4月から『ひとりでできるもん!』に主人公・今田まい(3代目まいちゃん)役としてレギュラー出演した伊倉愛美さん。現在は結婚されお母さんに・・・。


若松孝二監督「金瓶梅」など6作品!CS衛星劇場で「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」が放送!!

若松孝二監督「金瓶梅」など6作品!CS衛星劇場で「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」が放送!!

CS放送「衛星劇場」で放送中の「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」の8月放送分にて、中国の古典を映画化した異色の文芸エロティック・ロマン「金瓶梅」、風間健、五十嵐淳子が出演したアクション「少林寺拳法 ムサシ香港に現わる」など6作品が放送されることが決定しました。


最新の投稿


昭和の名CMソングが令和に復活!振付師えりなっち×太田胃にゃんの「食べすぎダンス」が話題

昭和の名CMソングが令和に復活!振付師えりなっち×太田胃にゃんの「食べすぎダンス」が話題

太田胃散が「太田胃散S」のリニューアルに合わせ、昭和レトロな世界観のスペシャルムービーを公開。SNSで人気の振付師えりなっち氏が手掛けた、公式キャラ「太田胃にゃん」が踊るポップな「食べすぎダンス」が20代・30代を中心に注目を集めています。生薬の力で「お疲れの胃」をケアする新サイトも必見です。


横浜銀蝿45周年記念!伝説の解散ライブを完全再現したファイナル公演がBlu-ray&DVDで映像化

横浜銀蝿45周年記念!伝説の解散ライブを完全再現したファイナル公演がBlu-ray&DVDで映像化

T.C.R.横浜銀蝿R.S.のデビュー45周年を記念したツアー「Final Countdown Setlist Retry」の横浜ファイナル公演が映像化決定。1983年の伝説的解散ライブをセットリストから衣装まで完全再現した熱狂のステージが、豪華ブックレット付きの完全生産限定盤として2026年3月18日に発売されます。


RIP SLYME×GiGOが初コラボ!25周年&活動休止前ラストライブを記念した限定景品が登場

RIP SLYME×GiGOが初コラボ!25周年&活動休止前ラストライブを記念した限定景品が登場

HIP HOPグループ「RIP SLYME」のデビュー25周年と活動休止前ラストライブを記念し、GiGOとのコラボが2026年3月10日より開始。ライブタイトル「GREATEST LIVE」を冠した限定景品や、メンバーのメッセージ入り店内放送、リポストキャンペーンなど、ファン垂涎の企画が目白押しです。


世田谷線が100円で乗り放題!開通100周年記念「サンクスキャンペーン」でデジタル乗車券が期間限定割引

世田谷線が100円で乗り放題!開通100周年記念「サンクスキャンペーン」でデジタル乗車券が期間限定割引

東急電鉄は世田谷線開通100周年を記念し、2026年3月13日から19日まで「サンクスキャンペーン」を開催します。デジタルチケットサービス「Q SKIP」限定で、1日乗り降り自由な「世田谷線散策きっぷ」を通常360円のところ100円で販売。SNS投稿で豪華な企画乗車券が当たるプレゼント企画も実施されます。


全長91cmの衝撃!映画『ゴジラ-1.0』より圧倒的スケールの巨大胸像が登場、発光ギミックも搭載

全長91cmの衝撃!映画『ゴジラ-1.0』より圧倒的スケールの巨大胸像が登場、発光ギミックも搭載

プライム1スタジオのハイエンドブランドから、世界的大ヒット作『ゴジラ-1.0』のゴジラが全長約91cmのライフサイズバストで登場。海を割り進撃する姿を、緻密な造形と彩色で再現しました。口腔内と背びれにはLED発光ギミックを内蔵し、放射熱線発射直前の緊張感を演出。50体限定の至高のコレクターズアイテムです。