1.原作は石ノ森章太郎のマンガです。
ビックコミックに1981年から掲載された、「おみやさん」、これをテーマにしてドラマ化されたのがこの番組です。



2.初代おみやさんは2つのバージョンで制作されていました。
初代おみやさんは、おみやさんの地元で東京郊外にある草壁を舞台にした「迷宮課刑事おみやさん」と六本木を舞台とした「六本木ダンディーおみやさん」の2部作でした。
3.おみやさん・・じつはおぼっちゃま♪♫
おみやさんこと鳥居勘三郎警部は、草壁の名家・鳥居家の当主です。両親がなくなってしまった現在は広大な敷地を持つ屋敷で家政婦のタマさんと二人暮らしをしています。
大学時代、考古学を専攻していて、「犯罪考古学」なるものを独自に確立させていて言動のはしばしに理解しがたい行動になります。また、射撃の腕も相当であるとなっていましたね~



3.初代おみやさんの出演者をご紹介!!(草壁署バージョン)
ここで初代おみやさんの脇をかためる出演者を紹介します。最初の舞台となった草壁署バージョンですよ~)
パートナーが七尾洋子こと小手川祐子、署長で洋子の親の七尾署長は、織本順吉。そして家政婦の狩野タマは、おなじみ園佳也子です。
<出演>
鳥居勘三郎 - 緒形拳
七尾洋子 - 古手川祐子
七尾署長 - 織本順吉
狩野タマ - 園佳也子
兵頭刑事 - 戸浦六宏
中畑刑事 - 新藤栄作
岡田刑事 - 桜金造
大滝刑事課長 - 小林稔侍



4.第2シリーズ六本木ダンディーでは・・
第2シリーズは、六本木署・・
轟 小百合 研ナオコ
藤崎 英子 友里千賀子
三枝 涼子 斉藤慶子
風見 東八郎
巡査部長に新たに研なお子をむかえて再出発・・さらに東八郎や斉藤慶子など豪華メンバーです。


研ナオコ
5.テーマ曲は加藤登紀子と研ナオコがリリースしています。
第1シリーズ - 加藤登紀子「七色の罪」[3](ポリドール)
第2シリーズ - 研ナオコ「裏窓トワイライト」(キャニオン・レコード)
6.小手川祐子はみんなのマドンナでしたね。
小手川祐子、当時から人気絶頂の女優さんでしたね。制服姿が初々しい。高感度マックス!



7.ベタなサブタイトル、分かりやすいといえば分かりやすい
時代のながれなのでしょうか?すこしわらっちゃうくらい、ベタなサブタイトル、一部紹介
8.特徴的な出演者たち(大滝刑事課長)
草壁署捜査一課の刑事課長。小林稔侍が演じています。 おみやさんとは配属当時からの仲で、出世に関心ないおみやさんが解決事件を自分の手柄にして課長までいきました。実際は刑事として際立って優秀ではないようです。
第2シリーズでは、おみやさんより半年前に六本木署へ転勤しています。自分では何も事件を解決出来ないので、無理やり六本木に異動させてしまいました。上にあまく、媚びを売り、下には強気に出る」という性格でした。



9.特徴的な出演者たち(安田 義夫)
安田 義夫巡査。(光石研)警務課勤務です。作中でのナレーションはこの安田巡査の目線で語られるという若干異色です。当初はおみやさんを「たんなるオッサン」と思っているとしていましたが、おみやさんの鋭い勘など本質に気がつくということを、ナレーションを通して、効果的に視聴者に伝えています。


10.現在は渡瀬恒彦がおみやさん(定番ですよね)
今のおみやさんは、渡瀬恒彦ですよ~はまってますよね。しかし昔のほうがいいっていう人もいるみたい。比較してみるのも楽しいです。
土曜ワイド劇場 おみやさんスペシャル|テレビ朝日
