怒れ悟飯！ 「ドラゴンボール」セル編のストップモーションアニメ

台湾の映像制作者counter656さんが、フィギュアを使って「ドラゴンボール」のZ戦士の戦いを描いたストップモーションアニメを公開しています。

完全体セルに悟空、悟飯、ベジータ、トランクス、ピッコロさんらZ戦士が挑み、死闘を繰り広げる、中国のiPhoneアプリとのタイアップ作品です。

非常に細かい動きがリアルで、ドラゴンボールファン必見の出来栄えです！

全編に渡って非常に面白い作品ですが、中盤から登場する悟飯のシーン。
原作のセル戦では、悟空の悟飯に対する過度な期待が見事に外れ、Z戦士がピンチに陥りますが、今作では強い悟飯が存分に堪能できます！

下記のYouTube動画からご覧下さい。

製作には1カ月の期間をかけ、5,000枚の写真を使用したとの事です。
撮影準備から大量の音と映像効果をつける編集作業まで、全てを1人で作業されたそうです。

セルとは、ドクター・ゲロのコンピュータが作り出した新たなタイプの人造人間。
バイオテクノロジーによって生み出された人工生命体であり、孫悟空やベジータ、ピッコロ、フリーザなど戦闘力の高い人物の他に地球人のZ戦士や数種の生物の様々な細胞を集めて組み合わせる事で作られました。
かなりの自信家であり気分屋。好戦的で強い相手との戦闘を娯楽のように好むのが特徴。

タマゴ、幼虫を経て第一形態になるという、作中でも異質な存在。

大きな羽と尻尾を持ち、手の指は三本（アニメでは五本）。エイリアンや虫のような姿をしています。
17号と18号を吸収し、完全体となる目的を果たす為に未来からやってきました。タイムマシン搭乗する際に卵まで退化したので、人間たちを吸収しながらパワーアップしていきました。

強さは人造人間16号と同程度。

17号を吸収したセル。この時点で16号をも上回りました。
18号を無理矢理に吸収しようとするが、天津飯の新気功砲により接近を阻まれた事で、失敗。

戦いにおいては、修行したベジータに圧倒されるも、「強者と戦いたい」というベジータのサイヤ人気質を利用し、18号の吸収に成功。完全体になりました。

完全体となった後はベジータを圧倒的な強さで倒し、筋肉を増強させたトランクスの攻撃をことごとくかわします（この時は筋肉を付けすぎて、スピードの落ちたトランクスの自滅もありました）。

セルは、ベジータらが短期間で大幅な戦闘力アップを可能にした理由や更なる強化も可能かを質問し、さらに悟空の所在を問いました。そして、天下一武道会をモチーフにした「セルゲーム」を開催する事を決定しました。

セルゲームでは、怒った悟飯の超サイヤ人2とは大きな実力差があり、最後は自爆しました。