ロックよ、静かに流れよ
スタッフ
キャスト
片岡俊介/岡本健一
大峰たけし(ミネサ)/成田昭次
戸田務(トンダ)/高橋一也
友成拓也(トモ)/前田耕陽
ストーリー
母親(あべ静江)の離婚で、東京から長野県松本市に越すことになる高校生の俊介(岡本健一)。
転校初日、同じクラスの不良のミネさ(成田昭次)に因縁をつけられ、廃工場でけんかをした後、
友情が芽生える。
それから、学校一の不良のトンダ(高橋一也)ちょっと気弱なトモ(前田耕陽)の4人で、東京に行き4人が大好きなバンド「CRIME」のライブを観る。刺激を受けた4人は、バンドやろうと決める。
そしてロックバンド「ミッドナイトエンジェル」は誕生する。
楽器を買うため、肉体労働等のバイトに明け暮れる4人。
賞金欲しさに応募した、長野県の「郷土提言賞」という懸賞論文に入賞して、
「ミッドナイトエンジェル」は順調に伸びていく。しかしデビューライブを
11月30日に決まった(これは4人が憧れのCRIMEと同じ)ある日ミネさ(成田昭次)が、オートバイ事故で死んでしまう。
俊介(岡本健一)、トンダ(高橋一也)、トモ(前田耕陽)の3人はバンドを続けるかどうか悩んだ末に、デビューライブをミネさ(成田昭次)の追悼ライブにすることにした。
新聞社のホールを借り、ミネさの遺影を前に歌う3人。
満員の客席中に俊介の母(あべ静江)ミネさの母も3人を見守る。
「ミッドナイト・エンジェル」のデビューライブは大成功にて幕が閉じる