子供時代、どんな遊びが流行りましたか?

子供の日
5月5日は子供の日。
みなさんは、子供の頃、どんな遊びが流行していましたか? おそらくこれは住んでいる地域によって、様々(同じ遊びでも呼び方、名前が違ったり)だと思います。
これから、主に女の子の間に流行った遊びをまとめていきたいと思います。
ゴム跳び(段跳び)
ゴム跳びなのですが、私の住む地域では確か「段跳び」と言っていたかと思います。名前は違っても、基本的な遊び方は同じです。

ゴム跳び
懐かしい風景ですね!
私が子供の頃もこんなだったのですが、人数が少ない場合は、庭の木(田舎ですから)などに一方のゴムをひっかけて、もう一方はお友達(あるいは自分)の足にゴムをひかっけていました。
やっぱり跳ぶ方がおもしろいので、それで木になったのかもしれないですね!
ゴム段…名前はいろいろです!
「ゴム段」という遊びを再現されている動画をみつけました。名前は違いますが、私たちがやっていた「段跳び」と同じ、似ているように思います(はっきり言えないのは、昔のことなので、私も記憶がかなりあいまいになっているからなです…)。

ゴム段遊び 1

ゴム段遊び 2
そうそう、だんだんゴムの高さが上がっていって、難易度も上がっていっていたと思います。
この動画の方は、うまいですね!
若いとやっぱり動きが違うわ…(と、既におばさんになっているかも^_^;)!
湘南の方では「ゴム段」と言っていたのですね!
ゴム跳びの解説
日本体育協会「幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム」さんの動画もみつけました。
こちらでは、ゴムの持ち方も解説してくれます。

ゴム跳び 1

ゴム跳び 応用編
ゴム跳び ゴム段の遊び方 | そとあそ 子どもの外遊び201種類 遊び方とルールをイラストや画像で紹介
こちらのサイトでも紹介されていましたので、リンクさせていただきます。
「ごむとび、一段(いちだん)、一寸(いっすん)、ゴム段(ごむだん)、段とび(だんとび)」…名前がこんなにあるとは…!
私の子供の頃は、段跳びをしているうちに何故か走り高跳びごっこになったり(^_^;)もありました。だから、女子は何故か走り高跳びがうまかったり…!
十字鬼(十字架)

十字鬼遊び
十字鬼と本来は呼ぶのですね…私たちの地方では単に「十字架」と言っていました。でも、その他に、じゅうじおに、田の字(たのじ)、四角十字(しかくじゅうじ)…やっぱり呼び方もいろいろです。
十字鬼 | そとあそ 子どもの外遊び201種類 遊び方とルールをイラストや画像で紹介
十字鬼 解説

十字鬼遊び
YouTube
YouTube動画の方へ詳しい説明が載っていたので、引用させていただきました。
十字の中の鬼ごっこという感じでした。
これは、女の子だけでなくて、男の子も一緒に遊んだりしていました。でも、基本的に小学生の頃は、どういうわけか(?)、男子、女子分かれてしまうことが多かったので、女の子だけで遊ぶことも多かったですね。
(小学生の頃って、何故に、あんなに男女がきっちり分かれていたのでしょう?? 今となっては不思議…でも、「遊び」となったら一緒に遊んだりもしましたが、どうにも分かれ気味でしたね…)
バドミントン

バドミントンで遊ぶ子供たち
「バドミントン? それは最早ソポーツだろ?!」と言われそうですが、子供時代、誰の家にもあったのがバドミントン・セットだったのですよ。男の子が野球ボール&グルーブやサッカー・ボールを持っているように、女の子の友達(私ももちろん)は、たいていが持っていました。

バトミントン・セット
バドミントンの魅力は、とにかく少人数でもできる、というところでした。最低二人、三人でも無理矢理、遊んでもいました(ラケットがある場合)。
難を言えば、風が強いと羽が流されてしまうので、風がない日しか遊べない…というところでしょうか。
外遊び・番外編

笹船(ささぶね)
笹船
うちの父が子供好きだったので、友達やいとこなどが来ると、この笹船やらの作り方を伝授してくれました。私などは「田舎の子」で笹というのはさほど珍しくないのですが、いとこはたいてい関西に住んでいて「都会の子」だったので、笹自体が珍しかったようです。
笹船の作り方 | そとあそ 子どもの外遊び201種類 遊び方とルールをイラストや画像で紹介
ちょっと遠出した時は大きな川に流すのですが、近所だったら用水路に流していました。
用水路で笹船を流しているうちに、何故か、タニシ採りに夢中になったり…(^_^;)。
それも懐かしい思い出です。
雨の日は…おうち遊び
リリアン

リリアン
手芸などが苦手だったので、私は未経験なのですが、リリアンに夢中な女の子もいっぱいいました! 何がつくれるのかな…? 横からのぞいて見ていました。

リリアン 解説
トランプ ダウト(変形ヴァージョン)

トランプ遊び
トランプの中でも、私が子供時代に流行ったのがこの「ダウト(変形ヴァージョン)」でした。
何が「変形」なのかと言えば、通常は「こいつ、嘘ついてるな」と思ったら「ダウト!」と告げるのが本来の形ですが、私たちは(誰が言い出したのかな…?)、「ダウト」と叫ぶのは簡単過ぎるから、その言葉を変えて難しい言葉を叫ぶルールで遊んでいました。
これは混乱の極み、おもしろ過ぎでした!
詳しく言うと、Aちゃんが嘘をついてる場合は「ウツボカズラ(この名前は人気がありました)」、Bちゃんの場合は「シュワルツェネッガー(例)、Cちゃんの場合は「キャリーぱみゅぱみゅ(例)」…と決めます。名前はややこしく難しく、言いにくい方が、おもしろいです。
誰が何という名前だったかまで覚えていないといけないので、本当にたいへんだったけど、おもしろかったですよ。
おはじき&お手玉(おばあちゃん伝授)

おはじき

お手玉セット
おはじき、お手玉ともに、どちらかと言えば、かなり小さい頃(幼少期)に祖母からよく教えてもらっていました。
お手玉は二個だけならできるけど、三個以上になるともうお手上げ…! 四つもお手玉で遊べる祖母を尊敬のまなざしで見ていたりしました。
おはじき|昔の女の子の遊び!【昔のおもちゃアルバム】

お手玉遊び 三つ以上
子供時代を思い起こせば、外でも家の中でも、よく遊んでいたものです。
子供にとっては、どんな些細なもの、単純なことでも、何故かおもしろかったり。
または、天才的に独自ルールを開発(?)してみたり…楽しかったです。
あの頃を思い出しながら…ちょっとはこの贅肉をなんとかしようかな…と思ったりしました(^_^;)。
(子供時代って、ほんとに疲れ知らずでなかったですか? よくあんなに体力あったな…と思うほどに走りまわっていたように思います)。

キキとララ