エアポート'77/バミューダからの脱出

映画『エアポート'77/バミューダからの脱出 』
「大空港」から始まった「エアポート」シリーズ第3弾。ハイジャックされたジャンボ機が“魔のバミューダ三角海域”に不時着。次第に沈んでいく機体からの決死の救出劇を描くパニック映画。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E2%80%9977%EF%BC%8F%E3%83%90%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%80%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E8%84%B1%E5%87%BA/2670/エアポート’77/バミューダからの脱出 - 作品 - Yahoo!映画
ストーリー(ネタバレ)

スティーヴンス(ジェームズ・スチュアート)は、億万長者のビジネスマンで美術収集家。

彼の自家用ジャンボ機にスポンサー、友人等と美術品を乗せパームビーチまで運ぶことにした。

パイロットはドン(ジャック・レモン)、

旅の責任者はスティーヴンスの秘書のイブ(ブレンダ・ヴァッカロ)、

主な客は金持ちのエミリー(オリヴィア・デ・ハヴィランド)、

ニコラス 3世(ジョセフ・コットン)、

海洋学者のマーティン(クリストファー・リー)とその妻カレン(リー・グラント)など。

お酒を飲んだり、盲目のピアニストの演奏を聴いたり、人々は機内で楽しい時間を過ごしていた。しかし出発直後ドンがコクピットから出たのを合図に機内には麻酔ガスが流され、乗客と乗務員は意識を失ってしまった。

ハイジャックだ。あらかじめ計画されていたもので、一味の副パイロットのチェンバーズ(ロバート・フォックスワース)が操縦桿を握る。

レーダーより逃がれるため、低空飛行でコースをカリブのある孤島に向けた。その島で美術品を持ち出す算段だ。だが突然、天候は悪化し、

濃霧のため油田タワーに機は接触し、

そのまま海中に突っ込む。

この騒ぎで人々は意識を取り戻すが、何人かは死んでいた。

飛行機は海面下の砂州の斜面に横たわっている。機内は気圧が保たれ、機密状態で、しばらくは安全である。だが、何トンもの水圧にいつまで耐えられるか。

海中のため無線も使えず、生存者に絶望の色が広がっていった。ドンは傷ついた人々を救うため指揮をとる。

ハイジャッカー達は死体と化していた。

一方、ジャンボ機がレーダーより消えた事をスティーヴンスは知らされた。海軍と沿岸警備隊が捜索に乗り出す。ジャンボ機の製造会社のパイローニ(ジョージ・ケネディ)もそれに加わっている。

そんな中機内からマーティンとドンが脱出し、

マーティンは死ぬが、

ドンは海面に出て救難信号を発信しアメリカ海軍に救助され、彼自身も参加して大規模な救助作戦が始まった。

そして海底からジャンボ機を持ち上げ、

次々と生存者を救出する。

やがて助けられてくる人々のその顔は疲れきっていた。
映画解説
( ̄・ ̄*)>_かなり安心。でも、 | Kabu + Plus - 楽天ブログ
水中に激突した飛行機内部では?!

飛行機が海に衝突した反動で、中にいた人は飛ばされます。

そして壁にぶち当たり、壁もボロボロに・・・。観ていて痛々しい。
これには機内の乗客も大騒ぎです。
水圧の恐怖

かろうじて水圧をなんとか抑えていた穴ですが・・・。

水圧には勝てませんでした。目の前に水が襲いかかって来ます。

海の水が機内に一気に流れ込みます。

皆、必死で逃げるのですが、

水は、容赦なく人を襲います。
もう水が機内に入り込んだら、一溜まりもありません。
飛行機を引き揚げする本格的なシーン

アメリカ海軍が海の中に潜り、飛行機を地上に持ち上げる作業が開始されました。

浮き袋のような物を飛行機の周りに設置して行きます。

そして準備が完了。

ゆっくりと飛行機が引き上げられました。
沈んだ飛行機を浮かす方法をこの映画を観て知りました。
映画のテーマ曲
エアポート・シリーズ第3弾のこの映画の音楽を担当したのは、ジョン・カカバスです。第2弾の『エアポート'75』の時も彼が音楽を手掛けていました。
ジョン・カカバスの音楽は物語を引き立てます。
この映画では数々の緊張するシーンがあり、沈んだ飛行機の中で閉じ込められ、襲いかかる水に恐怖します。