『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズの歴史(宇宙世紀0079年「一年戦争」前後から宇宙世紀0096年頃「機動戦士ガンダムUC RE:0096」まで)

『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズの歴史(宇宙世紀0079年「一年戦争」前後から宇宙世紀0096年頃「機動戦士ガンダムUC RE:0096」まで)

『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズをテレビシリーズ『機動戦士ガンダム』(1979年–1980年に放映)と劇場三部作・宇宙世紀0079年「一年戦争」前後から、機動戦士Ζガンダム(一年戦争が終結し、7年の月日が流れた宇宙世紀0087年「グリプス戦役」を描いた)、機動戦士ガンダムΖΖ(宇宙世紀0088年「第一次ネオ・ジオン抗争」を描いた)、OVA『機動戦士ガンダムUC』 をテレビ版へリメイクしたテレビシリーズ 「機動戦士ガンダムUC RE:0096」(2016年4月3日からテレビ朝日系列で放映中)「宇宙世紀0096年」まで振り返ります。OVA「ポケ戦」「0083」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」なども入ります。1970年代後期の合体系ロボットアニメが主流の流れに、突然変異のように生まれたリアルロボット系戦争劇のガンダム。時代を先取りしすぎており、打ち切りになったのも理解できます。


機動戦士ガンダム(宇宙世紀0079年の「一年戦争」を描く)

テレビシリーズ『機動戦士ガンダム』 富野喜幸 全43話 1979年–1980年(初代ガンダム、ファーストガンダム)

『機動戦士ガンダム』(きどうせんしガンダム、MOBILE SUIT GUNDAM)は、日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ。テレビシリーズアニメとして1979年から名古屋テレビほかで放映された。

なお、本作は後に続々と制作されていく『ガンダムシリーズ』と呼ばれる一連の作品群の第1作であることから、初代ガンダム、ファーストガンダムの異名で呼ばれることも多い。

本作は、宇宙や地球の激戦地帯を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや戦い、そして別れを経て数々の困難を乗り越え、閉鎖的な極限状態に悩み傷つきながらも一歩ずつ成長していく、アムロたち少年少女の姿を描いた物語である。

宇宙世紀0079年、テレビシリーズ『機動戦士ガンダム』 が、現在まで続くガンダムシリーズの偉大な第一歩。

機動戦士ガンダム(宇宙世紀0079年の「一年戦争」を描く)の劇場版三部作
映画「機動戦士ガンダム」 富野喜幸 1981年(第1話から第14話前半までを再編集した劇場版第1作)
映画「機動戦士ガンダムIII・めぐりあい宇宙編」 富野喜幸 1982年(テレビシリーズ第31話後半 - 第43話を再編集した劇場版第3作)
映画「機動戦士ガンダムIII・めぐりあい宇宙編」 富野喜幸 1982年(テレビシリーズ第31話後半 - 第43話を再編集した劇場版第3作)

テレビシリーズ『機動戦士ガンダム』 富野喜幸 全43話 1979年–1980年(初代ガンダム、ファーストガンダム)

その結果、戦争は人類の半数以上を死に至らしめ、両陣営は今や膠着状態に陥っていた。

地球連邦軍は起死回生のため、新型モビルスーツ“ガンダム”の開発に成功。

だが、辺境のコロニー“サイド7”へガンダム受領に向かった宇宙戦艦ホワイトベースは、ジオン軍の精鋭シャア・アズナブル少佐の巡洋艦ムサイに追跡されていた。

偵察に向かったシャアの部下の一人ジーンは、軍功を焦ってザクによるガンダムへの攻撃を開始し、サイド7は大混乱に陥った。

戦火に巻き込まれたサイド7の少年アムロ・レイは、隣人たちの危機を見てガンダムの操縦席へ乗りこみ、起動する! かろうじて2機のザクを破壊することに成功したアムロだったが、それは長い戦いの始まりに過ぎなかった。

© 創通・サンライズ

宇宙世紀0079——スペースコロニー“サイド3”はジオン公国を名乗り、新開発の人型機動兵器モビルスーツ“ザク”を実戦に投入して、地球連邦に独立戦争を挑んできた。

サイド7がザクの急襲を受け、アムロが父親を探している最中、偶然ガンダムのマニュアルを発見。「基本動作はすべてコンピュータがやってくれる」事に感心して出た一言。

アムロ・レイ
主人公当初は一介の民間人、それも機械いじりの好きな内気な少年として登場する。彼は急遽リーダーとなった士官候補生 ブライト・ノアとの衝突や、サイド7脱出以来の宿敵 シャア・アズナブルやMSパイロットとしても人間としても経験豊富な強敵であるベテラン軍人 ランバ・ラルとの戦い、初恋の女性 マチルダ・アジャンや兄貴分 リュウ・ホセイの戦死といった現実を経て人間的に成長していく。さらに、人類の革新「ニュータイプ」として覚醒し、英雄的活躍を遂げるようになる。

機動戦士ガンダムの主人公:アムロ・レイ「すごい・・・親父が熱中するわけだ。」

機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)の名言を振り返ってみましょう!!【アムロ・レイ編】 - Middle Edge(ミドルエッジ)

アムロ・レイ
主人公当初は一介の民間人、それも機械いじりの好きな内気な少年として登場する。彼は急遽リーダーとなった士官候補生 ブライト・ノアとの衝突や、サイド7脱出以来の宿敵 シャア・アズナブルやMSパイロットとしても人間としても経験豊富な強敵であるベテラン軍人 ランバ・ラルとの戦い、初恋の女性 マチルダ・アジャンや兄貴分 リュウ・ホセイの戦死といった現実を経て人間的に成長していく。さらに、人類の革新「ニュータイプ」として覚醒し、英雄的活躍を遂げるようになる。

アムロ・レイ「アムロ、行きまーす!」

おだてのセイラさん

第2話で、ホワイトベースの避難民の1人として登場。避難民の収容に手を貸そうともせず自分勝手な言動しかしないカイ・シデンをいきなり平手打ちし、「軟弱者!」と叱責した。サイド7に潜入していたジオン将兵(シャア)には毅然と拳銃を突き付けるが、マスクを外した彼の素顔に生き別れの兄キャスバルの面影を見出し、動揺する。この際、シャアもまた相手が妹アルテイシアであることを悟っており、以後ホワイトベースへの攻撃時にその面影を思い浮かべては、「あの優しいアルテイシアが連邦軍の軍艦に乗っているはずがない」と弁解めいた独白をする場面が度々見られた。

ホワイトベースでは、ブライト・ノアから「さん」付けで呼ばれた唯一の乗員。元は医者の卵であったことから、人手不足の中、医療スタッフの補助や通信士(オペレーター)の役を任される。特に後者については、臨時担当であるにもかかわらずパイロットのプライドをくすぐって一気にモチベーションを高める巧みな面を見せており、第23話ではカイから「おだてのセイラさん」などと揶揄されていた。また、ミライ・ヤシマとは年齢や立場が近いことから、しばしば行動を共にしている。

セイラ・マス「大丈夫、あなたなら出来るわ。」

みなが憧れたセイラ・マス(アルテイシア・ソム・ダイクン)。『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』での活躍 - Middle Edge(ミドルエッジ)

ブライト「兄?にいさん?またそれは何で?」

セイラ「キャスバル兄さんではありません。」

ブライト「セイラが選んだ道はつらいぞ。」

ブライトはセイラの口から彼女の実兄キャスバルがシャアと同一人物であることを聞き、激しく動揺する。だが、理性的な彼女の度重なる不審な行動の原因を理解したブライトは逆に彼女への信頼を深める。

セイラ「シャアは私の兄なのです。」

ブライト・ノア「殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」

機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)の名言を振り返ってみましょう!!【連邦軍編】 - Middle Edge(ミドルエッジ)

宇宙世紀0079年9月、このとき19歳。サイド7において、搭乗していたホワイトベースがシャア・アズナブル率いるジオン軍の急襲を受け、地球連邦軍士官候補生であった彼は、サイド7を脱出した民間人を成り行きでまとめさせられ、初代艦長・パオロ・カシアスが負傷すると二代目艦長に抜擢される。

19歳の新人(第1話時点で軍歴6か月)であったが、新造艦ホワイトベース、およびガンダムをはじめとする最新鋭モビルスーツを中心に南米のジャブローへ向かい、ルナツーでは新米指揮官ながらもシャアが補給を受けるのを妨害するなど、逆に計略に陥れている。

地球降下後は、宇宙から追いかけてきたシャアと北米で迎え撃つ形になったガルマ・ザビが組んでの追撃を、シャアの思惑やマチルダの助け、そして休戦を利用してのシャアをも欺く奇策を遂行して戦い抜き、連戦連勝をおさめた。さらにシャアの裏切りもあってガルマ・ザビを討ち取り、地球連邦軍で最初に直接ザビ家の構成員を倒す功績を挙げた。

ブライト・ノア「弾幕薄いぞ!何やってんの!」

宇宙には、「赤い彗星」と呼ばれるジオン軍のエースパイロット、シャア・アズナブルが待ち構えていた。

シャア・アズナブル
従来からのいわゆる「美形悪役」の流れにあるキャラクターではあるが、ジオンの独裁者ザビ家に対する復讐のためにこの戦争を巧妙に利用する人物として設定されている。ホワイトベースに乗る妹 セイラ・マスの存在に悩む一方で、ニュータイプの少女 ララァ・スンと出会い、さらに彼もまたニュータイプとして覚醒することによって、人類の進化のために戦争を利用するという高い理念を抱くようになっていく。

シャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)「見せて貰おうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!」

【赤い彗星】ファーストガンダム(機動戦士ガンダム)に登場するシャア専用機3体(ザク・ズゴック・ゲルググ)の雄姿 - Middle Edge(ミドルエッジ)

通常の3倍です!「シャア専用ザク」が「S型」「指揮官型」とされる

赤い彗星!シャア専用ザク

「ジーク・ジオン!」

ジオン公国の総帥にして階級は大将。デギンの長男。放映開始時の設定上の年齢は35歳。『THE ORIGIN』では45歳。身長190cmの長身。少年時代から政治活動に参加し、デギンの隠退後は、ジオン公国の実質的最高指導者(総帥)となっていた。ガンダムの世界において彼の唱えた政治思想や世界観は巨大な影響力を持ち、次世代にまで波及していった。乗艦は不明(グワジン級戦艦グワデン説あり。ただしグワランなどにも坐乗していたことがあるらしい)。

青年時代に父デギンと共に、ジオン・ダイクンの指導する革命運動に参加。ORIGIN版では、ランバ・ラルやサスロらとともに自ら銃をとったこともあった。小説版では当初はジオンの思想に傾倒し、それを支援するデギンを心の底から尊敬した、とある。デギンの隠退後は、ジオン公国の全権を掌握し事実上の最高指導者として君臨する。

IQ240の天才で沈着冷静であるが、非情かつ高慢な性格。宇宙世紀0071年にサイド3国民の優秀さを讃え、彼らが選ばれたエリートであるとする選民思想の色合いが強い著書『優性人類生存説』を発表。アースノイドやスペースノイドの大多数には非難されたが、連邦政府の政策に強い不満を持っているサイド3国民からは熱狂的支持を受けた。

雄弁家でもあり、アジテーターとしても超一流で、持てる才能を遺憾なく発揮していた。デギンの反対を押し切り、国民の戦意高揚のために末弟ガルマの国葬を利用したところにもそれが現われている。

ギレン・ザビ「あえて言おう、カスであると!」

機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)の名言を振り返ってみましょう!!【ジオン軍編】 - Middle Edge(ミドルエッジ)

心理は小説版で詳細に描写されており、劇場版もこれに準じている。幼いキャスバルの聡明さを愛していたせいか、その正体を知りながらもシャアに対する信頼は篤く、政治的計算の他にも期待するところが大きかったようである。

『THE ORIGIN』では、11歳にしてダイクンの後継者として毅然とした態度を見せたキャスバルに少なからず恐れを抱き、後に成長した彼のジオン入国を察知して暗殺命令を出した際には、「無名で朽ち果るつもりなら生かしておいたものを」と独白したことからそれを伺わせている。

ガルマの戦死後、軍籍を剥奪されたシャアを捕縛し尋問するが、シャアの持ちかけた取引に応じて以後は部下とする。後にシャアの正体を知った際に、ガルマを殺した男と手を結ぶ事に対して自己嫌悪の感情を示しており、悪役ぶりが強調された『THE ORIGIN』の中で、唯一、人間味が増した描写となっている。

宇宙世紀0079年12月31日、長兄ギレンが父デギンを謀殺したことを知り、これを機に宇宙要塞ア・バオア・クーの戦いの最中に司令部でギレンを射殺。

兄に代わって総司令となるが、皮肉にもそれまで優勢だった戦況がこの暗殺による指揮系統の混乱をきっかけに暗転。

さらに連邦軍の猛攻によるドロス、ドロワを始めとする基幹部隊の壊滅やデラーズ艦隊の戦線離脱等々による防衛線の崩壊によってジオン軍の敗色が濃厚となる。『THE ORIGIN』では、ギレンによるデギンの謀殺もキシリアが情報をリークした事によるものであり、最初からギレン抹殺の目的をもって援軍とともにア・バオア・クー宙域に赴き、ドロスの圧倒的な火力で連邦艦隊に致命的打撃を与えたところで、司令塔に向かい予定通りの凶行を行う。この時点では軍事的優位に立っていたが、予想外の人物であるアルテイシア・ダイクンを担ぎ上げた叛乱部隊の蜂起によってキシリアのシナリオは狂わされ、結果的に彼女の旗下に寝返った将兵と共にシャアの凶弾に倒れることとなる。

戦局が絶望的となった時点で、司令部のトワニング大佐(准将、少将説もあり)に事後処理を任せ、ザンジバル級機動巡洋艦[8](『THE ORIGIN』ではチベ級)で脱出を図るが、発進寸前に(部下を見捨てて逃げるキシリアの不人情を許せないと判断した)シャアがブリッジに向けて放ったバズーカ砲の直撃によって死亡。

最期の瞬間、自分に砲口を向けるシャアを確認したときの表情は驚愕に充ちたものだった。これはこのとき、キシリアはシャアが搭乗していたMSジオングからの識別信号が途絶した報告を受けており、彼を戦死したものとみなしていたためである。乗艦していたザンジバルもその直後に連邦軍艦の集中砲撃を受けて轟沈し、公式記録ではこれによる戦死とされている。一年戦争終結当時、キシリアの死をもってザビ家の血筋は絶えたと思われたため、ザビ家とジオン公国は完全に崩壊したと見られた。

キシリア・ザビ「意外と、兄上も甘いようで。」 宇宙要塞ア・バオア・クーの戦いの最中に司令部でギレンを射殺。

「整備が遅れているようです」 (マリガン)

「まあいい、私のゲルググが届いているだけでもな。テキサスには人はいるのか?」(シャア)

「木馬はどうします?」 (マリガン)

「近くにマ・クベがいるだろ? こちらは手持ちの武器がないのだ、奴にやらせろ。ザンジバルはテキサスに入港する」 (シャア)

シャア「まだテキサスには着いておらんのか?エルメスとビットは」

ウラガン「しかし、マ・クベ大佐みずからお出になることはないと」

マ・クベ「あるのだな」

マ・クベ「さて、来てもらおうか、ガンダム。」

この商品の発売予定日は2016年5月31日です。

ホワイトベースがテキサスコロニーに寄港する第37話にのみ登場。パイロットは、これまで指揮官として登場していたマ・クベ。マ・クベはギャンが彼の専用機であると発言し、シャアやマリガンもマ・クベがギャンを開発させたと述べている。

HGUC 197 機動戦士ガンダム ギャン 1/144スケール 色分け済みプラモデル

【プラモデル】子どものとき、ガンダムのギャンがあまりにも好きで仕方ありませんでした! - Middle Edge(ミドルエッジ)

エルメスを分析しているカイ、セイラ、アムロ

とんがり帽子:ララァ・スン専用モビルアーマー

アムロ「ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから。」

アニメ&SFファンを魅了したガンダムの熱い旋風、ただいま接近中!!
くつろぐ君の友人「プラモデル」

1/144のガンダム、1/100のガンダム、1/144シャア専用ザク、ムサイ艦のプラモデルの発売予告。

放映終了半年後にバンダイから発売されたMSのプラモデルが爆発的な売れ行きを見せ、ガンプラと呼ばれた。後の劇場版公開もあわせ、社会現象ともいえるブームを巻き起こした。

1980年 「機動戦士ガンダム」のプラモデルの発売前の予告広告

「ガンプラ(ガンダムのプラモデル)」の歴史:ガンダムシリーズ・グレード別・スケール別・エポックメイキングなモデルで概観するガンダムシリーズとプラモデルの歴史 - Middle Edge(ミドルエッジ)

映画「機動戦士ガンダム」 富野喜幸 1981年(第1話から第14話前半までを再編集した劇場版第1作)

「興行成績を確認してから続編を検討する」ということで公開に踏み切ることになった。公開初日の朝、全国で徹夜組を含めた観客が映画館を十重二十重に囲んでいることを報告された松竹側は、興行成績を確認することなく即座に第2作の制作を決定した。

映画「機動戦士ガンダム」 富野喜幸 1981年(第1話から第14話前半までを再編集した劇場版第1作)

映画「機動戦士ガンダム」 富野喜幸 1981年

機動戦士ガンダム劇場版 公式サイト

映画「機動戦士ガンダムII・哀戦士編」 富野喜幸 1981年(テレビシリーズ第16話 - 第31話前半を再編集した劇場版第2作)

映画「機動戦士ガンダムII・哀戦士編」 富野喜幸 1981年(テレビシリーズ第16話 - 第31話前半を再編集した劇場版第2作)

映画「機動戦士ガンダムII・哀戦士編」 富野喜幸 1981年(テレビシリーズ第16話 - 第31話前半を再編集した劇場版第2作)

映画「機動戦士ガンダムII・哀戦士編」 の導入部はテレビシリーズの第16話「セイラ出撃」

ザクにボコられるセイラの操縦するガンダム。弱い。

ランバ・ラル「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」

この商品の発売予定日は2016年4月16日です。

HGUC 196 機動戦士ガンダム グフ 1/144スケール 色分け済みプラモデル

大河原邦男氏が映画ポスター用に描いたもの。黒い三連星トリプル・ドムにジェット・ストリーム・アタックを仕掛けられているガンダム。名シーンのひとつ。

仲間が次々と死んでいく中で、アムロたち少年少女は成長していく。

マチルダさーーーん!

リュウーーーーー!

ミハルーーーー!

シャア専用ズゴックでジャブローに潜入した際、ウッディ大尉の乗るファンファンに邪魔されて出た一言。

シャア「冗談ではない!」

シャア専用ズゴックにファンファンで突っ込むなんて、勇敢すぎる・・・

アムロ「ウッディ大尉ーーー!」

映画「機動戦士ガンダムIII・めぐりあい宇宙編」 富野喜幸 1982年(テレビシリーズ第31話後半 - 第43話を再編集した劇場版第3作)

映画「機動戦士ガンダムIII・めぐりあい宇宙編」 富野喜幸 1982年(テレビシリーズ第31話後半 - 第43話を再編集した劇場版第3作)

悲しいけど、これ戦争なのよね。

ビーム兵器が効かないビグザムに近接ミサイル攻撃するために特攻する

スレッガー中尉~~~っ!

怒ったアムロはビグザムをぶった切る

ルウム戦役後は、サイド1の空域に建設された宇宙要塞ソロモンに駐留する。ザビ家には父のデギンをはじめ、ギレンやキシリアといった政治力に長けた人物が多いが、ドズルは政治に関与せず、純粋な武人として振舞っていた。

指揮官としての統率力・指揮能力も十分にあり、部下の信望も篤い。また愛妻家としても知られており、家族に深い愛情を注いでいた。『THE ORIGIN』では、妻ゼナに向かって権力の増大とともに人間味を失っていく肉親たちを嘆いている。彼女との出会いは暁の蜂起事件に加わったゼナに個人的相談を持ちかけられ、その実拘束されたことによる。事件後、引責辞任で校長職を失った後に求婚している。妻のゼナとの間に娘ミネバがおり、ザビ家の直系として一年戦争後も彼の血脈だけは続いた。

当初はモビルスーツを軽視していたものの、一週間戦争の戦果によりそれを認めるようになった。『THE ORIGIN』ではこの通説と異なり、開戦前からモビルスーツの開発を主導したことになっている。以後は司令官としてだけに留まらず、ザクIIF型(S型説もある)を改修した専用機を操り前線に出向くこともあった。これはポーズに過ぎないが、前線兵士の士気高揚に大きな効果を上げたという。小説版では、ルウム戦役で戦場視察を名目に実戦に飛び出したことが描かれた。この時には幕僚が慌てて三戦隊を差し向けたというが、戦果は記録されていない。

母ナルスの面影を強く残す弟ガルマを溺愛しており、彼の能力を高く評価して、ドズル自身をも使いこなすような将軍になれと言う程その成長を楽しみにしていた。そのため、ガルマの戦死後には彼を守りきれなかったとしてシャアを左遷した。

彼自身はシャアの処刑を主張していたが、デギンの裁定で左遷となった経緯がある。またガルマの仇討ち部隊としてランバ・ラル隊を地球に派遣している。また、左遷の後キシリアに登用されたシャアを牽制するために、サイド6に寄港したホワイトベースに対してコンスコン少将指揮下の機動部隊を派遣している。

地球連邦軍のチェンバロ作戦(ソロモン攻略戦)が開始される前にギレンへ援軍を要請するが、ソロモンに送られてきたのは試作モビルアーマー「ビグ・ザム」1機のみだった。通信での会議の席でビグ・ザム1機で2~3個師団にも相当するはずと豪語するギレンに対し、ドズルは思わず「戦いは数だよ」と不満をぶつけている。

宇宙世紀0079年12月24日、ついにティアンム提督指揮下の連邦軍によるソロモン攻略戦が始まる。突撃艇パブリクによるビーム撹乱幕によって要塞据え付けのビーム砲を封じられるも冷静に対処、拮抗を保ち連邦主力艦隊を警戒する余力もあったが、量産MSジムやボールによる熾烈な攻撃に加え新兵器ソーラ・システムにより甚大な被害を受け、劣勢に追い込まれる。

もはやソロモンを支えきれないと判断したドズルは、妻子を脱出させた後にソロモンの放棄を命令し、自らはビグ・ザムに搭乗して出撃。残存兵力が撤退する時間を稼ぐため、連邦艦隊の中心部へ特攻をかけた。このとき、ドズルは一般兵用のノーマルスーツで出撃したが、安彦はドズル用ノーマルスーツの案を持っていたものの、テレビ版制作当時、過労で入院していたため実現しなかった。なお『THE ORIGIN』では、ドズルはスパイクのついた肩が特徴的な専用ノーマルスーツを着用。

ドズルの操るビグ・ザムは強力な磁界(後のIフィールド)を張り巡らせて長距離ビーム砲を無効化し、大型メガ粒子砲でティアンム提督の旗艦「タイタン」を撃沈、さらに拡散ビーム砲の斉射によって連邦軍のサラミス級巡洋艦やモビルスーツを多数撃破した。この圧倒的戦果に自信を得たドズルの「ビグ・ザムが量産化できれば連邦に勝てる」という意味のセリフは印象的であり、現在でも引用されることが多い。

しかし、Iフィールドジェネレーターによるバリアシステムの弱点を見抜いたスレッガー・ロウは、自らが操縦するGファイター(劇場版ではコア・ブースター)とアムロ・レイの操縦するガンダムを合体させ、攻撃が有効となるギリギリの距離まで接近しての攻撃をかける。この捨て身の攻撃でスレッガーは戦死したが、ビグ・ザムはガンダムのビームサーベルで撃破され、ドズルは戦死した。

その直前、ドズルは断末魔にも似た執念の言葉を叫びながら単身ノーマルスーツ姿で無反動ライフルをガンダムに向けて発砲しているが、アムロはドズルの背後に立ち昇る悪鬼のような人間の情念を目の当たりにして戦慄している(劇場版ではもっと抽象的な黒い霧のような存在に描き直されている)。小説版では「こんなのがいるから戦争が終わらないんだ」と吐き捨てられた。

ドズル中将『やらせはせん、やらせはせん、やらせはせんぞ!!』

ニュータイプが覚醒したアムロの鬼神な働き。警戒するシャアとララァ。

ララァ「シャアを傷つけるいけない人。」

ララァ・スンのテレビアニメ「機動戦士ガンダム」での活躍:ニュータイプ専用機のララァ・スン専用モビルアーマーの活躍とアムロとシャアの永遠の女性になるまで - Middle Edge(ミドルエッジ)

アムロ「では、僕たちのこの出会いは何だ?!」

シャア「ララァ!奴との戯言はやめろ!!」

ララァ「大佐!いけない!」 シャア「アルテイシアか!」

ララァ・スン散る・・・

アムロ「取り返しのつかないことをしてしまった。」

ニュータイプ専用モビルスーツの元祖のジオングの登場。

シャア「足がついていない・・・」 リオ・マリーニ「あんなもの飾りです。お偉い方にはそれが分からんのです。」

ニュータイプ専用モビルスーツ:ジオング・ジ・O・クィン・マンサ・キュベレイ・サザビー・ユニコーンガンダム・νガンダム・Ζガンダム・ΖΖガンダム他合計36機種 - Middle Edge(ミドルエッジ)

言いようの無い焦燥感に駆られるシャアは、思わず死んだララァに助けを乞う。

オールレンジ攻撃の弱点を瞬時に見破り、超接近するアムロのガンダム。 ここまで接近されたら近接攻撃ができないジオングではどうすることもできない。

大河原邦男氏が映画用ポスターに描いたもの。ガンダムとジオングのファイナル・シューティング

フェンシング中のアムロとシャア

アムロ「いま、ララァがいった。ニュータイプは殺し合う道具ではないって。」

シャア「戦場では強力な武器になる。仕方のないことだ。」

アムロ「貴様だってニュータイプだろうに!」

セイラ「兄さんの敵はザビ家ではなかったの?」

シャア「ザビ家打倒など、もうついでのことなのだ。アルテイシア。ジオンなき後は、ニュータイプの時代だ。アムロくんも私のいうことが分かるのなら、私の同士になれ。ララァも喜ぶ。」

アムロ「なにぃ!?」

セイラ「兄さんなんてことを。」

溶け合う二人

ホワイトベースが沈む・・・

ブライト・ノア「アムロが呼んでくれなければ・・・我々はあの炎の中に焼かれていた。セイラやミライのほうが聴こえるんじゃないのか?ジオンの忘れ形見のセイラのほうが、我々よりよほどニュータイプに近いはずだ。探してくれ、アムロを!」

連邦とジオンの間に、終戦協定が結ばれた。

アムロの帰還を喜ぶセイラさん

漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」 安彦良和 全23巻 角川書店(角川コミックス・エース) 2002年–2011年(公式認定はされていない)

ちなみに私は、全巻持っております。

漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は機動戦士ガンダム(一年戦争)の基礎的な教科書としての価値も非常に高いです。読めば、もっと一年戦争が好きになります。

またOVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリ-ズの原作です。

コミックス第9巻 シャア・セイラ編・前=OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」

コミックス第10巻 シャア・セイラ編・後=OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」 

コミックス第11巻 開戦編・前=OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」 

となっています。映像化は、コミック原作どおりです。

シャアとセイラの少年少女時代から1年戦争開戦までを描いた、通称「過去編」(コミックス「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」9~12巻)は一年戦争ファンなら必見です。

大人の漫画。大人買いする価値ありです。

漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」 安彦良和 全23巻 角川書店

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」 2015年(コミックス第9巻 シャア・セイラ編・前に相当 )(宇宙世紀0068年)

宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。

激変するキャスバルとアルテイシアの生活。キャスバルはザビ家に対する復讐の鬼に変貌していく。

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」 2015年(コミックス第9巻 シャア・セイラ編・前に相当 )

ランバ・ラルとランバ・ラルの内縁の妻ハモンの支援で、ジンバ・ラルとキャスバルとセイラが地球に逃げる。

ハモンは驚くほどの能力が高い女性。ランバ・ラル以上だ。

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」 2015年(コミックス第9巻 シャア・セイラ編・前に相当 )(宇宙世紀0068年)

ジオン・ズム・ダイクンの死後、キャスバルとアルテイシアの運命は激変する

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」 2015年(コミックス第9巻 シャア・セイラ編・前に相当 )(宇宙世紀0068年)

シャアは子供のころから宇宙最強レベルにすでに非凡な才能です。

ガンタンクの砲撃でいきなり非凡な才能をみせるキャスバル

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」 2015年(コミックス第10巻 シャア・セイラ編・後に相当)(宇宙世紀0071年)

ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアの兄妹は、ジンバ・ラルと共に地球に逃れ、テアボロ・マス家に身を寄せており、エドワウとセイラという名で平穏に暮らしていたが・・・

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」 2015年

激変する宿命の中で、みながアルテイシアのもとから去っていってしまう。

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」 2015年

キャスバルがシャア・アズナブルになった理由が分かります。

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」 2015年

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II [Blu-ray]

発売日: 2015年8月2日

エクセレントモデル RAHDXG.A.NEO 機動戦士ガンダム セイラ・マス 約1/8スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア

みなが憧れたセイラ・マス(アルテイシア・ソム・ダイクン)。『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』での活躍 - Middle Edge(ミドルエッジ)

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」 2016年(コミックス第11巻 開戦編・前に相当)(宇宙世紀0074年)

シャアは勉強もスポーツも何もかも圧倒的に優れている成績抜群な完璧超人。シャアに劣等感を感じるガルマ・・・

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」 2016年(コミックス第11巻 開戦編・前に相当)

ザビ家でありながら、視聴者はみな好きになってしまうであろうキャラクターのドズルさんとゼナ様の出会いもあります。シャア同様、ゼナ様も成績優秀なエリートな生徒でした。

ドズルさんとゼナ様の子供であるミネバ様も、相当に優秀であることは間違いありません。ミネバ様の活躍は最新作のテレビシリーズ「ガンダムユニコーン」をご覧ください(後述)。

打倒ザビ家のシャアもドズルさんだけは嫌いではなかったのではないでしょうか。ガルマもそうでしょう。むしろシャアの方が非情になっていきます。

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」 2016年

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト

初代ガンダムファンは必見♪『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』最新予告公開!シャアの恐ろしさが明らかに!? - Middle Edge(ミドルエッジ)

機動戦士Ζガンダム(一年戦争が終結し、7年の月日が流れた宇宙世紀0087年「グリプス戦役」を描いた)

テレビシリーズ『機動戦士Ζガンダム』 富野由悠季 全50話 1985年–1986年

一年戦争が終結し、7年の月日が流れた宇宙世紀0087。

ジオン公国軍に勝利した地球連邦軍は増長し、コロニーに対して、支配と圧力を強めていた。やがて連邦軍内部に「ジオンの残党狩り」を名目に、スペースノイドへの強権的制裁を加えるエリート部隊「ティターンズ」が創設された。

そして、急速に勢力を拡大するティターンズに呼応して、反発する一部の連邦軍人やスペースノイド達は、反地球連邦組織「エゥーゴ」を結成する。その中には、かつてジオン公国軍のエースパイロットとして戦った「赤い彗星」ことシャア・アズナブルも、クワトロ・バジーナと名を変えて、エゥーゴの一員として参加していた。

エゥーゴはティターンズの拠点であるサイド7のコロニー「グリーンオアシス」を襲撃し、コロニーの住民カミーユ・ビダンがその戦闘に巻き込まれていく。

劇中の物語はここから始まり、エゥーゴとティターンズの戦いを主軸に、地球連邦軍、さらにジオン公国軍残党の一部が結成した軍事組織アクシズの動きを絡めて描かれていく。
(出典:Wikipedia)

機動戦士Ζガンダム 1985年(昭和60年)3月2日から1986年(昭和61年)2月22日まで、毎週土曜日17:30 - 18:00の時間帯にて全50話が放送された。

カミーユ・ビダン (Kamille Bidan) は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する架空の人物で、同作品の主人公。エゥーゴのモビルスーツパイロット(階級は中尉待遇)で、宇宙世紀を舞台とするガンダムシリーズにおいて史上最高のニュータイプ能力を秘めた少年。

類稀な天性のニュータイプであり、総監督である富野由悠季や公式設定には「カミーユは宇宙世紀に登場した数多いニュータイプの中でも、最高のニュータイプ能力の持ち主である」と評される。劇中ではアムロ・レイに「自分以上にニュータイプとして見込みがある」とその資質の高さを認められる(18話にて)。
(出典:Wikipedia)

Ζガンダムのパイロット:カミーユ・ビダン

Ζガンダムとクワトロバジーナ(シャア・アズナブル)が駆る百式

ハマーン・カーン「お前はものの頼み方を知らないようだ」

ハマーン・カーン様の22年の太く短い生涯を振り返ります。機動戦士Zガンダム・ガンダムZZの出演シーンなどのまとめ - Middle Edge(ミドルエッジ)

ハマーン・カーンにつかみかかるシャア・アズナブル

シャア「よくもミネバをこうも育ててくれた!偏見の塊の人間を育てて、何とするか!」

ミネバ・ラオ・ザビ様は、わずか8歳ながらアクシズの総帥となるが、実権は摂政であるハマーン・カーン様によって握られており、彼女は傀儡君主でしかない。

アクシズの総帥:ミネバ・ラオ・ザビ

ミネバ・ラオ・ザビ様はザビ家直系の血を引く最後の生き残り。ガンダムファーストから機動戦士ガンダムUCまで振り返ります。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

ハマーン・カーン:ミネバ・ラオ・ザビの摂政に就き、事実上のアクシズの指導者・ニュータイプ・搭乗機:キュベレイ

ハマーン・カーン様にズタボロにされ、爆死したと見せかけて、シャアはしっかり生き延びる。

ハマーン・カーン様の駆るキュベレイとクワトロバジーナ(シャア)の駆る百式の対決はハマーン様の勝ち

地球連邦軍傘下のムラサメ研究所にて、強化人間として改造された女性。階級は少尉。年齢は不詳だが、書籍によっては16歳と設定されている。テレビ版『Ζ』第36話にて、カミーユ・ビダンが見たフォウのデータでは、宇宙世紀0071年6月29日生まれとなっている。

また富野由悠季監督による小説版などにおいては20代前半、もしくは20歳前後を思わせる描き方が成されている。一年戦争で戦災孤児になり、ムラサメ研究所に引き取られた。フォウ・ムラサメという名は、「強化」のため、自身の過去の記憶や本当の名前すら失った彼女にムラサメ研究所が便宜的に与えた仮の名であり、ムラサメ研究所の4(four)番目の被験体という意味である。本当の名前は未だ明らかになっていない。薄いエメラルド色の髪が特徴。

サイコガンダムと共に実戦参加した際、ティターンズに功績を上げれば記憶を返すと言い包められ、ホンコン・シティにおいてカミーユ・ビダンの乗るガンダムMk-IIと戦う。しかしカミーユと何度か会う中で心を通わせ、心の底から素直になれたカミーユのひたむきな言葉はフォウに届き、カミーユが宇宙に戻らなければならないことを知ると、ガルダ級大型輸送機スードリに搭載されていたシャトル用ブースターを独断で射出、ガンダムMk-IIを宇宙へと送る。そしてスードリの爆発に巻き込まれ死亡したと思われた。なお劇場版では、ブースター射出を止めようとしたベン・ウッダーの銃撃で死亡したため、後述のキリマンジャロでカミーユと再会するシーンは描かれなかった。

フォウ・ムラサメ

宇宙世紀0087年4月末に地球圏へ帰還。自ら試作した可変モビルアーマー・メッサーラの性能テストを兼ね、ブライト・ノアが艦長を務める難民を乗せたテンプテーションを襲う。

地球軌道上ではジャブロー降下作戦中のエゥーゴ艦隊と交戦し、その能力の高さを見せつけた。ティターンズ首領ジャミトフ・ハイマンへは血の誓約書といった前時代的な誓いで表向きの恭順を示してグリプス戦役に参戦するが、組織内においては瞬く間に頭角を現すと同時にジャミトフの手に余る存在となっていく。

ティターンズ旗艦ドゴス・ギアを任され、アポロ作戦時においては月面都市フォン・ブラウン市を単艦で制圧するが、これは上官のジャマイカン・ダニンガンの命令を無視した独断行動であるため、後に彼から制裁を受けている。

優れた戦績を上げる一方、同時期に地球圏へ帰還した旧ジオン公国軍残党アクシズのミネバ・ザビに対しても忠誠を装うなど、その巨大な力をも手中に納めんとして様々な策略を巡らせていく。

戦争終盤、アクシズ旗艦グワダン内において指導者ハマーン・カーンとジャミトフが同席する会談が行われるが、会談中にエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉ことシャア・アズナブルが乱入し、部下のサラ・ザビアロフ曹長の暴走でグワダンが破損する。その混乱に乗じてジャミトフを暗殺し、それをハマーンの陰謀によるものと全軍へ発表して弔い合戦を呼びかける。

自ら開発したジ・Oに搭乗してハマーンのキュベレイと対峙し、ニュータイプ同士の熾烈な戦闘を展開する一方、ナンバー2のバスク・オムをも葬り去り、スペースノイドでありながら反スペースノイド組織であるティターンズの実権を完全に掌握する。

その後、グリプス2を改装したコロニーレーザーを巡って三つ巴の戦闘に突入するが、戦闘中にコロニーレーザーが発射されティターンズの主力艦隊を喪失して撤退を余儀なくされる。

ジュピトリスを目前に、遭遇したカミーユ・ビダンのΖガンダムを圧倒するが、死者の意思を吸収したΖガンダムの超常的威力の前にジ・Oの制御を失い、ウェイブライダー形態に変形したΖガンダムの突撃を受け、ジ・Oの装甲ごと肉体を貫かれる。こうして肉体は野望と共に消滅したが、絶命の寸前に放った断末魔の思念はカミーユの精神を崩壊させた。

パプテマス・シロッコ

パプテマス・シロックの駆る「ジ・O」

映画「機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-」 富野由悠季 2005年

映画「機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-」 富野由悠季 2005年

映画「機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-」 富野由悠季 2005年

映画「機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-」 富野由悠季 2005年

映画「機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-」 富野由悠季 2006年 

映画「機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-」 富野由悠季 2006年 

機動戦士ガンダムΖΖ(宇宙世紀0088年「第一次ネオ・ジオン抗争」を描いた)

『機動戦士ガンダムΖΖ』(きどうせんしガンダムダブルゼータ、MOBILE SUIT GUNDAM ΖΖ)は、サンライズ制作のテレビアニメ。『機動戦士Ζガンダム』の直接の続編として作られた『ガンダムシリーズ』の一つ。略称は『ΖΖ(ダブルゼータ)』。1986年(昭和61年)3月1日から1987年(昭和62年)1月31日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系で毎週土曜日17:30 ‐18:00(JST)に全47話が放送された。平均視聴率は6.02%。

ガンダムシリーズの第3作であり、『機動戦士Ζガンダム』の直接的な続編として第一次ネオ・ジオン抗争を描いた作品である。エゥーゴ側のモビルスーツは前作からの引き続いた物が多く、前作の主人公カミーユ・ビダンが搭乗したガンダムMk-IIとΖガンダムもエゥーゴの主力として活躍した。またBGMは前作のBGMも使用している。

前作とは一転して、当初は明るい雰囲気でスタートし、敵も味方もコミカルに描かれることも多かったが、第19話以降より順次、シリアスな作風に路線変更となった。

「ガンダム・チーム」
ジュドー・アーシタ - ΖΖガンダム(メイン) / Ζガンダム / 百式
ビーチャ・オーレグ - ガンダムMk-II / 百式(メイン) / Ζガンダム / ΖΖガンダム / コア・トップ
ルー・ルカ - Ζガンダム(メイン) / ΖΖガンダム / コア・ファイター
エル・ビアンノ - ガンダムMk-II(メイン) / コア・ベース

ひょんなことからZガンダムに搭乗することになったジュドーは、仲間たちとともにガンダム・チームを結成し、チーム1のエースパイロットとして勇敢に戦っていく。

その途中、彼は乗機をZからエゥーゴの最新鋭MSΖΖガンダムに乗り換え、同じ頃修理を終え改めて配備されたガンダムMk-II・百式と共にネオ・ジオンを圧倒していく。

ハマーンは、ダブリンにコロニー落としを敢行し、ネオ・ジオンの力を誇示すると共に、地球連邦政府にサイド3の旧ジオン領の譲渡を認めさせることに成功した。

しかし、「ザビ家の真の継承者」を名乗り、ミネバ・ラオ・ザビを傀儡にしているハマーンを打倒せんと、グレミー・トトが反乱を起こし、戦局は大混乱となる。

戦争が激化する中で、正規軍と反乱軍の主だった戦力は相打ちとなる形で壊滅していき、グレミーも戦死する。そして、ついにジュドーとハマーンの一騎打ちが始まる。

機動戦士ガンダムΖΖ(宇宙世紀0088年「第一次ネオ・ジオン抗争」を描いた)

パイロット候補生となったジュドーは、攻め来るエンドラのMS部隊に対して臆することなく戦い、アーガマの窮地を救う。そして、エゥーゴの最新鋭機ΖΖガンダムのメインパイロットとなった彼はニュータイプとしての才能を徐々に開花させていきつつ、第一次ネオ・ジオン抗争に参加していく。
(出典:Wikipedia)

ジュドー・アーシタ

ジュドー・アーシタが駆るΖΖガンダム

ブライト・ノア大佐(27歳)、アーガマ艦長「まっ待ちたまえ、エマリー君!私はっ艦長だ、いつも艦長として…」

エルピー・プルは、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する架空の人物。声は本多知恵子。一人称は「あたし」もしくは「わたし」。

アクシズ内においてグレミー・トトらの監視の下、パイロットとして養成されていた少女。出生に関しては謎が多く、意図的に記録が抹消され残されていないとする資料もある。彼女の時点で既に誰かのクローンであったという説など諸説ある。養成の段階で強化措置を施されており、10歳(厳密には11歳)という幼さも手伝って情緒不安定な面を時折のぞかせる。

性格は天真爛漫にして気まぐれ、我儘。時に気性の激しい一面を見せる。また、その出生や境遇もあってか、独占欲も強い。しかし好意の対象となる人物に対しては献身的。

無類の綺麗好きで風呂好きでもある。初登場時にプルが発した独特の口癖は彼女を象徴する台詞として、ゲーム作品などで頻繁に使われている。「怒るの嫌」といってくるほど怒られるのが嫌い(第18話)。
(出典:Wikipedia)

エルピー・プル

プルツーの操縦するサイコガンダムMk-IIと戦うエルピー・プルのキュベレイMk-II

「エルピー・プル」と「プルツー」(プルシリーズ)はテレビアニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」の人気ヒロイン。劇中での活躍や搭乗するニュータイプ専用機を振り返ります。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

プルツーは、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する架空の人物。声は本多知恵子。一人称は「私」。

ネオ・ジオンにおいて養成されたクローンの一員で、グレミー率いるNT部隊の中核をなす存在。エルピー・プルの同器質体であり、他のプル・クローン体共々サンドラのコールドスリープルームにて眠りについていた。

サイコミュへの親和性はプルよりも高く、サイコガンダムMk-IIやキュベレイMk-II、クィン・マンサといった数々のNT専用機に搭乗、その性能を奮う。

設定画では、プルよりも髪が若干長く目つきが鋭く描かれ、アニメーターがそのように作画するよう指示がされている。また、プルに比べて攻撃的で好戦的な性格となっている。

しかし年相応の精神年齢だったプルと比べると、冷静沈着で非常に大人びた立ち居振る舞いをしており、軍人としての行動規範を逸脱する所は少なかった。
(出典:Wikipedia)

プルツー

キュベレイMk-II朱色の3号機(AMX-004-3)にはヘッドセット型サイコミュ・コントローラーによる遠隔操作機能が追加されている。

キュベレイMk-IIを遠隔操作で操るプルツー。

クィン・マンサは、テレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する架空の兵器。ネオ・ジオン軍のニュータイプ専用モビルスーツ (MS) である。クィン・マンサは、その型式番号「NZ」が示す通りネオ・ジオン (NEO ZEON) の象徴として開発されたネオ・ジオン軍最大にして最強のニュータイプ専用MSである。機体設計には接収した連邦製モビルアーマー (MA) 「サイコガンダムMk-II」をはじめ、その他ネオ・ジオン製MSすべてのノウハウが投入されている。
全身に多数のメガ粒子砲やファンネルを備える。また、肩部バインダーには巨大なメガ粒子偏向器を搭載し、攻撃・防御の両面において他機の追随を許さない。スラスターも大出力を確保しており、この種の巨大兵器としては機動力にも秀でている。

個別の戦闘単位としてはまさに最強と言える性能を持つが、その分だけ搭乗者にも高い能力を要求するため、グレミー反乱軍内において本機の性能を引き出せるパイロットは、事実上強化人間であるプルツーのみであった。
(出典:Wikipedia)

プルツーが搭乗している「クイン・マンサ」

プルツーが搭乗している「クイン・マンサ」の随伴として「量産型キュベレイ」も登場する

第一次ネオ・ジオン抗争(TVアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』の時代)の交戦団体であるネオ・ジオンとは、ハマーン・カーンを領袖とするジオン公国残党組織アクシズがグリプス戦役終了に伴い、改称した新組織名である。

ハマーン・カーン ニュータイプ(モビルスーツのパイロット)・ネオ・ジオンの実質的指導者(政治家)

ハマーン・カーン様の22年の太く短い生涯を振り返ります。機動戦士Zガンダム・ガンダムZZの出演シーンなどのまとめ - Middle Edge(ミドルエッジ)

ニュータイプとしてもトップクラスのハマーン・カーン様

ハマーン・カーンのキュベレイとジュドー・アーシタのΖΖガンダムの最終決戦

ハマーン・カーン「帰ってきてよかった・・・強い子に会えて・・・」

ミネバの影武者が泣き崩れる(テレビアニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」最終回)

第一次ネオ・ジオン(テレビアニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」)ではミネバ・ラオ・ザビの影武者をたてていたことが明らかになる。

ミネバ・ラオ・ザビ様はザビ家直系の血を引く最後の生き残り。ガンダムファーストから機動戦士ガンダムUCまで振り返ります。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

影武者と発覚したミネバ・ザビの前で戦後処理を話し合うエゥーゴ上層部のありさまに、ジュドーは激しい怒りを感じ、ジュドーは、戦いで死んでいった者達も省みずに、何もしなかった者が戦後の功績だけに預かろうとするのかと、高官たちを締め上げる。

そんなジュドーの心境と怒りを理解していたブライトは、彼のやり場のない怒りを受け止めるため、「情けない大人」の代表として、その鉄拳をあえて受ける。
(出典:Wikipedia「ブライト・ノア:第一次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダムΖΖ』)」)

ブライト・ノア艦長「分かっている。気に入らないなら、俺を殴って気を済ませろ!」

ブライト・ノアとセイラ・マスは、月のグラナダにて再会し、セイラからブライトはシャアの不穏な動きを知らされる。

セイラ・マス「そんな兄は見たくありません、いっそ死んでくれれば」

映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(1988年)(宇宙世紀0093年の「第二次ネオ・ジオン抗争」を描いた)

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(きどうせんしガンダム ぎゃくしゅうのシャア、英題:Mobile Suit Gundam Char's Counterattack)は、1988年3月に松竹系で劇場公開されたガンダムシリーズのアニメ映画。英題の頭文字を取り「CCA」、また「逆シャア」などと略されることもある。

本作は『機動戦士ガンダム』から14年後、宇宙世紀0093年の第二次ネオ・ジオン抗争を描いている。一連のシリーズで因縁のライバル同士であったアムロ・レイとシャア・アズナブルの戦いにピリオドが打たれ、劇場版『機動戦士ガンダム』シリーズの完結編とされている。

宇宙世紀0093年。先のグリプス戦役以降消息不明だった、元ジオン公国軍エース・パイロットで、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子であるシャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)は、幾多の戦いを経ても旧態依然として地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げる。

ネオ・ジオンは小惑星5th(フィフス)ルナを地球連邦政府があるチベットのラサに衝突させようとする。かつてのシャアの宿敵アムロ・レイらが所属する連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの奮闘も空しく、5thルナ落下を阻止することはかなわなかった。

ネオ・ジオンはアデナウアー・パラヤを始めとする地球政府高官と密かに裏取引を行い、スペースコロニー・ロンデニオンにて停戦交渉に合意する。停戦に安堵する地球連邦の思惑と裏腹に、シャアは取引によって得た小惑星アクシズを地球に衝突させるべく再び作戦を開始した。

合意が偽りであることを察していたロンド・ベルは核ミサイルを準備、やがてネオ・ジオンとの間で戦端が開かれる。アムロは自ら開発に加わった新型モビルスーツ・ν(ニュー)ガンダムを駆り、アクシズを目指す。一方、アクシズを内部から爆破して軌道を逸らすロンド・ベルの作戦は成功するかに見えたが、アクシズの一部は既に地球の引力に捉われていた。巨大な岩塊が地球に落下しようとする中、アムロとシャアの最後の一騎打ちが始まる。

映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(1988年)(宇宙世紀0093年の「第二次ネオ・ジオン抗争」を描いた)

「シャアの反乱」に対処するべく再編された外郭部隊ロンド・ベルのMS部隊隊長アムロ・レイが、自身の専用機として設計した機体。製造はアナハイム・エレクトロニクス社のフォン・ブラウン工場が担当し、3か月という短期間で完成に漕ぎつけた。開発自体はアナハイム社が独自に進めていたが、ロンド・ベルへの配備が決定したことを受け、アムロによる基礎設計の修正を経て完成したとも言われている。
フィン・ファンネル出力3MW、装弾数6発。
全高	24.2m
頭頂高	22.0m
本体重量	27.9t
全備重量	63.0t
(出典:Wikipedia)

アムロ・レイの駆る「RX-93 νガンダム」

第二次ネオ・ジオン抗争 (『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)当時29歳。宇宙世紀0092年、外郭新興部隊「ロンド・ベル」のMS隊隊長として、リ・ガズィやνガンダムを駆り、ブライトらと共に、シャア率いるネオ・ジオンとの戦いに挑む。階級は大尉のままである。

第二次ネオ・ジオン抗争が勃発した宇宙世紀0093年3月4日、地球連邦軍本部があるチベットのラサに向け小惑星5thルナの落下を目論むネオ・ジオンを阻止するためにリ・ガズィに搭乗して戦闘に参加。ヤクト・ドーガを駆るギュネイ・ガスを退けるのには成功したものの、サザビーで出撃してきたシャアには圧倒された上に、落下阻止限界点を越えてしまい、5thルナを巡る攻防は惨敗に終わる。その後、いまだフォン・ブラウン市の工場で開発中であったνガンダムを半ば強引に受領し、シャアとの決戦に備える。

その後、サイド1のロンデニオンでハサウェイ、クェスと共にドライブをしている時に、黒馬に乗って散歩していたシャアと遭遇。シャアに掴みかかり取っ組み合いになった後、銃で狙撃しようとするも、クェスに邪魔をされギュネイがホビー・ハイザックで救援に来たために逃げられる。
(出典:Wikipedia)

νガンダムのパイロット:アムロ・レイ

ブライト・ノア大佐は連邦軍の外郭独立部隊「ロンド・ベル」の旗艦ラー・カイラムの艦長となりネオ・ジオンと戦う。工作部隊を自ら指揮し、アクシズ内部に潜入して爆破しようとした

ラー・カイラム艦長・ブライト・ノア大佐「すまんが、みんなの命をくれ」

宇宙世紀0092年12月、新生ネオ・ジオンの総帥シャア・アズナブル(小説ではシャア・ダイクンとも名乗っている)として再び姿を現し、幾度にも渡る戦争を経験しながら、旧態依然としてスペースノイドに弾圧を続ける地球人類の粛正を決意する。

ジオン・ダイクンの遺児にして旧ジオンのエース「赤い彗星」でもあった名声を利用し、旧ネオ・ジオン軍の残党や、ナナイ・ミゲル、ギュネイ・ガス等の優秀な士官を糾合、小規模であるが精鋭ともいえる戦力を保持する。そして、しばらく戦火から遠ざかっていた連邦政府に対し、自らの艦艇をもって地球圏にスウィート・ウォーターの占拠を宣言する。
宇宙世紀0093年2月末、テレビのインタビューで連邦政府に事実上の宣戦布告をする。
(出典:Wikipedia)

ネオ・ジオン総帥「シャア・アズナブル」

シャアが駆る「サザビー」

サザビー(シャア)とνガンダム(アムロ)の宿命の対決

ヤクト・ドーガ ギュネイ・ガス専用機とクェス・パラヤ(クェス・エア)専用機(カラーリングは赤と銀)

ギュネイ・ガスとクェス・パラヤ

クェス・パラヤは、ニュータイプ研究所で心理的な刷り込みや訓練を受け、ファンネルを使いこなすなど非凡な才能を見せ、ニュータイプ専用機ヤクト・ドーガやα・アジールの性能を発揮していく。

ニュータイプ専用機ヤクト・ドーガやα・アジールの性能を発揮するクェス・パラヤ

ニュータイプ能力を持つ少女クェス・パラヤ(クェス・エア)は機動戦士ガンダム 逆襲のシャアのメインヒロイン。彼女が駆るニュータイプ専用機や劇中の活躍のまとめ。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

ネオ・ジオンのニュータイプ専用モビルアーマー (MA) である。デラーズ紛争期に試作された巨大MAノイエ・ジールの直系の後継機。同じ「NZ」の型式番号を持つクィン・マンサに続く機体ともいえるが、実際にはジオン〜ネオ・ジオンのニュータイプ専用機の集大成とも言うべき、様々な要素を盛り込んだ機体となっている。

そのため全長100m超の巨体になったため、通常サイズの艦船には格納することは出来ず、非戦闘時には艦船に曳航されて移動する。大推力とサイコミュによってコントロールされる火器を全身に装備し、圧倒的な戦闘能力を有する。

操縦用インターフェースはサザビーやヤクト・ドーガと同系のもので、コクピットは頭部にある。

口状の部分に大型メガ粒子砲、額には縦に2門並んだバルカン砲、左右側頭部には連装バルカン砲が装備されている。左右ショルダーアーマーには有線サイコミュ式メガアーム砲が装備され、有線コントロールによるオールレンジ攻撃が可能。

また、ショルダーアーマー内部には腕と三本爪のマニピュレーターが折り畳まれて収納されているが、劇中で使われることはなかった。

主兵装のファンネルもMA用らしく、通常のMS搭載型ファンネルよりも大型で、ジェネレーターを内蔵しており、攻撃力は高い。
(出典:Wikipedia)

α・アジール(アルパ・アジール)

機動戦士ガンダムのOVA作品・外伝的OVA(宇宙世紀0079年から0087年までの出来事を描く)

OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」(1989年)(一年戦争終結の日が宇宙世紀0080年1月1日・一連のガンダム作品の中で最初のOVA作品)

(一年戦争終結の日が宇宙世紀0080年1月1日・一連のガンダム作品の中で最初のOVA作品)

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』(きどうせんしガンダム ダブルオーエイティ ポケットのなかのせんそう、MOBILE SUIT GUNDAM 0080 War in the Pocket)は、1989年発売の『ガンダムシリーズ』OVA作品。全6話。略称は「0080」、「ポケ戦」(ポケせん)。

それまでガンダムシリーズを手がけてきた富野由悠季以外が監督した初の作品である。また、一連のガンダム作品の中で最初のOVA作品でもある。

1989年にVHSとレーザーディスク、1999年にDVDが発売されている。

OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」(1989年)

地球連邦軍が開発したニュータイプ (NT) 専用ガンダムタイプモビルスーツ (MS) の一つ。劇中では試験中の新型機という設定で、主要人物の一人であるクリスチーナ・マッケンジーが搭乗し、バーナード・ワイズマンが所属するジオン公国軍特殊部隊「サイクロプス隊」と対決する。作品の主人公が搭乗しないという珍しい設定を持つ。
コードネームは「アレックス」(ALEX)。一年戦争当時、地球連邦軍はRX計画において機体のレスポンスを向上させる必要が生じ、宇宙世紀0079年8月に本機の開発に着手した。一方、実戦において第13独立部隊所属のアムロ・レイ少尉のニュータイプ能力にRX-78-2 ガンダムの反応が追いつけなくなってしまっていた。そこで本機の機体追従性能の目標値をニュータイプに合わせた高い数値に設定することで一種の「ニュータイプ専用機」とし、これに対処することとした。
頭頂高	18.0m
本体重量	40.0t
全備重量	72.5t
(出典:Wikipedia)

RX-78NT-1 ガンダムNT-1「アレックス」(ALEX)

地球連邦宇宙軍中尉。ニュータイプMSの開発を行っているG-4部隊のテストパイロット。愛称はクリス (Chris)。年齢は21歳。
ニュータイプ専用機として開発されたNT-1は反応が敏感過ぎるため、決して低くはない彼女の操縦技術を持ってしても、フルパワーの数分の一の出力でしか運用できなかった。
(出典:Wikipedia)

ガンダムNT-1のパイロット:クリスチーナ・マッケンジー

チョバムアーマーが装着されているガンダムNT-1

ガンダムNT-1はチョバムアーマーを破壊されたが、ケンプファーをガトリングガンによる反撃で撃破する。

サイド6に住む戦争ごっこが好きな少年。リボー(小学校)5年A組。愛称「アル」。彼の退屈な日常は、不時着したザクのパイロット、バーニィと出会ったことで一変する。子供特有の好奇心からくる行動力で、サイクロプス隊に編入されたバーニィに協力し、アレックス奪取作戦に参加する。

アルフレッド・イズルハ(アル)(声 - 浪川大輔)

ジオン公国軍・伍長。MSパイロット。愛称は「バーニィ」。12月13日に敢行されたリボー・コロニーへの威力偵察に参加したのが初陣となるも、乗機であるザクⅡ改を撃墜され、その時偶然出会った少年のアルより、階級章と引き換えにアレックスの入ったコンテナを映したディスクを入手。そして月面基地グラナダへ帰投後、補充員としてサイクロプス隊に配属され、アレックスを奪取または破壊する「ルビコン作戦」に参加。再びリボー・コロニーを訪れ、アルと再会する。

アレックスを狙うジオン軍の青年パイロット・バーナード・ワイズマン(愛称:バーニィ)

両者ともに相手が誰だか分かっていない・・敵同士になってしまった悲劇的な戦い。

RX-78NT-1 ガンダムNT-1「アレックス」(ALEX) とバーナード・ワイズマン(バーニィ)が駆るザクII改

相打ち的だが、ガンダムは頭部、ザクはコクピットをやられている・・バーニィ!

アルはコクピットを貫かれて爆散するザクと大破したNT-1から助け出されるクリスの姿を目撃してしまう。

そして新学期の日、地球への転任でリボーを離れることになったクリスと別れ、学校集会で戦争が終結したことを聞かされたアルは、去来した様々な想いを胸に泣き崩れた。アルは戦争の残酷さを身を以て知り、1人の人間として大きく成長するのだった。

ガンダムNT-1はメインカメラ・頭部をやられるが、命に別状はないクリス。

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(公式サイト)

OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」(1991年)(宇宙世紀0083年)

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』(きどうせんしガンダム ダブルオーエイティースリー スターダストメモリー、MOBILE SUIT GUNDAM0083 STARDUST MEMORY)は、ガンダムシリーズのOVA。

1990年制作、1991年から1992年にかけて全13話が公開・発売された。略称は「0083」。また、1992年に本作を再編集した劇場版『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』(- ジオンのざんこう、THE AFTERGLOW OF ZEON)も制作された。

OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」(1991年)(宇宙世紀0083年)

(左)RX-78GP02(RX-78GP02A) ガンダム試作2号機 "サイサリス"

(右)RX-78GP01 ガンダム試作1号機 "ゼフィランサス"

かつて「ソロモンの悪夢」と呼ばれたジオン軍エースパイロット、アナベル・ガトーは、基地の混乱に乗じて首尾よくガンダム試作2号機を強奪した。

コウとガトーの一騎打ちの末、1号機と2号機は相打ちとなり爆散。

ガンダム試作3号機・デンドロビウムは、システムの中核をなすMS「RX-78GP03S ガンダム試作3号機 "ステイメン"」(STAMEN)と、巨大アームドベース「オーキス」(ORCHIS)とで構成される。

システムの全長が140メートルに達する「ガンダム試作3号機(デンドロビウム)」

全長が1メートルにもなる巨大なキットです。話題になりました。

HGUC 1/144 デンドロビウム ガンダム試作3号機(デンドロビウム)のプラモデル

ガンダム試作2号機を失った後のアナベル・ガトーがノイエ・ジールのパイロットを務める。

アナベル・ガトーが駆るMA「ノイエ・ジール」

コウが駆る「ガンダム試作3号機(デンドロビウム)」はガトーが駆る「ノイエ・ジール (Neue Ziel) 」と死闘を繰り広げる。

機動戦士ガンダム0083(公式サイト)

OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」(1996年–1999年)(『機動戦士ガンダム』とほぼ同時期を描いた外伝作品)

『機動戦士ガンダム』とほぼ同時期を描いた外伝作品。制作当時の他のガンダムシリーズ作品と比べると、戦場の生々しさやリアリティを追求した描写が特徴的である。

OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」(1996年–1999年)

声 - 檜山修之
全話に登場(『ラスト・リゾート』はビジュアルのみ)
劇中の設定年齢:23歳
本作品の主人公。極東方面軍所属機械化混成大隊(コジマ大隊)所属の第08MS小隊の隊長。

階級は少尉。ガンダムシリーズにおいて、初登場時に既に軍人になっている主人公としては、(作品の制作順では)『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のコウ・ウラキに次いで2人目であり、ガンダムシリーズでは珍しい、初登場の時点で成人の主人公である。

いわゆる学園青春ドラマで俳優の中村雅俊が演じたような、爽やかでありつつ熱血漢の主人公として人物造形がなされたという。

性格はバカ正直でお人好し。戦果を上げることより「生きて帰る」ことを信条としているが、自分自身は身の危険を顧みず行動する無鉄砲さが目立つ。機転が利き、咄嗟の思いつきで様々なものを使いこなすなど柔軟な思考を持つ。

シロー・アマダは第08MS小隊の隊長

アイナ・サハリンはジオンの名門サハリン家再興のため、技術将校である兄ギニアスを献身的に支える健気で優しい女性で、本作のヒロイン。

ガンダム版ロミオとジュリエット!シローとアイナ

兄の狂気に走った殺戮を終わらせるべくアイナはシローと共にEz8で特攻をかけ、ギニアスもろともアプサラスを撃破。 

もつれ合って火口に落下した際にアプサラスの爆発炎上に巻き込まれ、二人は以後行方不明になる。

後日談では、二人は生きていたということになっています。

「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」は一年戦争の魅力の幅を広げてくれた名作です。後年の作品に影響をかなり与えています。

シローとアイナと二人三脚でガンダムEz8を操縦しアプサラスIIIへ特攻。

ギニアス率いる部隊がアプサラス開発に用いた極秘工場の所在が地球連邦軍側に発覚。基地防衛のためグフフライトタイプ2機を護衛に伴い山頂から飛び立つ。

強大な破壊力のメガ粒子砲を放ち、基地周辺に展開していた連邦軍地上兵器群を一瞬で一掃した他、山ひとつを吹き飛ばしている。

しかしこの攻撃はジオン側(アイナ)が申し込んだ休戦協定をジオン側(ギニアス)が破って行ったものであり、密かに連邦軍が展開させていたジム・スナイパーの即座の報復攻撃により降着脚とミノフスキークラフトを撃ち抜かれて航行不能となり、ジャブロー攻略の夢はあっけなく断たれた。

その後、ジム・スナイパーを撃墜。最大出力でメガ粒子砲を発射して、後方にいた本隊のビッグ・トレーを粉砕しようと試みた。

だが発射する直前にシローとアイナが乗るガンダムEz8に頭部下のコックピットを叩き潰されて撃破されるも、僅かな差でメガ粒子砲の発射スイッチを押していたらしく、コクピット破壊と同時にメガ粒子砲を発射した。

最後の攻撃で、巨大な山の向こう側に位置していたビッグ・トレーのブリッジを山ごと破壊している(山は中央部を完全に消滅させていた)。

ギニアス・サハリン搭乗の「アプサラスIII」と「ガンダムEz8」は相討ちの形でもつれ合ったまま両機とも火口に落ちて爆発炎上した。

グフカスタムがかっこいい!このHGプラモデルが大変好評だったのでHGUCシリーズが生まれました。

旧キットのHGグフカスタムが好評だったため、HGUCシリーズが生まれた。

機動戦士ガンダム/第08MS小隊 公式サイト

機動戦士ガンダムUC(「第二次ネオ・ジオン抗争」の終結から3年後の、宇宙世紀0096年)

OVA『機動戦士ガンダムUC』 古橋一浩 全7話 2010年–2014年

『機動戦士ガンダムUC』(きどうせんしガンダムユニコーン、MOBILE SUIT GUNDAM UNICORN)は、福井晴敏による日本の小説。角川書店『ガンダムエース』誌上にて2007年2月号から2009年8月号まで連載された。また、これをストーリー原案とした同名のアニメ作品が制作されている。

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)

アニメ『機動戦士ガンダム』を始めとした「宇宙世紀」を舞台とする作品で、アニメーション映画作品『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後の宇宙世紀0096年が主な舞台となっている。

物語は宇宙世紀元年から始まり、その年に起こった宇宙世紀誕生や、一年戦争の発端にも関わるラプラス事件が物語の中核となっている。

なお、時系列的に『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に近い年代にあたるため、登場人物やメカニックの設定にもその内容が多く反映されている他、『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』から発展させた設定も多い。

アニメ版では、物語の核心を握る人物サイアム・ビストの声優に『機動戦士ガンダム』のナレーションを務めた永井一郎を起用することで、同作品のナレーションは、サイアムによるモノローグであるという意味を持たせるなど、『機動戦士ガンダム』から続く地球連邦とジオンとの一連の抗争に一応の決着を付ける総括的作品でありながらも、本作品より後年の宇宙世紀を舞台にした『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』や『機動戦士ガンダムF91』などに繋がる設定や、ひいては宇宙世紀の遥か未来の『∀ガンダム』との繋がりを示唆する描写も見られる。
(出典:Wikipedia「機動戦士ガンダムUC」)

OVA『機動戦士ガンダムUC』 (ユニコーン)

ユニコーンガンダムのパイロット:バナージ・リンクス

ユニコーンガンダムのパイロット:バナージ・リンクス
本作の主人公。工業コロニー・インダストリアル7にあるアナハイム・エレクトロニクス社系列のアナハイム工業専門学校に通う16歳の学生。
父はカーディアス・ビスト、母はアンナ・リンクス(宇宙世紀0086年頃、死亡)。私生児として育つが、母が死に、名前も知らない父親に声をかけられインダストリアル7に越してくる。以後、学業の傍ら、ブッホ・ジャンク社で、小型のMS(プチ・モビ)を使いスペースデブリ回収のアルバイトをするというごく平凡な学生生活を送っている。日常に特に不満があるわけではなかったが、心の底ではそうした毎日に何か「ずれ」たような違和を感じていた。

ある日、謎の少女オードリー・バーンを偶然救出し、「戦争を止める」という彼女をビスト邸があるコロニービルダー「メガラニカ」まで道案内をする。オードリーとの出会いで「ずれ」の消失を感じ、メガラニカに着いた後も彼女に協力を申し出るが拒絶され、日常に戻る事となる。しかしその直後、インダストリアル7内で「ロンド・ベル」と「袖付き」の戦闘が勃発、ミコットの友人たちの死を目の当たりにしたことでオードリーの身の危険を感じ、再度ビスト邸を訪れる。そこで、負傷したカーディアス・ビストに出会い「ユニコーンガンダム」を託され、死に際に父である事を明かされる。

オードリー達を助けるため、父との最後の会話を胸にユニコーンで出撃し、突如ガンダムの姿に“変身”した「ユニコーンガンダム」で「袖付き」のMSクシャトリヤを撃退する。
(出典:Wikipedia)

バナージ・リンクス

ブライト・ノア大佐は地球連邦軍の指示で「ラプラスの箱」捜索の指揮を執る。ラプラスの箱の「鍵」の所有者として悩むバナージ・リンクスに道を示した。

ブライト・ノア大佐「絶望を退ける勇気を持て。君がガンダムのパイロット…『ニュータイプ』であるなら」

ユニコーンガンダム ユニコーンモード

ユニコーンガンダム デストロイモード

ミネバ・ラオ・ザビ様はOVA「機動戦士ガンダムUC」では、偽名の「オードリー・バーン」という名前を使い、ヒロインとして大活躍

16歳になったミネバ・ラオ・ザビ様

ミネバ・ラオ・ザビ様はOVA「機動戦士ガンダムUC」では、偽名の「オードリー・バーン」という名前を使い、ヒロインとして大活躍

ミネバ・ラオ・ザビとバナージ・リンクスは相思相愛になる

庶民的なライフスタイルに感動する。

オードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)がコーヒーを飲む「このコーヒーを飲めただけでも、ここに来る価値があったわ」

ミネバ・ラオ・ザビ様はザビ家直系の血を引く最後の生き残り。ガンダムファーストから機動戦士ガンダムUCまで振り返ります。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

ミネバ・ラオ・ザビ・偽名「オードリー・バーン」は、ラプラスの箱の真実を地球圏全域に向けた演説で明らかにする。

マーサに拿捕されたマリーダは量産型キュベレイの残骸を前にまたしてもトラウマ再発で取り乱す。

『機動戦士ガンダムUC』原作小説第4巻およびOVA版エピソード3では、バナージと感応したマリーダの回想シーンにて、前述のゲーマルクとの交戦シーンが描かれた。小説の描写では、グレミーを失いプルスリー機を撃墜されて動揺する姉妹たちを統制したのが四番目の姉で、密集したところを狙われた際、プルトゥエルブ(マリーダ)機は独自の判断で隊列を離れたために損傷し、機体のコントロールを失いつつも戦場から生還することに成功したとされている。また小説第6巻およびOVA版エピソード4ではオーガスタ研究所に保管された本機が中破した状態で登場し、その機体を見せられたかつてパイロットであったマリーダは激しく動揺する。機体は彼女が強化人間として再調整されることに利用される。
(出典:Wikipedia)

機動戦士ガンダムΖΖの終盤に登場したプルトゥエルブは生き残り、マリーダ・クルスとして機動戦士ガンダムUCに登場する

「袖付き」のガランシェールに搭載されているMSクシャトリヤの女性パイロット。階級は中尉。長い栗色の髪と蒼い目を持ち、強靭な肉体と鋭い洞察力を持つ強化人間である。ガランシェール船長のスベロア・ジンネマンを「マスター」と呼んで忠実に従うが、養父でもある彼とは主従を越えた固い信頼関係で結ばれている。「マリーダ」の名は、ジンネマンの愛娘「マリィ」に由来する。

『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場したエルピー・プルの12体目のクローンであり、当初はプルトゥエルブというコードネームで呼ばれていた。第一次ネオ・ジオン抗争ではグレミー・トトの敗死後、姉妹たちが次々と戦死する中戦場から逃亡し、量産型キュベレイの脱出ポッドで地上に降りる。

その後、ポッドからマリーダを回収した男たちの手で娼館へ売られて以降、数年間は娼婦として客を取らされ続ける。後にジンネマンに養女として保護されるが、その時点ですでにマリーダの身体は妊娠・堕胎・客の倒錯行為により著しく消耗しており、女性としての機能も破壊されていた。

マリーダが「魂を置いてきた」とされる量産型キュベレイは彼女自身にとって最大のトラウマとなっており、マーサによるマスター書き換えの際に利用された。

『機動戦士ガンダムUC』では、強靭な筋力、高い心肺能力、高い格闘能力等、強化人間である身体能力の高さが詳細に描写されている。また、プルシリーズは通常の強化人間と異なり胚の状態から手を加えられているため、再調整はできないという判断がされている。
(出典:Wikipedia)

マリーダ・クルスはプルシリーズ(クローン)の生き残りのプルトゥエルブだった

マリーダ・クルスの駆るクシャトリヤ

マリーダ・クルスの駆るユニコーンガンダム2号機「バンシィ」

リディ・マーセナスが搭載する「PG 1/60 ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン」に「PG 1/60 拡張ユニット アームド・アーマーVN/BS」を装着するとマリーダ・クルスが搭載した「バンシィ」を再現できます。

PG 1/60 ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルンはガンプラ最高峰!

本作品における、もうひとりの主人公。地球連邦軍ロンド・ベル隊のMSパイロット。23歳。連邦政府の有力議員ローナン・マーセナスの嫡男で、連邦政府初代首相でラプラス事件で非業の死を遂げたリカルド・マーセナスを先祖に持つ名門政治家一族の家系に生まれる。高祖父にジョルジュ・マーセナス、姉にシンシア・マーセナス、その夫のパトリック・マーセナスは義兄に当たる。理想や家族を捨てて政治家になった父ローナンとマーセナス家そのものに反発し、連邦軍に入った。

家の七光りではなく、自分の腕だけで名をあげようとパイロットになるも、どこへ行っても付いてまわる家の影響に辟易している。内心はMSよりも航空機に憧れを抱いており、常に旧世紀の伝説的なエースパイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェンが搭乗していた複葉機のプラモデルを持ち歩いている。搭乗機はリゼル→デルタプラス→バンシィ。それに伴い母艦もネェル・アーガマ→ラー・カイラム→ゼネラル・レビルと乗り換えた。

リディ・マーセナス

リディ・マーセナスの駆るユニコーンガンダム2号機「バンシィ・ノルン」のデストロイモード

ネオ・ジオン軍の首魁「フル・フロンタル大佐」が駆る「シナンジュ」「ネオ・ジオング」

声 - 池田秀一
宇宙世紀0096時点におけるネオ・ジオン軍の首魁。「赤い彗星の再来」と呼ばれる仮面をつけた謎の男。「丸裸」を意味するその名とは裏腹に、真意を窺い知れぬ謎めいた言動でバナージ達を翻弄する。

その素顔や声・口調はシャア・アズナブルに酷似しており、シャアの記録映像を見たことのある者にも「シャアの声だ」と言わしめる程。額にはシャアが一年戦争終盤、アムロ・レイとの決闘の際つけられた傷と同様の傷痕がある。

本人曰く、仮面で素顔を隠しているのは「ファッションの様なもので、プロパガンダと取ってもらってもいい」とのことで、バナージと直接対面した際、彼に仮面を取ってもらうよう言われて、あっさり外して見せている。

また、シャア同様、宇宙でのMS戦でも基本的にはノーマルスーツを着用せず、軍服のまま戦闘に赴いている(終盤では、ノーマルスーツを着なければならない状況の直後だったため、普段と異なり専用のスーツを着用してMSを操縦した)。赤いMS・シナンジュを駆り、赤い彗星の名に恥じぬ高いMS操縦技量とカリスマ性を持ってネオ・ジオン残党を糾合し、地球連邦軍とラプラスの箱を巡り争奪戦を繰り広げる。

その正体は、ジオン残党により意図的にシャアに似せて作り出された人工ニュータイプ(強化人間)であり、シャアというカリスマを失ったネオ・ジオンが、衰退して烏合の衆に成り下がり始める事を危惧し、残党の陰の支援者であるジオン共和国国防大臣モナハン・バハロが用意した存在である。

フロンタル本人は自らを「宇宙の棄民たる、ジオンの理想を受け継ぐ者たちの宿願を受け止める“器”」と定義しており、「周囲が望むのなら、私は“シャア・アズナブル”であり続けよう。この仮面はそのためのものだ」と発言している。

また、「アクシズ・ショック」によってサイコフレームに吸収され、宇宙を漂っていたシャアの意思の一部分が、あれほどの奇跡を目の当たりにしても何も変わらなかった人類に絶望して歪んだ「残留思念」となって、似姿である自身に宿っているとも語っている。

それ故なのか、ジオン・ズム・ダイクンを指して“父”と呼んだり、シャア本人しか知るはずのない独白や経験を知っている節がある。一方、バナージからは、世界に対する憎悪という本音を抱えた空虚な個人が、他人(シャア)の経験と言葉で自分を飾り立てているに過ぎないと看破されており、また本物のシャアを知るミネバからは、「私のバイオリンを褒めてくれたシャアは、お前のような空っぽの人間ではなかった」と断じられている。

フル・フロンタル大佐

フル・フロンタル大佐の駆る「シナンジュ」とユニコーンガンダムの戦い

OVA版の最終章episode 7に登場。「袖付き」がフル・フロンタルのために設計・開発した、シナンジュをコア・ユニットとする拠点攻略用巨大MA(モビルアーマー)。

一年戦争での最終決戦の際にシャアが搭乗したMSジオングの名称と機体コンセプトを踏襲し、脚部を排除した純粋な宙域専用機として完成した。全高100mを超えるハル(外殻)ユニットを組み合わせた独特な機体構成になっており、インテンション・オートマチック・システムを搭載したシナンジュを中枢に据える事で、多数の大型サイコミュ兵器を備えた規格外の巨体の運用をフロンタルの単独操縦で実現している。

この独特な機体構成は、追従性など機動性能にのみ作用していたシナンジュのインテンション・オートマチック・システムとサイコフレームの力を最大限に引き出すための方策であり、いわばハルユニットは、シナンジュ専用に誂えられたサイコミュ増幅兵器であるとも言える。
(出典:Wikipedia)

シナンジュが組み込まれる「ネオ・ジオング」

ユニコーンガンダムのサイコフレームの最大共振時は、発光色が赤から緑に変化し、全身に虹色のオーラをまとう。

テレビシリーズ 「機動戦士ガンダムUC RE:0096」 古橋一浩 2016年4月3日から放映中(メ~テレ・テレビ朝日系列)

U.C. 0001―。
宇宙への移民が始まった、新たな時代。
西暦から宇宙世紀(Universal Century : U.C.)に移るセレモニーが行われていた地球連邦政府の首相官邸、宇宙ステーション〈ラプラス〉が爆破テロにより粉々に砕け散る。
貧しさからそのテロ事件に加わった青年サイアムは、〈ラプラス〉の爆発に巻き込まれ、残骸の中である物を発見する。
それは後に『ラプラスの箱』と呼ばれることとなる禁忌の箱だった。

U.C.0096―。
『シャアの反乱』から3年、一年戦争から続く戦乱の世は、表面上には平穏を取り戻しているかのように見えた。
工業スペースコロニー〈インダストリアル7〉に住む少年バナージ・リンクスは、ある日、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。彼女は、ビスト財団とネオ・ジオン残党軍『袖付き』による『ラプラスの箱』の取引を止めようと、単身行動を起こしたのだ。彼女に対し、協力するバナージ。だが、同じく取引を妨害するため乗り込んだ地球連邦軍と『袖付き』との戦闘により、コロニーは戦場と化してしまう。オードリーを探して戦火を走り抜けるバナージは、『ラプラスの箱』の鍵となる純白のモビルスーツ、ユニコーンガンダムとの運命的な出会いを果たす。


『ラプラスの箱』とは何か―。
『箱』の抱く秘密とは何か―。
今、宇宙世紀 百年の呪いが解かれようとしていた。

テレビシリーズ 「機動戦士ガンダムUC RE:0096」(2016年4月3日から放映中・メ~テレ・テレビ朝日系列)

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096(公式サイト)

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