"すべてのメガドライブファンを魅了する"と銘打った『ヘルツォーク・ツヴァイ』はRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームの元祖とも呼ばれた名作

"すべてのメガドライブファンを魅了する"と銘打った『ヘルツォーク・ツヴァイ』はRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームの元祖とも呼ばれた名作

【サンダーフォースⅢ】で有名な【テクノソフト】が開発した【ヘルツォーク・ツヴァイ】は『アクティブ・シミュレーション』ゲームとして発売されました。その当時は『RTS=リアルタイムストラテジー』という定義が明確には存在しなかった為、後にRTSとして"ヘルツォーク・ツヴァイ"という名前が上がる程ゲームの歴史に一石を投じた名作中の名作。


隠れた名作としての『ヘルツォーク・ツヴァイ』

RTSの元祖!?

1989年12月15日「テクノソフト」からリリースされた

サンダーフォースⅢで有名な『テクノソフト』のメガドライブ参入「第2弾」ソフト メーカー公式ジャンルは『アクティブ・シミュレーション』 プレイ人数は『1・2人用』

元はパソコン用のゲームで『ヘルツォーク』というタイトルで販売されていた。

タイトル画面には【REAL TIME COMBAT SIMULATION】と表示されている。

Herzog(ヘルツォーク)

プロローグ

ルードヴィッヒ(左)
政府軍の体制に反感をもち『革命軍』を組織した

ヴァールサガァ(右)
ルードヴィッヒのライバル。『政府軍』の軍司令官

初期の頃に発売されたメガドライブソフトの取扱説明書は"パンチで開けたような穴"があるのが特徴でしたね。知らない人が取扱説明書付きの中古を買ったら返品レベルの話に発展するかも知れません。

「タイトル画面」→スタート→「CONFIGURATION MODE」

"英単語"がズラリと並んだ画面『CONFIGURATION MODE』の説明をします。

『START』全8マップの中から、1つを選んでスタートするとゲームが始まる。

『CONT(CONTINUEの略)』コンピュータを相手に、全マップを継続してプレイするときの、パスワード入力モード。11桁のパスワードを入力する(※パスワードはゲーム終了時のリザルト画面に表示される)

『PLAYER』「●1PLAYER」と「●2PLAYER」を「User(ユーザー)」か「Computer(コピューター)」から選択するモード

『WINDOW』コンピュータを対戦相手に選んだ場合、画面の表示方式を「Split(2分割画面)」か「Wide(全画面)」から選択するモード

『TYPE』Computerの難易度を設定するモード(易しい ←A・B・C・D→ 難しい)

『MUSIC』全18曲の"BGM"を聴くことができるモード

『SOUND』全28曲の"SE"を聴くことができるモード

全8マップの"ステージ"紹介

右上のサムネイル画像で、視覚的にマップの全容が理解できます。

『ABGRUND (アップグルント)』深い崖で仕切られた大河が流れるステージ

『VULKAN (ヴルカーン)』燃えるような溶岩地帯のステージ

『LOCH (ロッホ)』青白く光る岩場の洞窟ステージ

『STRAND (シュトラント)』輝く海に孤島が散らばるステージ

『STADT (シュタット)』巨大工業都市のステージ

『EISFREI (アイスフライ)』純白の氷雪地帯ステージ

『WALDUNG (ヴァルドゥング)』ジャングル地帯のステージ

『OASE (オアーゼ)』地獄の砂漠地帯ステージ

『兵器』の紹介

左から

【SUPPLY】『補給車』 ■ 生産価格:1500G ■ 生産時間:3
■ 耐久力:3 ■ 行動範囲:- ■ 弾数:- ■ ミサイル:-
■ 移動速度:3 ■ 探索範囲:- ■ 攻撃力:- ■ 移動範囲:陸

【GMR-34A】『固定砲台』 ■ 生産価格:15000G ■ 生産時間:6
■ 耐久力:6 ■ 行動範囲:- ■ 弾数:88 ■ ミサイル:20
■ 移動速度:- ■ 探索範囲:2 ■ 攻撃力:6 ■ 移動範囲:陸

【INFANTRY】『歩兵』 ■ 生産価格:500G ■ 生産時間:1
■ 耐久力:1 ■ 行動範囲:- ■ 弾数:80 ■ ミサイル:-
■ 移動速度:1 ■ 探索範囲:1 ■ 攻撃力:2 ■ 移動範囲:陸

【FWA】『バイク』 ■ 生産価格:950G ■ 生産時間:2
■ 耐久力:2 ■ 行動範囲:3 ■ 弾数:30 ■ ミサイル:-
■ 移動速度:6 ■ 探索範囲:1 ■ 攻撃力:1 ■ 移動範囲:陸

左から

【AMR-51D】『装甲車』 ■ 生産価格:1300G ■ 生産時間:3
■ 耐久力:3 ■ 行動範囲:3 ■ 弾数:70 ■ ミサイル:-
■ 移動速度:5 ■ 探索範囲:1 ■ 攻撃力:3 ■ 移動範囲:陸

【TAX-52】『戦車』 ■ 生産価格:3200G ■ 生産時間:4
■ 耐久力:7 ■ 行動範囲:5 ■ 弾数:60 ■ ミサイル:-
■ 移動速度:4 ■ 探索範囲:1 ■ 攻撃力:5 ■ 移動範囲:陸

【SAM-42】『対空車両』 ■ 生産価格:4300G ■ 生産時間:4
■ 耐久力:5 ■ 行動範囲:2 ■ 弾数:- ■ ミサイル:10
■ 移動速度:2 ■ 探索範囲:5 ■ 攻撃力:7 ■ 移動範囲:陸

【ST-57U】『ボート』 ■ 生産価格:3400G ■ 生産時間:5
■ 耐久力:4 ■ 行動範囲:6 ■ 弾数:50 ■ ミサイル:-
■ 移動速度:1 ■ 探索範囲:3 ■ 攻撃力:3 ■ 移動範囲:海

『指令ユニット』の紹介

各『兵器』に行動パターンを指示するのが『指示ユニット』です(※兵器により選べない物もあります)

左から

【BDF-1SD】 ■ 生産価格:100G
置かれた場所で動かずに敵兵器を攻撃する。

【AF-001A】 ■ 生産価格:500G
置かれた場所を中心に一定範囲内を移動しながら敵兵器を攻撃する。

【AT-101】 ■ 生産価格:1500G
敵兵器を破壊しつつ置かれた場所に近い中継基地を目指し移動する。

【DF-F02A】 ■ 生産価格:1000G
置かれた場所で動かず敵兵器をサーチし攻撃に向かう。敵を破壊するか見失うと置かれた場所に戻る。

左から

【AT-101H】 ■ 生産価格:1800G
[AT-101]と似ているが敵兵器よりも中継基地を優先して目指す。

【BA-001C】 ■ 生産価格:3500G
敵本拠地を目指し移動・攻撃する。

【PW-SS10】 ■ 生産価格:580G
補給車専用

ルールは簡単"相手の本拠地を破壊"したプレイヤーの勝利

ゲームスタート!

『WINDOW』画面の表示方式を「Split(2分割画面)」にしています。

『TYPE』Computerの難易度を設定するモード(易しい ←A・B・C・D→ 難しい)で【A】を選択しています。Compute側の方にハンディキャップがいています。

ちなみに『WINDOW』「Wide(全画面)」はこんな感じ

まず『歩兵』を生産します~『中立基地』を占領して自軍の『中継基地』にするのが戦略のカギ

(※自軍の基地になると[エネルギーの回復]や[弾の補給&修理][兵器の生産]ができるようになります)

『兵器(歩兵)』の価格は500G・『指令ユニット(AT-101H)』の価格は1800G=合計で2300Gになります。

画像(左)の8220Gが資金になります(※時間経過と共に資金は増えていきます)

『兵器』と『指令ユニット』を選びます

『操作方法』の説明

『方向ボタン』:自機・カーソルの移動 『Aボタン』自機の変形・兵器の空輸 『Bボタン』自機の攻撃 『Cボタン』ウインドウの開閉

上画像の『生産中アイコン(スパナ)』から『生産終了アイコン(OK)』に変わったら『兵器』が完成した合図です。

『アイコン』による"お知らせ"機能

『本拠地』で『歩兵』を受け取り運びます(※Aボタンで兵器の空輸)

『中立基地』近辺に『歩兵』を降ろします。あとは『指令ユニット』のプログラム通りに"中立基地を占領"しにいきます。

『歩兵』を1人送り込むことで『中継基地』に赤いランプが灯るので分かりやすい。

『歩兵』を4人送り込むことで『中立基地』を自軍の『中継基地』として使用する事ができます。

『自機』について

『自機』は"Aボタンを押す"ことにより【機動歩兵】と【高速型戦闘機】に変化します。

【機動歩兵】:地上での戦闘に有効、移動速度は戦闘機タイプより落ちるが"消費エネルギー"が少ない。

【高速型戦闘機】:空中での戦闘に有効、移動力・攻撃力に優れるが、機動歩兵の3倍も"エネルギーを消費"する。

【高速型戦闘機兵器の空輸モード】:通常の高速型戦闘機状態の3倍も"エネルギーを消費"する。

【B】:『本拠地』の耐久力"0(ゼロ)"になるとGAME OVER

【D】:『自機』の耐久力、0になると画像の様に爆発し本拠地まで戻されます。

【G】:『弾』の残量

【E】:『エネルギー』の残量、0になると画像の様に爆発し本拠地まで戻されます。

画面上部のバーは『レベルメーター』

□:中立の基地

■(赤):自軍の中継基地

■(青):敵軍の中継基地

『レーダーマップ』

自軍の中継基地も増え、戦闘準備が整ってきたので『戦車』を生産します。生産価格が高いので完成まで少し時間がかかります。

味方の『兵器』にもエネルギーや弾数があります。無くなってしまうとその場で[!]マークが表示されその場で動きが止まってしまいます。

そんなときは『補給車』を生産して動けなくなったユニットの近辺に配置すると補給を受けた『兵器』は元通り攻撃や移動を開始します。自機で『基地』に直接運んで回復することもできます。

プレイヤーの操作する『自機』で相手の自機にダメージを与えて"破壊する"こともできます。

『自機』の攻撃では敵の『本拠地』にダメージを与える事はできませんが『敵の兵器』を破壊することはできます。

関連する投稿


「ぷよぷよ」35周年記念プロジェクト続報!カフェやガチャピン・ムックコラボなど注目企画が目白押し

「ぷよぷよ」35周年記念プロジェクト続報!カフェやガチャピン・ムックコラボなど注目企画が目白押し

株式会社セガは、「ぷよぷよ」シリーズ35周年を記念した“だいれんさ!”プロジェクトの続報を発表しました。「ぷよクエカフェ」の開催に加え、「ガチャピン・ムック」との期間限定ポップアップショップや、アイドルグループ「iLiFE!」とのスペシャルコラボなど、ファン必見の企画が次々と連鎖していきます。


伝説の育成シミュレーション『サカつく』が30周年!記念サイト公開やサントラ配信、豪華企画が続々始動

伝説の育成シミュレーション『サカつく』が30周年!記念サイト公開やサントラ配信、豪華企画が続々始動

セガの人気サッカークラブ経営シミュレーション『プロサッカークラブをつくろう!(サカつく)』シリーズが30周年を迎えました。これを記念し、特設サイトの更新や歴代楽曲のデジタル配信、開発陣によるスペシャル番組、SNSキャンペーンなど、ファン垂涎の豪華プロジェクトが多数発表されています。


国民的ゲーム『ぷよぷよ』が介護福祉向けに進化!『ぷよぷよトレーナー』開発開始と説明会開催決定

国民的ゲーム『ぷよぷよ』が介護福祉向けに進化!『ぷよぷよトレーナー』開発開始と説明会開催決定

松竹ブロードキャスティングやセガなどによる製作委員会が、国民的アクションパズルゲームを介護福祉向けに最適化した『ぷよぷよトレーナー』の開発を開始しました。専門家の監修により高齢者が無理なく楽しめる工夫が施されています。現場の負担軽減にも繋がる新しいツールとして5月より施設向け説明会が開催されます。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


創刊20周年特集は過去20年間の国内ソフト売上ランキング!ゲーム業界のデータ年鑑「ファミ通ゲーム白書 2025」が発売!

創刊20周年特集は過去20年間の国内ソフト売上ランキング!ゲーム業界のデータ年鑑「ファミ通ゲーム白書 2025」が発売!

角川アスキー総合研究所より、国内外ゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通ゲーム白書2025』が発売されます。発売予定日は8月7日。


最新の投稿


昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

2026年5月5日、グランドプリンスホテル広島にて「昭和100年」を記念したスペシャルイベントが開催される。広島発の4人組ボーカルグループ「TEPPAN」による昭和歌謡ライブに加え、夜空を彩る打ち上げ花火も予定。ライブ観覧は無料。さらにホテル上層階のレストランではCD付きの特別ディナープランも登場する。


樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

「ひや・きおーがん」のフレーズで親しまれる樋屋製薬の社内倉庫から、長らく歌唱者不明だった過去のCMソング音源が発見された。調査の結果、昭和を代表するコーラスグループ「デューク・エイセス」による歌唱と判明。当時のクリアな歌声を再現した「高音質版」が公開され、昭和歌謡ファンを中心に大きな話題を呼んでいる。


福岡の食のテーマパーク「直方がんだ びっくり市」が50周年!大盛況で幕を閉じた「半世紀祭」をレポ

福岡の食のテーマパーク「直方がんだ びっくり市」が50周年!大盛況で幕を閉じた「半世紀祭」をレポ

1976年の創業から50周年を迎えた福岡県直方市の「直方がんだ びっくり市」にて、2026年4月17日から19日までアニバーサリーイベント「半世紀祭」が開催された。銘柄牛が50%OFFになる「肉袋」や名物セールの復活、地元ヒーローの参戦など、半世紀の感謝を込めた熱気あふれる3日間の模様を振り返る。


『メタルスラッグ』シリーズ30周年記念プロジェクト始動!新作開発や特設サイト、記念映像が一挙公開

『メタルスラッグ』シリーズ30周年記念プロジェクト始動!新作開発や特設サイト、記念映像が一挙公開

アクションゲームの金字塔『メタルスラッグ』が2026年4月19日に誕生30周年を迎えた。株式会社SNKはこれを記念し、シリーズの再燃・リブートを掲げた記念プロジェクトを始動。新作ゲームの開発を含む多彩な企画の推進や、歴史を振り返る記念映像の公開、特設サイトの開設など、世界中のファンへ向けた展開が始まる。


山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

ソロ・デビュー50周年を迎えた音楽界のレジェンド・山下達郎とJOURNAL STANDARDが特別なコラボレーションを実現。1stアルバム『CIRCUS TOWN』収録の名曲「WINDY LADY」をテーマにしたTEEがリリースされる。音楽史に刻まれた名盤の空気感を纏える、ファン垂涎の記念アイテムが登場だ。