ゲゲゲの概要!!

日本列島を7エリア(関東地方、東北地方、中部地方・近畿地方、中国・四国地方、九州地方、伊豆諸島、謎の大陸)に分けてあり、それぞれ各エリア最後にボスがいます。
それを倒していくのが今作のコンセプトです。
時にはボスに近づくため、手に入れなければならないアイテムを集める必要がある箇所もあります。
スタート地点の関東地方以外の各エリアに「妖気雲」というバリアが張り巡らされてあり、内外に出入りすることができなくなっていたりします。
新しいエリアに行く際は、エリアとエリアを結ぶ地下洞窟を通って潜入する必要もあるなど、多彩な演出もたくさんあります。

ゲゲゲの問題点、発覚!?




ゲゲゲのヒントはちゃんとある







ゲゲゲの戦闘システム!!

主人公の鬼太郎は、持ち前の妖術や武器を使ったり、仲間を操って戦います。
妖術は自分の妖力(MP)を消費して行います。
武器は何度でも使える。 どの威力も、ひとつレベルを上げると大体(+5ダメージ)の比例で強くなっていきます。
<妖術>
体当たり
最初に使える攻撃技。妖力は要らないが、威力は最弱。
髪の毛針
体当たりよりは有利な技。レベル2で習得する。
指鉄砲
中盤戦でもっとも頼りになる技。レベル4で習得する。
妖気変換
体力を64回復する。戦闘中唯一の体力回復方法。レベル6で習得する。
大地の怒り
地震を起こしてダメージ。かなりの破壊力。レベル8で習得する。
妖怪電気
体から電気を放出する。最強の攻撃技。レベル9で習得する。
武器
マタタビ
アイコンのデザインは木の枝。敵から逃げやすくなる。
リモコンゲタ
どこかの城に隠されているが、威力はそれほどでもない。
チャンチャンコ
防御力を強化。敵を1ターン足止めする。手に入れると鬼太郎のグラフィックも変化する。
オカリナ
鞭ある場所で手に入る。威力はリモコン下駄より強いが、進行上もっと強い武器が先に手に入るため有難味がない。
天のお守り
ねずみ男の攻撃、砂かけばばあの攻撃、大地の怒り、妖怪電気のどれかがランダムに出る。
地獄の炎
アイコンのデザインは炎が封じられた巻物。ある場所でもらえる最強の武器。
ゲゲゲのアイテム!!

道具
主に敵を倒した後や、地蔵、ダンジョンの宝箱などから入手できる。
いずれも使えるのは移動中のみで、戦闘中は使用できない。
また、減少を明確に描写していないのでわかりにくいが、会話場面で相手の「ただではだめだ」といった台詞に応じると取引に用いたとして消費される。
ヤモリの干物
鬼太郎の体力を16回復する。
つるべ火
地下洞窟を明るく照らす。1度外に出るまで有効。妖怪蓑とは併用できない。
カラスの餌
カラスに乗って空を飛べる。飛行中は敵と遭遇しないが、森にしか着陸できない。また、妖気の雲に覆われたエリアでは使えない。
魔除けの香
一定時間、敵に遭遇しなくなる。ダンジョンでは使用不可。有効期間中、鬼太郎は首から香炉を提げた姿になる。
妖怪蓑
一定時間、ダメージ地帯でダメージを受けなくなる。有効期間中、鬼太郎は蓑笠姿になる。
再生の粉
鬼太郎の体力を80回復する。
ゲゲゲなキャラクター紹介!!


<仲間>
鬼太郎以外の仲間は、原則として旅の途中で出会い次第、仲間に加わることとなる。戦闘中に鬼太郎の代わりに1ターン戦ってくれる。仲間によって攻撃力・守備力が異なる。それぞれ体力が10あり、敵に攻撃されると減って行き、0になると逃げ出してしまう。逃げ出した仲間は病院に入院しているので、迎えに行けば復活する。また、一部の敵(妖気石など)を相手には戦う事が出来ない。


猫娘
最初に仲間になる。爪で敵を切り裂いて攻撃する。序盤は鬼太郎がとても弱いので心強い。指鉄砲を使えるようになるまでは代理で戦わせると良い。

砂かけ婆
砂をまいて敵の攻撃力を弱める。ダメージは与えられない。

子泣き爺
石化して敵に体当たりして攻撃する。攻撃力はまずまず。

一反木綿
敵に飛びついて締めあげる。仲間の中では一番攻撃力が強い。

ねずみ男
敵に口臭を放って逃がしてくれる。ダメージは与えられないが、逃げた場合は敵がアイテムを落とすことがある

ぬりかべ
敵に体当たりして攻撃する。攻撃力は最も低い代わり、防御力が高い。
<味方>
戦闘には参加しないが、情報やアイテムの提供などをしてくれる。
天女天界の使者。修業の旅に出ていた鬼太郎に、日本の危機を知らせた。地蔵各エリアにいて、信心を示すとエリアごとに対応した褒美をくれる。但しそのアイテムを既に持っていると追い返される。
座敷童子
東北妖怪城の近くの家に住んでいる。鬼太郎を北海道に導いてくれる。
河童
中部近畿地方の沼地に生息、きゅうりと引き換えに河童酒が貰える。
天狗
河童が作る河童酒が大好物、それと引き換えに八手の葉っぱが貰える。
鏡じじい
あるボスを倒すためのアイテムを提供してくれる。
大橋巨泉のギャグを発する。
刑部狸
四国の狸一族のボス。九尾ら狐一族と敵対している為、今回は味方。
閻魔大王
地獄の主。ある人物を復活させる為に彼の力を借りる必要がある。
油すまし
九州のボスについて情報を教えてくれる。但し少々がめつい。
バックベアード
今回は味方。南の海の孤島にある妖怪城にいる。あるものを物々交換する。
コロボックル
北海道で悪と戦っている善玉妖怪。進行上、ある取引をすることになる。
ユメ子
冒頭で誘拐されるが、終盤に救い出せる。救出後は戦いにはついて行かず、鬼太郎の家で留守番をする。
井戸仙人
九尾の狐を封じる品を作れる人物。
<敵>
ここでは、いわゆるボスキャラの類についてのみ述べる。
見上げ入道
関東の妖怪城にいる。ユメコは当初彼に囚われている。
黒雲主(くろくもぬし)
東北の妖怪城にいる、不死身(倒しても復活する)の妖怪。
ぬらりひょん
中部・近畿の妖怪城にいる。変装している。
天狐
中国地方の妖怪城にいる。原作と違って狡猾な性格で、なかなか姿を見せない。
ダイダラボッチ
顔の部品があちこちの島にある「ボッチの社」に、脳が桜島にいる。
妖気石(ようきいし)
各エリアを妖気の雲で覆っている。倒して雲を晴らすまでは、エリア間の往来は地下を通るしかない。
四獣
謎の大陸の四方を守る獣。
朱雀(スジャク)南側の門にいる、最初に戦うであろう四獣。
白虎(ビャッコ)西の砦にいる。最後の妖怪城の鍵を持つ。
蒼龍(ソウリュウ)東の森の砦にいる。九尾を倒すヒントを知る人物を捕らえている。
玄武(ゲンブ)北の雪原の砦にいる。重要な品を持った人物を捕らえている。
チー=九尾の狐
今作の最終ボス。
ゲゲゲな裏ワザ!!
お手軽最強パスワード
パスワードをとったら、パスワードの
「3文字目と4文字目を入れ替えて入力」
してスタートすると最強の状態でスタートできる。
妖怪バリアを通り抜ける
バリアにあたる寸前に
「タイミングよくAボタンを押してセレクト画面を呼び出し、Bボタンでマップに戻る際に進みたい方向を押す」
と、バリア内に入ることができる。
おい!やりこめるのか!?鬼太郎!!
このゲームのやりこみ要素は、パスワードによっていろいろな状態からスタートできるという遊び要素でもあります。
とくに、下記のようなごろ合わせパスワードは有名でした。当時、各種裏技本にて紹介されていた、語呂合せで、最強?パスワードを載せてみました。
しかし、このパスワード郡、そのほとんどのフラグ管理が滅茶苦茶で、中には進行不能になるどうしようもない物まで含まれていたのです。
以下、個別に解説しますので、試してみてはいかがでしょうか。
ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦 情報凝縮wiki - 強力パスワードについて
ゲゲゲの関連商品!!
ゲゲゲの感想!!
ゲゲゲのまとめ!

ファミコンで鬼太郎のRPGを最初にやったときの感想は、はっきりいって凄くつまらないゲームだと感じました。当時まだ、多分、小学生でしたが、すぐ飽きて他のゲームやっていた気がしました。
でも、それからしばらく、時間がたってから、クリアするまでやってみました。
正直、あのころはアクションやシューティングの方が、全体的に面白いものが多かったから仕方がなかったのでしょう。実際、このゲームの難点は、戦闘速度の遅さもかなり影響し、時間ばかりかかるRPGという印象が強くなってしまっています。

あとは、普通にやっていると攻略のヒントをほぼ見逃します。
次にどこにいってよいかわからなくなります。
すると、今度はバリアすり抜けの裏ワザで、本来のシナリオ通りに進まなくなります。
当然、混乱します。
白いバリア内で動くと目が痛くなります。目に悪いです。
また、その影響で祠などはおろか、洞窟の入り口、よもやでかい城まで見落とす始末です。
これが、最近(といっても10年前くらいに)やった時の最後の感想です。
で、頑張って一応クリアしました。
とくに達成感はありませんでしたが、昔の自分の「やりかけで途中放棄して、なんとなくもやもやしていた気持ち」を一掃できた感、けりをつけた感はありましたけどね。
そんなわけで、おススメか否かというと、否・・・ですかね。
毎回、「本当におすすめです」とか「絶対にやってみましょう」とか「やればわかるこの面白さ」とか・・・
語っていたのに、今回は申し訳ありませんが、その言葉はありません。
面白いかといえば、そこまで面白くない。・・・ふつう?かな。
時間がたった今でも、そう思いました。
なので、興味がある方はやってみて、自分なりにこのゲームを解釈してみてはいかがでしょうか。
