
エドガー・ダービッツ
PFL パニーニ フットボールリーグ LEGEND エドガ... - ヤフオク!
エドガー・ダービッツ
エドガー・スティーヴン・ダーヴィッツ
「国籍」オランダ
「生年月日」1973年3月13日
「身長」169cm
「体重」68kg
「ポジション」MF
「所属」アヤックス・アムステルダム
選手としての特徴
優れた身体能力とテクニックを併せ持ち、無尽蔵のスタミナでピッチ狭しと動き回る姿は、まさに闘犬と呼ぶにふさわしい選手でした。
守備では対人プレーに強く相手のボールを絡め取り、カウンターでは前線まで走り込んで得点にも絡んできます。利き足である左足から放たれる強烈なミドルシュートや、機を見て仕掛けるドリブル強行突破も彼の武器でした。
ですが、その気性の荒さが物議を醸す言動となってしまうことも多々あったようで…。

トレーディングカード
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上記にもあるように、ダービッツには「闘犬」という異名があります。
ピッチを獰猛に走り、ボールを奪い取るプレイがまさに「闘犬」。印象的な選手でした。
しかしピッチ外でも、そのプレイをそのまま表したような性格だった模様。
サッカー選手としては見てみたかったですが、友達としては会いたくなかった選手ですね。
クラブ
多くの有名選手を輩出したアヤックスのユースで育ち、1991年にトップチームにデビューしたダービッツ。
1992年から1995年までの3シーズンに渡りリーグ優勝を果たし、1994年にはUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献しました。
献身的なプレイが認められ、1996年にはACミランに移籍。しかし、ミランのチームに馴染めず、1シーズン余りでチームを後にし、1997年にシーズン途中でユベントスに加入。
ユベントス移籍後は不動のレギュラーとして活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝、リーグ優勝を果たします。
また2003年途中に移籍したバルセロナでは、崩壊寸前であったチームを蘇らせる原動力となり、チャンピオンズリーグ出場すら危ぶまれたチームを最終的にはリーグ2位にまで押し上げました。
所属クラブ
期間 | 国 | クラブ |
---|---|---|
1991~96 | オランダ | AFCアヤックス |
1996~97 | イタリア | ACミラン |
1997~2004 | イタリア | ユベントス |
2004 | スペイン | FCバルセロナ |
2004~05 | イタリア | FCインテル・ミラノ |
2007~08 | オランダ | AFCアヤックス |
2010 | イングランド | クリスタル・パレスFC |
2012~13 | イングランド | バーネットFC |
FCバルセロナ 復活のきっかけ
大きくバルサを変えた"闘犬"エドガー・ダービッツ。
数か月しか在籍していなかったにも関わらず、このオランダを代表する中盤の闘犬の加入によりバルサのサッカーは大きく変貌。強烈な個性と存在感を示し、低迷するチームが浮上するきっかけにもなりました。
ピッチ上のダイナモとして、まさに発電機のように強く、重量感のあるハードワークを見せてくれましたね。テクニックもあり、強烈な左足もあるため攻撃面でも大きく貢献しました。
代表

こんなフィギュアなんかもありました
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問題行動多数
気性が荒いのはピッチ上だけではなく、オランダ代表内部でダーヴィッツらスリナム系と白人系で人種差別問題の内紛が起きた際には、その先鋒に立ち、大会中にもかかわらず代表チームから離脱。勝手に帰国してしまったこともあったそうな。
ヒディング監督を批判したこともあるとか・・・。
他にもACミラン時代に、ストリートファイトをしたあげく相手をメリケンを装着した拳で殴りつけ裁判沙汰になったことも。
ユベントスでは当時の監督の起用法に怒り生中継中のカメラに向かって不満をぶちまけ、多額の罰金が科せられています。
ダービッツと日本と中田英寿
ペルージャでは一年目開幕戦の相手は王者ユベントス。その強豪を相手に中田英寿は2ゴールを決めデビュー。そこから一気にチームのトップ選手となって1年目で10得点を記録し年間最優秀外国人選手に選出されました。
そんな中田英寿に闘犬ダービッツは「おまえ、本当に日本人なのか?」と聞いたそうです。
開幕戦で同じくユベントスに在籍していたダービッツが、試合後に言っていたとされる言葉なのですが、実際に試合後、すぐに中田のところに駆け寄っていくダービッツがTV中継されていました。
その後、二人はユニフォームを交換したそうです。

我らが中田英寿
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そんなダービッツ選手ですが、実はかなりのサムライマニア。自宅に作った和室に日本の甲冑を置いているそうです。サムライアートをほどこしたジャケットを着ていることも。
動画
懐かしい!ナイキのCM。
よくテレビで流れていましたね。
サッカー選手の試合とは違う、フリースタイルに近いプレーがカッコイイです!
中田とダービッツ、フィーゴ等名選手満載です!
ゴーグル
両目に急性緑内障を患い選手生命が危ぶまれていたダービッツ、しかし手術の末見事に回復。その後は、医師よりゴーグルを勧められ、眼を保護する為にオークリーのゴーグル「Racing jacket」を使用し始め、ゴーグル姿が彼のトレードマークになりました。
ちなみに、当たり前ですがゴーグル使用はFIFA公認です。一番最初はオークリーを使用していましたが。後期は、スポンサーのナイキなどを使用していたようです。

ダービッツと言えば、ゴーグルです!
薬物検査に引っかかった時は、「緑内障の薬に含まれる成分が原因」だったそうです。が、しっかり出場停止処分になっております。
ワールドサッカー誌が企画した「20世紀の偉大なサッカー選手100人」でも81位に選出されるなど、実力もしっかりある彼。
プレイだけでなく、より世界中に存在を示す為にゴーグルはトレードマークとなっておりました。
彼にとってはまさに外せないアイテムですね!