「さくらももこ劇場 コジコジ」とは?
OPテーマ 「コジコジ銀座」
EDテーマ①「ポケット・カウボーイ」
EDテーマ②「死ぬほど恋して 〜Johnny,Johnny〜」
「さくらももこ劇場 コジコジ」のあらすじ
舞台は人間界で愛されるキャラクターになるべく色んなキャラが日々を過ごしているメルヘンの国。メルヘンの国は自然が豊かな美しい国で、コジコジは毎日空中を飛びながら散歩したり遊んだりしています。コジコジは3年も学校に通っているのにまったく勉強ができません。メルヘンの国の住人は人間を楽しませる使命があるのだと力説する先生に対してコジコジは「勉強っていうの一回もやったことないよ」とのんきに返すのでした。
テストで28点を取ってしまい落ち込んでいる次郎くんに対してコジコジは0点どころか名前を間違えて-5点をとっており、放課後先生にお説教されます。「遊んで食べて寝てちゃダメ? 盗みや殺しやサギなんかしてないよ 遊んで食べて寝てるだけだよ なんで悪いの?」とまったく反省の様子がないコジコジ。「君は偉くなりたくないのか?将来、一体何になりたいんだ?」という先生の問いに「コジコジは、生まれた時からずっと将来も、コジコジはコジコジだよ。」と真理を突いた返事で返すのでした。
3年インコ組(セキセイ)にいるコジコジのクラスには半魚鳥の次郎くんや太陽の城の王様ゲラン、興奮すると頭のお茶が沸騰するやかんくんなど個性的な仲間がいっぱい。とんちんかんな発言で仲間を呆れさせることも多いコジコジですが、時には心理を突いた哲学的な発言で周りを驚かせるのでした。
楽天家でかわいいコジコジはもちろん、コジコジを取り巻くサブキャラ達もどこか人間臭いところがあって魅力的です。基本はシュールでナンセンスなギャグですが、下ネタやブラックなギャグもあって大人でも楽しめる面白さでした。個人的には次郎くんのツッコミのボキャブラリーが秀逸で、下手な漫才を見るより笑えてお気に入りでした。
個性豊かなキャラクター
コジコジ
次郎
コロ助
ゲランとドーデス
ハレハレ君とジョニー
カメ吉とやかん君