「六神合体ゴッドマーズ」とは?

キャラクター紹介

明神タケル(マーズ)

ズ―ル皇帝

マーグ

ロゼ

フローレ

明石ナミダ
「六神合体ゴッドマーズ」のここがすごい!

「六神合体ゴッドマーズ」の作画監督は本橋秀之さん。美少女戦士セーラームーン 、魔法騎士レイアース 、ふしぎ遊戯といった女子アニメから遊☆戯☆王、カウボーイビバップ、蒼穹のファフナーといった男子アニメまで多くの名作アニメの作画監督をてがけた有名アニメーターです。当時弱冠23歳でしたがこの頃から繊細で柔らかいタッチで多くの視聴者を魅了しました。

WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第73回 『六神合体ゴッドマーズ』
ゴッドマーズ - スーパーロボット大戦Wiki
「六神合体ゴッドマーズ」のあらすじと最終回

1982年太陽系に惑星直列が起こった日、宇宙の彼方から1つの光る球と、それを追うように5つの光る球が降下し、地球の各地に落下しました。最初に降下した球の中にはカプセルに入った赤ん坊がいて、地質学者の明神博士が引き取って育てていました。
時は流れて1999年、赤ん坊は17歳になり、常人を遥かに上回る身体能力を持つ少年明神タケルとして、地球防衛機構コスモクラッシャー隊に所属していました。その時全宇宙の支配を狙うギシン星・ズール皇帝がついに地球に間の手を伸ばし、タケルはズールの息子のギシン星人マーズであり、地球を滅ぼすために送られた存在だと知らされます。自分が死んでも反陽子爆弾が起爆し地球が滅んでしまうという真実を知ったタケルはガイヤー等6体の合体ロボ「ゴッドマーズ」と一体となって地球を守るためギシン星と戦うことを決意するのでした。
しかしギシン星を敵に回すということは血を分けた双子の兄・マーグを倒さなければならないという悲しい運命を背負うことになるのです。戦闘でタケルをかばってマーグは死亡し、ギシン星でズールと直接対決することになったタケル。ズールはゴッドマーズごとタケルを宇宙へ離脱し巻き添えにしようとしましたが、その時奇跡が起こり、ゴッドマーズ内のガイヤーについていた反陽子爆弾が外され、ズールと共に爆発したのでした。ズールの細胞は宇宙へ散らばり、消えていきました。
ここまでが前半25話までの、「第1部 ギシン星編」となります。
人気に押されて急遽延長することになり、ここからは「第2部 マルメロ星編」が始まります。

ギシン星との事件が解決して1ヶ月経った頃、地球はコスモクラッシャー隊を地球と月の間に位置する宇宙ステーション「ケレス」に送りました。タケルはそこで故郷マルメロ星で弾圧を受け逃げてきた少女フローレと出会います。マルメロという星には「プラス」と「マイナス」という2タイプの超能力者が存在しており、独裁者ギロンにより、マイナス超能力者を根絶やしにする計画「マイナス狩り」が進められていました。プラスの超能力者であるタケルはフローレと共に、マルメロ星解放のため戦います。ついにフローレは父ギロンを追い詰めますが、父と娘の絆がとどめをさすことにためらいを生んでいました。その時ギロンは消滅させられてしまいます。ギロンを操り、抹殺したのは反陽子爆弾によって消滅したはずのズールだったのです。
ここまでが中盤51話までの、「第2部 マルメロ星編」となります。
ゴッドマーズ人気はとどまることを知らず、この後ギシン星編を再編集した劇場版と「第3部 地球編」が製作されました。

復活したズールはタケルに外そうとしても決して外れない「デビルリング」を強制的に装着させました。デビルリングはタケルが超能力を使って戦えば戦うほど命を縮める死のリングでした。デビルリングは徐々にタケルの肉体だけでなく、精神までも蝕んでいきました。苦悩するタケルの前に、突如現れた謎の戦士バラの騎士が何度もタケルのピンチを救ってくれるのでした。バラの騎士の正体はヒロインロゼの肉体を借りたマーグでした。マーグや全世界の人々の祈りによってタケルはついにズールを倒し、宇宙の平和を守る為に兄マーグに見守られながらロゼと共に宇宙へ旅立っていくのでした。
関連商品はこちら

六神合体ゴッドマーズ DVD-BOX I

六神合体ゴッドマーズ 劇場版

六神合体ゴッドマーズ劇場版PLUS [DVD]

30th Anniversary 六神合体ゴッドマーズ SUPER COMPLETE BOX

六神合体ゴッドマーズ メモリアルBOX

六神合体ゴッドマーズ VOCAL COLLECTION

六神合体ゴッドマーズ 「宇宙の王者!ゴッドマーズ/愛の金字塔」

六神合体ゴッドマーズ「銀河に一人/戦士の詩」
この作品は家族や仲間との絆や主人公の成長が描かれているだけではなく、人種差別問題や地域紛争・政治問題などを考えさせられる壮大なヒューマンドラマでもあります。キャラクターの持つ魅力に加えてストーリーの良さが今もなお愛され続ける理由なのではないかと思います。