プロゴルファー猿
プロゴルファー猿
武器は自ら制作した木製ドライバー一本
すごい必殺ショットの数々
猿の最も得意な技であり、作品中頻繁に登場。
カップの上で風にはためく旗にゴルフボールを命中させる。ボールは旗に包み込まれそのまま落下してカップインする。当然ながら無風の日や、風が舞い乱れている日にはこの技は使えない。
作中では先に打った敵ゴルファーのボールで旗竿を折られたり、最初から旗の中央に穴が開けられたり、旗を鉄板製にして技を封じられたこともある。
岩にボールをぶつけて、その跳ね返りで狙った場所にボールを落とす。奥山カントリークラブの1番ホールのグリーン近くの岩肌には、猿が何百回もボールをぶつけてカップインしようとした跡が残っている。
大海浜カントリークラブの決勝の16番ホールではグリーン近くの岩が邪魔になったが、奥山カントリーでの練習を活かし、近くの岩肌にボールをぶつけてグリーンにオンした。
その他の必殺ショット
ブレーキ打ち(松葉落とし)
木の枝などの障害物を貫通させることで球速を緩和し、飛距離を調節する打法。
ウォーターショット
池からショットを放つのだが、水の抵抗やハザードにクラブを付ける(ソールする)とペナルティを喰らう規則もあり、猿でさえもマスターするのが困難だった。
カタパルト打法
傾斜を利用してカタパルトのようにクラブを滑らせて打つ。死神との試合では岩の傾斜がボールに当たるようにロングティーの高さを調整。
一本足打法
王選手や鷹巣が編み出し、猿も剣崎たちとの試合で1度成功しているが、練習では成功した試しがない。
モズ落とし(ひばり落とし)
上空を飛ぶモズが餌を狙うように落下するさまに見立てて高く打ち上げ、そのまま急降下させる打法(アニメ版では上空のモズを狙う打法)。林や障害物を越える際や飛距離を加減する場合、もしくは無風で旗つつみが使えない状態に使用。
あばれゴマ、底板破り
ウェッジでボールを打ち上げた時にスピンをかける。だが、自分の体に当たってペナルティ(二罰打)を喰らった事もある。応用技として底板破りがあり、たらいの底を突き破る程の強烈なスピンをかけた事から名づけられた。
脱臼打法
蛭田との試合でわざと肩の関節を脱臼させる事で飛距離を伸ばす打法。
衝撃波
猿が素振りを繰り返す事により、ヘッドの風圧でガラスを割る事ができた。しかし、小竜鬼はさらにガラスを乗せた石に亀裂を入れるほどのヘッドの風圧を与えた。
リード・シュート
アストロドームでのクレーゴルフの試合で、標的に先回りしてショットし、見事に賞金を獲得した。これは『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』でも、コング・拳との対戦にてジェットコースターからミラーボールを狙う技法にも転用された。
大風車打ち
モンキーが尻尾を枝に巻きつけて回転しながら下のボールを打った事に発想を得て、猿が編み出した打法。
背面逆転打ち
キング・シーザーとの試合で小丸の絶叫のせいでショットをミスし、グリーンに乗り損ねて岩壁にボールが飛んでしまった。グリーンに向かってのアドレスが困難なため、グリーンに背を向けてショットを試み、オンに成功。シーザーも猿と同じ状況であえて岩壁にボールを打ち込み、同じように背面逆転打ちを使った。
水平はらい打ち
オール・アメリカン・カントリークラブでのシーザーとの再試合で金門橋の下をくぐり、アルカトラズ島のグリーンに乗せるために使用した。
低空飛行打ち
似たような技は、竜との対戦にて8番ホールで一度使った事があるが、『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』では人工富士の頂上めがけてショットをするために、強風にあおられない低空のショットを岩肌めがけて打ち込んだ弾みで、見事にカップインした。
天才ゴルファー 猿丸が見せる凄技や個性溢れる敵キャラとの対決が面白い!!アニメ『プロゴルファー猿』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ゲームやパチンコなどでも大人気でした
プロゴルファー猿 オープニングテーマ
実際にゴルフを始めてみると旗つつみや岩返しに憧れます。
しかしながら、たった一度だけ偶然「旗つつみ」現象に成功した際、ボールは旗を突き抜けてグリーンオーバーしたのを覚えています(当たり前)。
また、実にラッキーな「岩返し」現象が起きたこともありますが、岩にあたった時点でOB扱いだったので幻の一球となってしまいました(そりゃそうだ)。