【訃報】歌手・もんたよしのりさん死去。
シンガーソングライターで俳優のもんたよしのり(本名:門田頼命・かどた よしのり)さんが18日、大動脈解離のため亡くなっていたことが明らかとなりました。72歳でした。
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もんたさんは1951年1月8日、広島県福山市出身。1971年にシングル「この足の鎖ひきちぎりたい」でソロ歌手としてデビューし、1980年にもんた&ブラザーズ名義で発表したシングル「ダンシング・オールナイト」が大ヒット。第22回日本レコード大賞金賞など、賞レースを総なめにしました。近年は2007年にもんた&ブラザーズを再始動させたほか、窪塚洋介とともに「ありがとう」をリリースしレゲエ音楽に挑戦するなど、音楽活動を続けていました。
芸能界を中心に追悼のコメントが寄せられる。
もんたさんの訃報には、芸能界を中心に続々と追悼のコメントが寄せられており、研ナオコ(70)は自身のX(Twitter)で「息子が産まれた時 散歩中 お会いして 色んなお話をした事を覚えて居ます。」「何を言って良いかわからない。心よりご冥福をお祈り申し上げます。」と悲痛な胸の内を吐露していました。
もんたよしのりさん プロフィール
1951年1月8日生まれ。中学時代より音楽に没頭し、1968年に音楽活動のため高校を中退。1970年に全日本フォークジャンボリーに出演し、翌1971年に上京、シングル「この足の鎖ひきちぎりたい」で歌手デビューを飾りました。しかし、長年にわたり芽が出ず、1980年に自身の最後のチャンスとしてシングル「ダンシング・オールナイト」を「もんた&ブラザーズ」名義で発売。これが大当たりとなり、第22回日本レコード大賞、第11回日本歌謡大賞など賞の獲得や、第31回NHK紅白歌合戦などの歌番組への出演など、一躍人気歌手となりました。その後も、大橋純子とのデュエット「夏女ソニア」のヒットや、作詞作曲を担当した西城秀樹「ギャランドゥ」がヒット。また、1984年には映画「愛しき日々よ」で主演するなど、俳優としても高い評価を獲得しました。

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