80年代初期のホンダのスクーター「モトコンポ」がEV『モトコンパクト』になって復活!!
1981年に発売されたホンダのスクーター「モトコンポ」が、電動モデル『モトコンパクト』としてアメリカで復活することが明らかとなりました。発売予定時期は2023年11月、価格は995ドル。
第一報はこちらです!
初代シティのトランクルームに収納できるサイズで、旅先のちょっとした移動に使うといったコンセプトで発売された折り畳み式原付・モトコンポ。このたび発売となる『モトコンパクト』は、“個人用電動輸送の革新的なアプローチ”として、重さ19kg弱、長さ74cm、高さ54cm、幅9cmとキャリーケースに収納できるサイズ感で、49kgあったオリジナルのモトコンポよりも大幅に軽い仕様になっています。なお、最高速度は15マイル(24km/h)と、軽い移動であれば速度も十分。モトコンポのコンセプトを受け継いだ、マニア待望の一台となっている模様です。日本国内での発売については、続報を待ちましょう!
「モトコンポ」について
ホンダが1981年から1985年にかけて製造販売していた排気量49ccの原動機付自転車「モトコンポ」。同社のコンパクトカー「シティ」のトランクルームに搭載できるというユニークなコンセプトで、初代シティと同時に発売されました。

鳴り物入りで登場したモトコンポですが、その斬新すぎるコンセプトのためか販売当時は売れ残りが続出。5万台以上が生産されたものの、1985年に生産が終了しました。しかし、生産終了後に漫画「逮捕しちゃうぞ」などに登場したことからマニアの間では人気が継続。ネットオークションにおいて高値で取引されたり、より高性能にすべく改造するファンも見受けられるなど、長年にわたり復活を待ち望む声が上がっています。

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