日本中を魅了!中国から来日(上野動物園)したパンダまとめ

日本中を魅了!中国から来日(上野動物園)したパンダまとめ

パンダの来日や出産、そして帰郷まで逐一がニュースになって話題を集めています。こんなに人々の関心を引く動物はパンダくらいではないかと思いますよね。私の記憶の中に最初に残るパンダと言えば、ランランとカンカンです。果たして日本に何頭来日しているのでしょうか。今回は日本に来日しし上野動物園で受け入れたパンダの歴史について調査してみました。


カンカン(康康)とランラン(蘭蘭)

日本に初めてやってきたパンダは、オスのカンカン(康康)とメスのランラン(蘭蘭)です。
日中国交正常化を記念として、中国から日本に贈られてきました。
1972年9月に田中角栄首相(当時)と周恩来首相(当時)が合意し、そのわずか1か月後には来日が実現し、上野動物園で受け入れています。

この2頭のパンダに人々は熱狂し、一大フィーバーが巻き起こりました。
受け入れ準備に時間が無かった上野動物園は、新築したばかりのトラ舎にパンダを迎え入れています。
ただ新築とはいえ、仮住まいのトラ舎では落ち着かなかったようで、翌年春に4000万円かけて新築されたパンダ舎に引っ越しました。

カンカンが生まれたのは1970年11月頃です。
生誕時の名前はシンシン(新興)と名付けられました。
来日したのは1972年なので、2歳という若さで日本に来ています。

ランランが生まれたのは1968年11月頃で、生誕時の名前はアルシン(二興)と名付けられました。
カンカンより年上の姉さん女房で4歳で来日しています。
カンカンは1980年6月30日に日本で死没し、ランランはカンカンに先立ち1979年9月4日に同じく日本で死没しました。

ランランは妊娠していましたが、妊娠中毒症や尿毒症を合併し腎不全で亡くなっています。
そのため2頭の間には、子供がいませんでした。

ホァンホァン

続いて来日したパンダは、メスのホァンホァンです。
1972年生まれ(推定)で1980年1月に来日しました。
死没:1997年9月21日
カンカンとランランよりも、ぐっと長生きし25歳(推定)で死亡しています。

フェイフェイ

4頭目のパンダはランランよりも年上のオスのフェイフェイです。
生誕:1967年(推定)
来日:1982年11月9日
死没:1994年12月14日
来園の夜に餌を食べ続けるという、大物ぶりを見せつけたフェイフェイ。
そんなフェイフェイとホァンホァンの間には、3頭(チュチュ・トントン・ユウユウ)の子供が産まれています。

リンリン

5頭目のパンダはオスのリンリンでした。
生誕:1985年9月5日
出生地:北京動物園
来日:1992年11月5日
死没:2008年4月30日
リンリンは来日後、日本で生涯を終えましたがメキシコに3往復した経験もあり、国際的なパンダだったと言えそうです。

シュアンシュアン

2003年には、メキシコからメスのシュアンシュアンが来日しています。
生年月日:1987年6月15日
出生地:メキシコ・チャプルテペック動物園
来日期間:2003年12月3日~2005年9月26日
死没:2022年7月6日

メキシコ生まれということで、陽気で豪快なパンダだったそうです。

リーリーとシンシン

現在上野動物園で会えるのは、リーリー(オス)とシンシン(メス)です。
リーリー
生誕:2005年8月16日
出生地:中国
来日:2011年

シンシン
生誕:2005年7月3日
出生地:中国
来日:2011年

中国からの久しぶりの来日となったパンダリーリーとシンシンは、東日本大震災の直前に日本にやってきました。
2010年に東京都と中国野生動物保護協会の間に「ジャイアントパンダ保護研究実施の協力協定書」が調印され、メスのシンシンと共に翌年来日しています。
もしも東日本大震災の後だったら、中止になっていたかもしれません。

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