女性に人気だったフェミ男くん!
1990年代に流行した「フェミ男」覚えていますか?今でいう草食系男子のような中世的な男性のことを「フェミ男」と呼び、多くの男性からは、「気持ち悪い」「ナヨナヨしてる」など不評でしたが、一部の男性や当時の女性たちから絶大な人気を誇っていましたよね!
いしだ壱成

フェミ男の代表格といえばいしだ壱成です!細い体に小動物のような目、小さい顔が人気になっていて、1995年に放送されたドラマ「未成年」でも、小さめのTシャツやボーダーシャツを着ていましたね!いしだ壱成の真似をする男性もたくさんいて、街は小さめのTシャツを着た男性で溢れていた時代です!

全盛期は20歳頃になり、「未成年」だけでなく、「ひとつ屋根の下」「聖者の行進」など数多くの野島伸司作品にも出演していましたね。
武田真治

いしだ壱成と同じくらい人気のあったのが武田真治です!今では筋肉ムキムキの体でサックスを吹く姿がお馴染みになっていますが、いしだ壱成ほど女性らしさはありませんでしたが、当時は中世的で謎めいた雰囲気が人気でした!

1994年に放送されたドラマ「南くんの恋人」も人気があり、夢中になって見ていたのを思い出します!「南くんの恋人」は内田春菊先生の大人気コミックが原作で、過去に3作のリメイクがされています。2015年にもリメイクされることが決定し、南瞬一役に中川大志が挑戦します!
堺雅人もフェミ男だった!?

堺雅人といえば、「リーガルハイ」「半沢直樹」など多くの作品の主演を勤める演技派俳優として人気ですが、インターネット上では昔フェミ男だったことが話題になっています。
堺雅人は、1992年に早稲田大学の演劇研究会から発足した劇団「東京オレンジ」で、看板俳優として活躍していましたが、当時のファッションがフェミ男ファッションだったんですね!今見ればおかしく思ってしまいますが、「早稲田のプリンス」と呼ばれているほどの人気だったそうですよ!
今人気の草食系男子

いつの時代も草食系男子やフェミ男のような中世的な男性はモテるようです!一緒にいて安心できることや、女性からも気軽に誘うことができるのが魅力みたいですね!いしだ壱成や武田真治もすっかり大人になり、今となっては面影もありませんが、彼らの全盛期を忘れないでいましょう!