【訃報】「帰ってきたウルトラマン」の主人公役・団時朗さん死去。
人気特撮「帰ってきたウルトラマン」の主人公・郷秀樹役などで知られる俳優の団時朗(だん じろう)さんが22日、肺がんのため亡くなっていたことが明らかとなりました。74歳でした。
第一報はこちらです!
団さんは1949年1月30日、京都府京都市出身。1968年にファッションモデルとして資生堂のCMでデビューし、70年代に入ると俳優へと転向。1971年には特撮「帰ってきたウルトラマン」で主人公・郷秀樹を演じ一躍人気となりました。その後も「スーパーロボット マッハバロン」「ロボット8ちゃん」といった人気特撮や、舞台の世界などで活躍。近年も俳優として活動を続けていたものの、2017年に肺がんが発覚。以後闘病生活を続けていた中、このたびの訃報となりました。
団時朗さんの訃報に続々と悲しみの声が。
このたびの団さんの訃報には、ウルトラマンシリーズを中心とした関係者が続々と追悼のコメントを発表。「ウルトラマン」でハヤタ隊員を演じた黒部進(83)は「早過ぎませんか、寂しくなりますね」と団さんの死を悼み、「帰ってきたウルトラマン」で共演した榊原るみ(72)も「いつもとてもお優しい静かな方でした」と、生前の団さんを偲んでいました。また、ツイッターにおいても関係者が続々とコメントを発表しています。
古谷敏
ウルトラマンシリーズでスーツアクターを務めていた俳優・古谷敏(79)は自身のツイッターにて、「今告別引に来てます。言葉がありません」と、団さんの告別式に参列した旨を報告。また別のツイートでは「僕はもう少しこちらに居て巡礼の旅続けます」と綴っていました。
真夏竜
1974年に「ウルトラマンレオ」で主人公・おゝとりゲン役を務めた俳優・真夏竜(72)は、自身のツイッターにて「訃報です、帰ってきたウルトラマン、団さんが亡くなられました‼️心よりご冥福を御祈り申し上げます、、、、、」とコメントを発表しました。
吉岡毅志
若手俳優からも続々とコメントが寄せられており、1998年に「ウルトラマンガイア」の主人公・高山我夢役を務めた俳優・吉岡毅志(43)も自身のツイッターにて「団時朗さん、本当に沢山沢山ありがとうございました。ウルトラマンとしてはもちろんのこと、団さんにはプライベートでも本当に可愛いがって頂きました」と、感謝の言葉を綴っていました。
つるの剛士
また、1997年に「ウルトラマンダイナ」で主人公・アスカ役を演じた俳優・つるの剛士(47)も自身のツイッターで「いつも優しく接してくださり、お酒を飲んでいるときに電話してくれることもありました」と生前の団さんとの交流について述懐していました。
このように、実に多くの方々から愛されていた団さん。その功績は、これからも語り継がれていくことは間違いありません。ご冥福をお祈り申し上げます。
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