ミレニアム直前を思い出す!?1999年に流行った音楽や映画

ミレニアム直前を思い出す!?1999年に流行った音楽や映画

世紀末には騒乱のイメージがありますが、1999年は100年単位の世紀末どころか、1000年紀の終わりにあたっていましたよね。ノストラダムスの大予言など何かが起こりそうな雰囲気を醸し出していました。そんな1999年は新しい1000年紀を迎えるための、音楽や映画などいつもとは違う流行が起きていましたよね。今回はそんな1999年に流行ったミレニアムに関連した音楽や映画をご紹介します。


HAPPY NEW MILLENNIUM

まずは当時10代で人気絶頂だった鈴木あみさんの5枚目のシングル「HAPPY NEW MILLENNIUM」です。
発売年月日:1999年12月22日
作詞:鈴木あみさん・前田たかひろさん
作曲:小室哲哉さん
オリコン最高位:週間2位
売上:40万枚

なんと作詞は鈴木あみさんご本人が手掛けていました。
鈴木あみさんは「これからクリスマス等色々なイベントがあるけど、自分は仕事。友達は色々計画していてうらやましい」というコンセプトで歌詞を書いたそうです。

ASAYANオーディション出身で、小室哲哉さんプロデュースという鳴り物入りでのデビューで、大忙しの1999年でした。
これから迎えるミレニアムは、鈴木あみさんの時代ではないかと思えるような勢いもありましたよね。

めちゃめちゃ可愛いですね。
「すぐ世界はめちゃくちゃになりそうな世紀末でも二人の愛は始まる、今から始まる」という歌詞の部分が好きでした。
これから迎える新しい時代への期待が高まる名曲です!

SNOWDANCE

続いてはDREAMS COME TRUEの25枚目のシングルでSNOWDANCEです!
発売年月日:1999年12月24日
作詞:吉田美和さん
作曲:中村正人さん
オリコン最高位:週間3位

1900年代最後の夏は行って…という歌詞が印象的で、恋人と会えなくなってしまった日々があっという間に過ぎていくという物悲しさが漂っています。

いや…ドリカム良いですよね。
この曲を聴くと個人的には何もなくても、特別な年だったんだなあ…と今でも不思議な感慨が浮かびます。

エンド・オブ・デイズ

1999年の冬には、ミレニアム関連のお正月映画も多かったですよね。
アーノルド・シュワルツェネッガーさん主演のエンド・オブ・デイズもその中の1つでした。
監督:ピーター・ハイアムズ
公開年月日:1999年12月25日
興行収入:31億4000万円

1000年紀の終わりに、サタンが復活しようとしていて、それを元刑事のジェリコ(アーノルド・シュワルツェネッガー)が阻止しようとする映画です。

1979年に「サタンの子を宿す運命を持った女が生まれる」という予言がバチカンにもたらされ、サタンはその予言の若い女との間に子供を作ることで、今の世界を滅ぼそうとしていたのでした。
刑事時代に妻子を殺されて以来信仰心を捨てていたジェリコですが、最後は神に助力を請い自らの身を犠牲にして女を助け、新年を迎えたことで血の底サタンは戻り世界は新しい世紀を迎えることが出来たというストーリーです。

1000年紀の終わりにサタンが復活する!
キリスト教らしい世界観の映画でしたね。

当時映画鑑賞にハマっていたので、私は劇場で観ました。
「オーメン」などもそうですが、サタンへの畏怖が少ない日本人だからこそ、得体が知れないというか、観ていてジワジワくる恐怖がありましたね。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

最後はミレニアム的な内容ではないのですが、6万ドルの低予算ながら全世界で2億ドル以上の興行収入を稼ぎだした、ブレア・ウイッチ・プロジェクトです。

公開年月日:1999年12月23日
監督:ダニエル・マイリック
   エドゥアルド・サンチェス
疑似ドキュメンタリー(モキュメンタリー)の手法を用いて製作されました。

あらすじとしては、魔女伝説を題材としたドキュメンタリー映画を撮影するために、森に入った三人の学生が消息を絶ってしまいます。

1年後に彼らの撮影したフィルムが発見され、そのまま編集して映画化したという設定になっていました。

この映画は作り物だとわかっていても、リアルでしたね。
現実と創作の境界にいるような臨場感が味わえます。

アメリカでの公開は1999年7月でしたが、日本では1999年12月公開でしたので個人的にミレニアムと言えば、この映画を思い出しますね。

まとめ

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