木曳野 暁 (きびきの あかつき)
小説家の28歳の男性。大野ふみの雇い主。イケメンだが三白眼で目つきが悪く、不愛想な性格も手伝って、近寄りがたい雰囲気を漂わせている。職業柄、周囲には「先生」と呼ばれる事が多い。また、ふみを主に「娘」と呼ぶなど、古めかしい口調で話す。
一見ぶっきらぼうで冷たく見えるが、実際は単純で心優しい。また、仕事に対しては強い情熱を持っており、ふみがやって来るまでは、生活を犠牲にして執筆活動に励んでいたため、家の中は荒れ放題だった。主に時代小説を執筆しており、代表作は「饅頭屋」シリーズ。
金石 悟郎 (かねいし ごろう)
木曳野暁の友人で、暁の担当編集者でもある若い男性。明るく親しみやすい性格で、場の空気を読むのに長けている。そのため、不器用な暁のフォローをする事が多い。原稿を落としがちな「やまもり谷」という作家に、いつも振り回されている。
飛梅 洋 (とびうめ よう)
大野ふみの友人で、同じ高校の同じクラスに通う女子。猫目である事から、木曳野暁には「猫娘」と呼ばれている。
やや乱暴な振る舞いと、男性のような口調で話す。明るく世話焼きな性格で、何かと苦労の多いふみの事をつねに案じている。 コンビニでアルバイトしており、おすすめ商品を周囲に教えるのが好き。
マンガ「椿町ロンリープラネット」の見どころ
主人公と相手役の名前、古風な日本の木造家屋、時代小説作家、「椿町」という町名・・・これでもかと和風なテイストが並びますし、主人公も相手役もどちらかというと不器用な昔気質の人物像です。しかも「住み込みの家政婦」に女子高生が来る、という、普通ならかなりぶっ飛んだ設定のはずなのに、それが妙にしっくりして納得させられるワールド。これこそ「やまもり三香マジック」とでも言うべきかと。美少女・美青年なのに派手ではなく、まるで撫子の花のように凛としていて生真面目で、ふざけたセリフなど絶対に言いそうにない主人公二人の、なかなか相手の気持ちが汲めないじれじれ具合が読者に若干M寄りの「クセになる」感をもたらします。一人で抱えていた自分の孤独を、少しずつ互いに自分の居場所を暖めるように埋め合う二人の寄りそい方に、「これこそ純愛」とあこがれる方もきっといると思いますよ。
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