【訃報】イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のメンバー・高橋幸宏さん死去。
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のメンバー、高橋幸宏(たかはし ゆきひろ)さんが11日、脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎のため亡くなっていたことが明らかとなりました。70歳でした。

高橋さんは1952年6月6日、東京都目黒区出身。高校在学中よりドラマーとして活動し、1972年に元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦率いる「サディスティック・ミカ・バンド」に加入。さらに1978年には細野晴臣、坂本龍一とともに音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、「テクノポリス(1979年)」「ライディーン(1980年)」「君に、胸キュン。 (1983年)」などをヒットさせ、空前のテクノブームを巻き起こしました。そんな高橋さんですが、2020年8月に脳腫瘍の摘出手術を行ったことを公表。その後は懸命なリハビリと療養生活を送っていたものの、昨年末から容体が悪化。このたびの訃報となりました。
高橋幸宏さんの訃報に、著名人が続々とコメント!!
日本のテクノ/J-POPシーンに多大な影響を与えた高橋幸宏さん。その訃報には、ミュージシャンをはじめ数多くの方々が追悼のコメントを発表しています。ここでは、その中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
坂本龍一
YMOとして長年活動を共にしていた坂本龍一(70)は、高橋さんの訃報を受けて自身のツイッターに「グレー一色の画像」を掲載。文字ではなく色で現在の心中を吐露していました。
中江有里
文筆家としても著名な女優・中江有里(49)は、自身のツイッターにて「幸宏さん演じる『爺・ファンタ』の娘になれて幸せでした。ありがとうございました」と、2020年に公開された大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」で共演した頃を振り返り、故人を偲んでいました。
江口寿史
漫画家・江口寿史(66)は、早朝に「残念です」と追悼コメントを発表した後、夜に訪れた千葉市のバーで高橋さんの楽曲が流れていた旨を報告。高橋さんの音楽が日本中で愛されている旨を綴っていました。
小倉久寛
俳優・小倉久寛(68)は、自身のツイッターにて「40年くらい前 高橋幸宏さんのオールナイトニッポンでお世話になり それからもいろいろチカラをかして頂き 三宅裕司と劇団が世間に知って頂けるようになりました」と、オールナイトニッポン時代のエピソードを披露し、故人の人柄を偲んでいました。
石川浩司
元たまのミュージシャン・石川浩司(61)は、自身のツイッターにて「たまでデビュー後に僕が使っていたフロアタムは、高橋幸宏さんのお下がりだった。ライブもレコーディングもすべてその太鼓だった」と、高橋さんの楽器を使用していたというエピソードを披露。「あちらでも心地良いリズムを。ありがとうございました」と、故人への感謝の気持ちを綴っていました。
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