白血球U-1146番
主人公の一人。好中球課所属の男性で、個人ナンバーは「U-1146番」。ナンバーの由来は「いい白」の語呂合わせから。右目が前髪に隠れた個体。冷静かつ仕事に真面目で、面倒見も良い性格をしており、AE3803をはじめ非免疫細胞との交流が多いことから、キラーT細胞からは「平和ボケ」と罵られている。
マクロファージ
細菌などの異物を捕らえて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す役割をもつ。純白のエプロンドレスを纏った穏やかな口調の女性。一見するとか弱そうだが、外敵への殺傷能力はかなり高く、集団で現れたウイルスにも動じず、笑顔で巨大な鉈や鈍器を振り回す。赤芽球や未熟胸腺細胞の育成も行っており、彼らのクラス担任を務めている者もいる。
ヘルパーT細胞
抗原提示を受け、キラーT細胞やB細胞などへ外敵の情報や対策などを指示するリンパ球。メガネ男子の司令官として描かれている。体育会系であるキラーT細胞を暑苦しいと評し、仕事中でも構わずティータイムを楽しむなど、一見弛んだ性格をしているが、必要とあらば戦いの現場に姿を見せる気概もある。
キラーT細胞
細胞傷害性T細胞とも呼ばれ、ヘルパーT細胞の命令を受け、ウイルス感染細胞やがん細胞などの異物を殺すリンパ球。白血球(好中球)と同じく複数の個体が登場し、統制された武闘派の“殺し屋”や軍隊のような部署として描かれている。制服は「KILL」と書かれた黒い帽子と黒い半袖長ズボンの作業着で、サングラスを掛けたり、黒い戦闘用ヘルメットや防護服を着用した個体も確認できる。
マンガ「はたらく細胞」の見どころ
テレビアニメにもなり話題を呼んだ本作は、生物・医学・解剖学について楽しく学べる漫画です。全国の学校で授業に使われるほどわかりやすく知識を学ぶことができます。人間の体内には多様な細胞が存在していて、血液中の赤血球、白血球率いるその他の免疫細胞などが登場。その細胞たちをイケメンや可愛い女の子などのキャラクターに擬人化し、彼らが一日中せわしなく働いている様子を描いています。体内にウイルスなどの異物が侵入した際には、お互いに協力し合い勇敢な戦いを見せてくれます。その時に出現する敵キャラも非常にかっこよく描かれています。
インフルエンザ、デング熱、コロナなどのウイルスの他、ケガをした時、癌などの疾病にかかった時、体内の中でどんな反応が起こっているのか。その様子がエキサイティングに描かれているので、楽しく学びたい方にお勧めの作品です。
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