1980年代のおすすめ感動映画

1980年代のおすすめ感動映画

1980年代、バック トゥ ザ フューチャー・E.T・ゴーストバスターズ・プレデター・スター ウォーズといった人気のメジャー映画がたくさん登場してます。これらの映画は空想小説の世界。しかし、感動の名作も負けてはいません。今回は、そんな名作のご案内です。


スタンド・バイ・ミー

スタンド・バイ・ミー(原題: Stand by Me)は、1986年制作のアメリカ合衆国の青春ドラマ映画です。スティーヴン・キング作の同名小説を映画化したものになります。青春映画の「傑作」とか「金字塔」などと高く評価を受けた作品です。アカデミー賞の脚色賞とゴールデングローブ賞の2部門にノミネートされました。

時は1950年代末、オレゴン州にあるキャッスルロックという小さな町が舞台になっています。死体探しの旅に出た、4人の少年たちが主役の冒険物語です。ベン・E・キングが歌う、主題歌もこの映画をきっかけにリバイバルヒットしました。

愛と青春の旅だち

愛と青春の旅だち(原題:An Officer and a Gentleman)は、1982年公開のアメリカ映画です。主演のリチャード・ギアが海軍士官学校の訓練生を演じています。若き士官候補生ザックが、同期の訓練生との友情から町工場の娘との恋愛まで、様々な出来事を経験し成長していく、大ヒットを記録した青春映画ですね。

リチャード・ギアを主演に据えた、テイラー・ハックフォード監督の作品です。訓練教官フォーリー軍曹を演じた、ルイス・ゴセット・ジュニアが1982年度アカデミー助演男優賞を受賞しました。また、ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌った「愛と青春の旅だち」がアカデミー歌曲賞を受賞しています。

フィールド・オブ・ドリームス

フィールド・オブ・ドリームス(原題:Field of Dreams)は、1989年公開のアメリカ合衆国の映画です。ウイリアム・パトリック・キンセラの小説「シューレス・ジョー」が原作の作品です。監督兼脚色は、フィル・アルデン・ロビンソン。野球を題材にした、60年代がキーワードとなったファンタジー映画です。

特に野球が根付いている国々でヒットし、第62回アカデミー賞で作品賞・脚色賞・作曲賞にノミネートされました。日本でも、第33回ブルーリボン賞や第14回日本アカデミー賞で最優秀外国語作品賞を受賞しています。全世界で8つのノミネートを受け5つの受賞を果たしました。

クレイマー、クレイマー

クレイマー、クレイマー(原題: Kramer vs. Kramer)は、1979年に公開されたダスティン・ホフマン主演のアメリカ映画です。原作はエイヴリー・コーマンの小説で、ロバート・ベントンが監督と脚本を担当しています。

第52回アカデミー賞作品賞と第37回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞受賞作品です。原題の意味は「原告対被告」を表しています、つまりは同じ名前の人が争う裁判ということで、これは離婚裁判のこと。実は離婚問題が題材になった物語だったのです。

いまを生きる

いまを生きる(原題: Dead Poets Society)は、ロビン・ウィリアムズ主演の1989年に公開されたアメリカ映画です。ピーター・ウィアー監督作品で、第62回アカデミー賞で脚本賞を受賞しました。原題の「Dead Poets Society」は「死せる詩人の会」という意味で、劇中に出てくる読詩サークルの名前です。没した古典的詩人の作品のみを読むことから名付けられました。

本作で、ロビンウィリアムズが演じるキーティングは、ユーモアとウィットに富んだ教師です。日本でも「夕陽丘の総理大臣」とか「三年 B 組金八先生」といった、熱血教師が活躍するドラマが流行りましたよね。学生の個性より同調制を重視する日本にこそ、キーティングのような教師が必要なんですけどね。

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