ターニャ
アイリスの専属の侍女。幼少の頃にアイリスが公爵領のスラムから救い出したため、公爵家ではなくアイリス個人に対して絶対の忠誠を誓っている。公爵家とつながりがあるアンダーソン侯爵家のつてにより一撃系の武術を習得しているほか、情報収集にも長け、諜報活動的なこともこなすスーパー侍女。
ライル
アイリスの直属の護衛の一人。元は孤児でありアイリスがスラムから救い出した一人。容姿は金髪でがっしりとした体型である。ディダの吐く不敬の言葉について戒めることが多い。アイリスに忠誠を誓っている。
ディダ
アイリスの直属の護衛の一人。元は孤児で、ライルと同じくアイリスがスラムから救い出した一人。茶髪で飄々とした人物でお調子者でアイリスを「姫様」と呼んでいたり言葉遣いが荒いが、尊敬・忠誠の念はターニャやライルと変わらない。
エドワード・トーン・タスメリア
第二王子。ゲーム内では俺様属性として主人公の攻略対象の一人だった。現国王の側室エルリアの子で、第一王子アルフレッドの異母弟。アイリスと婚約していたが解消している。ユーリと恋に落ちて夢中になり、ユーリの言いなりとなっていた。やがてユーリと新たに婚約を結んでいる。
ユーリ・ノイヤー
男爵令嬢。ゲーム内では主人公でプレイヤーキャラクター。
エドワードとアイリスが婚約していたにも関わらず、エドワードに近づいたためアイリス以外の学園生である貴族令嬢からも嫌がらせを受けたが、エドワードの心を射止めた。
ノイヤー男爵家のメイドが当主と一時結ばれた末に生まれた庶子であったという。後にエドワードと正式に婚約を結ぶ。
ディーン
アルメリア公爵家の領地の商業ギルドから臨時にアルメリア公爵家に雇い入れられた。綿密かつ正確明瞭な資料が手元に届いたことでアイリスからその手腕が注目されていたが、横領の報告書が上がってきたため、アイリスと直に相対することとなった。その後、アイリスから常勤として契約して欲しいと望まれたが、一身上の都合により断り、短期契約でアルメリア公爵家に勤めることになった。
マンガ「公爵令嬢の嗜み」の見どころ
転生もので悪役令嬢の断罪シーンがある作品は多々ありますが、今作はそのテーマが流行りだしたころのヒット作です。とはいえ定番でお気軽な展開には決してならず、はっきり言って骨太の、一国一領土の経営やパワーバランスを説く、かなり社会派な作品となっています。
主人公のアイリスは転生前は会計事務所に勤めた日本人女性。その財務税務の知識と、日本の社会制度の知識を駆使した領地改革とインフラ整備の内容は、付け焼刃的な甘い展開にはせず、しっかりと背景まで描かれています。悪役令嬢の断罪シーン、というタグからの手軽な「ざまあ」を求めていると、けっこうしっぺ返しを食らう重さを持っていますが、読みごたえは十分。恋愛要素的な展開も全くないわけではありませんが、歴史書に近いようなものをがっつり読みたいときには、うってつけの作品ですよ。
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