伊藤博文(いとう ひろふみ)
生家は束荷村の農家で兄の口添えにより萩藩士の養子となる。幕末期には各地を転戦、イギリス留学を経て西洋文化を学び、のちに明治政府の礎を作った。やんちゃで楽天家。遊び方が派手。英語には自信があり時々英語を交えた話し方をする。政治と私生活は別と考えており、議会で対立している相手とも気兼ねなく付き合う大らかな性格。
黒田清隆(くろだ きよたか)
薩摩藩のエース砲兵。お酒大好き。いかにも薩摩っ子らしい豪快で涙もろく情に厚い性格で仲間からは信頼され慕われている。しかしその剛気ぶりは傍から見れば威圧的で怖い人間だと勘違いされやすい。失礼な新聞記者は追い返してしまうので新聞ではボロクソ書かれることも。一戦交えた相手であっても戦が終われば敬意を持って接するので、殴り合った相手や地域と仲良くなるという不思議な現象を起こす。
山縣有朋(やまがた ありとも)
萩城下の足軽の更に下の家の出。幼少期には位の低さと貧困ゆえ上士から苛められ暴行を受けたこともあった。家柄に対するコンプレックスが強く、出自をからかわれるのを一番嫌がる。槍術に打ち込み、萩でも有数の名手となる等ストイックな人物。欧州に留学して近代軍政を学び、政府直轄の陸軍創設に携わった。家での生活は質素そのもので朝はパン一枚だったり…。
松方正義(まつかた まさよし)
薩摩藩下級武士の出で、逆境にも負けず出世した苦労人。基本節約家で慎重な性格だが、ここぞという時には今までの制度を一新したり外国船を即決で買ったり、思い切りの良い一面も見せる。幽霊や暗闇が苦手で少々臆病。薩摩っ子らしくないとよく言われる。インドア派だけど日置流弓術と示現流で免許皆伝を授かるほど武術にも精通しており戦っても超強い。
マンガ「総理倶楽部」の見どころ
ある日、主人公の日向大悟が総理大臣になると何となく言ってみたら、突然使いの者がやって来て、国会議事堂の地下に招かれ、歴代の総理大臣達が集う総理倶楽部に入会することになります。
そして、その日から大悟は実在の歴代総理大臣たちに総理大臣になるための指導を受けます。ここからの展開が面白い漫画です。第1巻では、伊藤博文、山縣有朋、桂太郎が登場して大悟の先生となります。大悟がどのように成長していくかが楽しみです。
総理大臣って堅苦しいイメージがあるかも…という人でも大丈夫です。かっこ良くてイケメンの総理大臣たちが登場します。歴史はちょっと…という人にも楽しく学びながら読むことができる作品です。
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