中條 一登 (なかじょう かずと)
千里の双子の兄で、5歳時、両親を殺害した男に連れ去られた。千里とは感覚と視覚を共有する能力があるが共有が途絶えていたため、死亡していると千里は思っていたが…
琴川 恵南 (ことかわ えなん)
千里と同じ高校に通う女子高生。葛飾区営養護施設「もみじ園」で生活している。千里と共に過ごした時期もある幼馴染。壮絶な過去を持つが、恵南自身は真っ直ぐな性格で、詐欺や暴力で金集めをしている千里とその仲間に説教や心配をしている。
火の男 (ひのおとこ)
千里の両親を殺害し、中條一登をさらった男。年齢不詳で「30代にも50代にも見える」と元同僚が語っている。右腕の傷跡が漢字の「火」に見える事から、千里は「火の男」と呼んでいる。「山田」という偽名を名乗ってとある工場で働いていたが急に来なくなった。
マンガ「夢で見たあの子のために」の見どころ
実写映画化、アニメ化もされた大ヒット作「僕だけがいない街」の三部けい先生が描く復讐劇です。
本作の面白さも期待を裏切りません。主人公の千里は感覚を共有する特殊能力によって兄・一登の生存を信じようとしますが、それも完ぺきではないので実際の行動や他者の協力が必要となってきます。30代にも50代にも見えるという「火の男」の不気味さに興味を引かれます。千里を心配する幼馴染・恵南も凄惨な過去を経ていますが、彼女は憎しみにとらわれず真っ直ぐ生きようとしている。その対比も本作のアクセントになっています。
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