梶 隆臣(かじ たかおみ)
もう一人の主人公。貘の相棒。23歳。多重債務者で闇金や消費者金融に追われていた青年。ひょんなことから貘と出会い、以後彼と行動を共にする。頭脳や度胸、身体能力もいたって普通の青年で、重度のお人好し。そのため、作中の異様なギャンブルを行うには頼りなさを見せるが、貘の傍らで修羅場を乗り越えていくと共に成長し、特にかつての梶を知る者からは驚嘆されるようになっていく。
マルコ / ロデム
貘の「暴」。通称「廃ビルの悪魔」。純真無垢な体躯の良い長身の青年。解離性同一性障害を持ち、注射をトリガーとして凶悪な人格・ロデムが目覚める。常人離れした身体能力を持ち、他を圧倒する高い「暴」を持つ。その一方で、精神年齢が低く幼い子供のような言動を取り、社会経験の無さや知識不足で周りを困らせたり、窮地に陥ることがよくある。
伽羅(きゃら)
元賭郎の零號立会人(当時の貘の専属立会人)。カールのボディーガード。後に貘らと行動を共にする。作中屈指の戦闘能力を持ち、常に凶暴な雰囲気を醸し出す屈強な大男。元立会人として頭脳も優秀。
カール・ベルモンド
国際的な武器商人。国際的な犯罪組織アイデアルの協力者で、後に貘らと行動を共にする。カールした口髭が特徴の胡散臭い中年の小男。「エクセレント」が口癖。廃鉱編で登場し、当初はアイデアルの協力者であったが、佐田国のテロ計画の失敗によりアイデアルに狙われる身となってしまったため、ボディーガードの伽羅のツテで貘らと行動を共にするようになる。
マンガ「嘘喰い」の見どころ
本作の主人公の班目貘(まだらめ ばく)は、ギャンブルで命を賭けてしまうほどのギャンブル狂なのですが、駆け引きにおいては類まれな強さを誇る天才ギャンブラーです。相手の嘘を見抜く能力に優れているので嘘喰い(うそぐい)と呼ばれています。
彼が立ち向かうのはただのギャンブルではない生死を賭けたギャンブルです。相手を騙そうとする高度な駆け引きや、負けたら死が待っているという崖っぷちの状況がハラハラドキドキする見どころです。
また、ギャンブルだけで終わらずバイオレンス要素が高い作品です。頭脳戦で勝ったと思ったら、暴力でねじ伏せられるといったシビアな展開になるので、頭が良いだけでなく、暴力に抗う力も必要な、まさにサバイバルな世界を体験できます。
読み始めたら止まらなくなるほどワクワクドキドキの展開が楽しめるのでお勧めの作品です。
もちろんAmazonでも「嘘喰い」コミックを全巻大人買いが出来ます!
電子書籍もいいけど、紙のコミック派の方は、是非Amazonからのご購入をオススメします!Amazonなら配送サービスもあり、早ければ次の日にはお手元に届くことも!コミックで「嘘喰い」を全巻読みたい方はAmazonをチェックしてみては??
※本記事は執筆時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。詳細は、各サービスの公式サイトをご確認ください。